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私の『お気に入り』、堺雅人さん主演作
を観てきました。
堺さんに偏重した感想です。
※ほとんどネタバレはありませんが、厳密にネタバレを避けたい方は、引き返していただくことをお薦めします。
“情に篤い”猫。
それは、猫村ねこ、年齢・4歳、職業・家政婦です。
待ちに待った新刊です!
昨夜、仕事帰りに地元書店で早速にget
表紙の猫村さんの愛らしさをじっくり堪能した後で、1ページずつ、
まったり楽しむ…はずが、気づけば貪るように一気読み。
健気で純粋で、結構ミーハーな猫村さんが、国際化の波に挑み、愛や宿命と運命という深遠なテーマについて考えちゃったりするのです。
「ベンチャー」「乗っ取り」なんて言葉が猫村さんの口から発せられたり、ミステリアスな村田の奥さんの衝撃の過去(でもないけど)が垣間見えたり。
クール&クレバーな謎のイケメンも登場しちゃったり。
和み系の猫村ワールドに、怒涛の展開がありそうでなさそうで。
犬神家の人々のそれぞれの悩み、そして家族関係がどうなるのか引き続き成り行き注目。
特に気になるのは、夫への愛情を上手く表現できない奥様。
深く愛しているのに、届かない。
“伝わらない愛情もありますよ。” (by 鷲津政彦)
のままでいてほしくないです。
しかし、奥様の心を揺さぶる出来事が
掛け違ったボタンが、元に戻る日は来るのか!
猫村さんが、ぼっちゃんと再会できる日は来るのか?
明日はどっちだ (ん?)
優しく迷いの無い線で描かれた世界に、人生の真実を照らす鋭く含蓄のあるセリフが、ぎっしりと詰まっています。
でも、決して読んでいる時に眉間にシワが寄ったりしないことは請合います。
幸せを運ぶ家政婦・猫村さんが、読む人をしんみりさせたり微笑ませたりしてくれますよ。
コネタマ参加中: 思わず冷や汗をかいた経験を教えて!【ココログ選手権】
実はつい最近、ドッと冷や汗をかきました。
朝、いつもどおりに早めに出勤して、ロッカールームで鏡を見ると、何か違う…。
なんと言うか…何か足りない?
例によって鷲津政彦風にメガネを押し上げ、自分の顔面をチェック。
……いや、まずいっスよ、奥さんッ <誰?
ファンデは塗ってあるけど、眉を描き忘れ、ダメ押しで口紅も塗り忘れている!!
お~まいがっっっ、これじゃ、“のっぺらぼう”だ!
滝のような冷や汗が背中を流れ落ちましたよ。
急いで、描くべきものを描き、塗るべきものを塗って、何事もなかったかのように自分の席に着きました。
幸い、その朝は、勤務先の人と顔を合わせずに自分のフロアに上がって来て、ロッカーにも誰も居なかったので、“のっぺらぼう”状態を誰にも見られていない…はず。
だが、1時間も乗ってきた混雑した地下鉄(結構な長距離通勤者なのだ)の中で、この顔面をさらしていたのか。
誰も見ちゃいないとわかっていますとも。
それに、いつも手抜きメイクだから、顔面の大勢に影響無いだろうし。
わかっちゃいるけどさ…。
こめかみから、一筋の汗がタラリと流れ落ちました。
小さなお客様が羽を休めに来ました
妙齢の美女の手…ではなく、我が夫の手です
彼の夏のヘビーローテ、年季の入ったSTORMの
独特のデザインのケースが美味しそうに見えたのかしら?
== 注意書 ==
この記事には、馬鹿馬鹿しい空想・妄想が含まれています。
下らない冗談と笑って許して下さる方のみ、ご笑覧下さいませ。
『気になる』魅力的な殿方2人にもてなされたた二夜目。
※DVD化された作品についての感想ですが、厳密にネタバレを避けたい方は、引き返していただくことをお薦めします。
* ******************
「クライマーズ・ハイ」
映画版は鑑賞済だが、NHKドラマ版は見逃していた。
映画で私の『お気に入り』堺雅人が演じた佐山を、『気になる』大森南朋が演じているということで、勤務先のランチメイト、Mさんが所蔵のDVDを貸してくださった。
堺雅人は出ていないが、ドラマ版のほうが渋い実力者揃いの出演者も含めて、私は好みだ。
それにしても、ドラマ「ハゲタカ」出演者が多いなぁ。
佐山は重要な役だが、最も肉体的にハードかも(笑)。
(山中の渓流に顔を浸けるところを水中から映すシーンに「ハゲタカ」ファンならば反応してしまうだろう。)
大森南朋は、主人公・悠木(佐藤浩市)を深く尊敬しているが決して「悠木信者」ではない佐山記者を、熱っぽさと冷静さの巧みな配分でに演じている。
ベテランの曲者・巧者の中で全く埋没していない。
事故機の乗客男性が記した遺書の言葉が、心の一番深い箇所に真直ぐに届いて涙が止まらなかった。
記者としての当然の望みと、真実を伝える使命と、新聞に載せた事柄が関係者に与える計り知れない影響と、読者のニーズに応えることと、新聞社の経営戦略と。
調査報道に携わる者が護らなくてはならないものは何か。
決して忘れてはならないことは何か。
悠木が護ったものは何か。
それによって失ったもの、得たもの。
記者として父として、一人で葛藤し続け、一人で決断する悠木の背中が痛々しくも大きい。
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寺島進、松重豊、光石研、と、私の『気になる』俳優がてんこ盛りなので、2~3年前くらい前に、レンタルで観た作品を再見。
その時は「大森南朋って子犬みたいに雰囲気がふんわりしているなあ。癒し系?」なんて呑気な(?)ことを思っていた。
お人好しでのんびりしたタカシ青年が、後に企業買収の天才と呼ばれる冷徹なファンドマネージャーに変貌しようとは…(大違)
「オトナのファンタジー」と監督が語っている通り、悪意のある人は一人も登場せず、春の公園でのシーンが大半を占め、ほのぼのと穏やかな世界。
満開の桜が葉桜になるまでの短い間の、夢か現か分からない優しくて不思議なお話。
立ち止まってしまった大人達が再び歩み出すきっかけを、桜の花弁をそっと捉えるように見つけるお話。
この作品も「再生」がテーマかもしれない。
説明が殆どなく大事件も起きないが、それが心地良い。
心を静かにしたい時にお薦め。
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サラッとまとめるつもりが、また長くなってしまった…。
それにしても、甘さや派手さと無縁の作品ばかり観ているなぁ。
残念ながら、ホストクラブで豪遊した話…ではなく。
大森南朋さんと佐藤浩市さんが出演した作品のDVDを立て続けに鑑賞したので、備忘録として簡単な感想を書いておこうと。
見逃した作品や、なかなかレンタルできなかった作品、気になって再見した作品を、この金曜・土曜に鑑賞できました。
南朋さんと浩市さんは、私の『気になる俳優』。
特に南朋さんは、「ハゲタカ」の鷲津政彦に陥落してからというものの、『気になる俳優』トップに君臨中です。
※DVD化作品についての感想ですが、ネタバレはかなり少なめにしてあります。しかし、厳密にネタバレを避けたい方は、引き返していただくようお薦めします。
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少々の粗さや強引さを上回る疾走感が爽快だ。
崖っぷち契約社員の主人公と、加齢臭漂うパンクロックバンド「少年メリケンサック」の下品なオヤジ達の再チャレンジを描くロードムービーでもあるのだが、悲壮感は一切なく、ベタついた友情モドキや強制感のある泣かせもない。
気持ちについていけない肉体の老化や若者たちからの嘲笑も何のその、反骨のパンク魂で前進していく「少年メリケンサック」のメンバーを主人公と同じ目線で見守るうちに、いつのまに彼らを心の底からカッコイイと感じ応援している自分も、前向きな気分になっているのに気づく。
主演の宮崎あおいを始め、出演者が見事に吹っ切れている。
×××や×××(自主規制)を連呼する佐藤浩市に比べれば、「官僚たちの夏」でのステテコ姿など、どうってことないぞ。
豪華で意外な脇役陣も見もの。
特にピエール滝と田辺誠一、ナイス
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大森南朋の見事な変貌ぶり目当てで観たものの、意外と(?)坂口憲二が良かった。>何様だ自分
坂口のニュートラルな演技が役に合っていて、缶コーヒーのCMで見せるニュアンスと通じるイイ味を出している。
熱血体力系イケメンと思い込んでいた私が間違っていた。すみません。面白い役者だ。
奔放で無軌道に見えて実は深く考えているかもしれない陣内(大森南朋)と、外見を気にして冷静に見えて実は無茶で熱いかもしれない武藤(坂口賢二)の2人の家裁調査官。
真逆なようでいて、心の底にある仕事に対する誇りや使命感は同じなのではないか。
…と思わせて、スルリと逃げちゃう底の見えない感じの2人のキャラがとても魅力的。
小西真奈美と、まだあどけなかった三浦春馬のナイーヴな演技にも、惹き付けられる。
余談だが、収録インタビューで坂口は「クールな役柄なのでメガネをした。」と語っている。
クールな男にはメガネがマスト・アイテム?
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続きは【第2夜】で。
コネタマ参加中: ドキッとする異性のしぐさ、表情は?【ココログ選手権】
それは
ネクタイを締める
です。
もちろん、この後に スーツのジャケットを颯爽と着る が続きますよ~。
「ネクタイを緩める」動作にドキッとするというのは、よく聞きますが、
「締める」がツボな人は、少数派かもしれません。
もしかして、私ってマニアック?
あ。
「締める」であって、決して「絞める」ではありません。
当ブログには、アブノーマル要素は無いので、悪しからず
ちょっと無防備な姿から隙無くキリリした姿に変身する過程を、少し離れて見ていると、ぞくっとします。
拘束感の強い衣服で、自らを厳しく律しているストイックさ(完全に妄想)が私のツボにストライク。
スーツにタイを身につけていても、自律どころか緩み放題の御仁が少なくないのが、現実ではありますが。
理想を言えば、すっきりと背筋が伸びて、姿佳し、声佳し、落ち着いた大人の色香と知性漂う殿方が、色もデザインもシックなビジネススーツ&タイ着用…が希望
残念ながら、そのような理想の殿方がネクタイを締める姿を、間近に観察する機会はありませぬ。
でも、たま~に夫がスーツに着替える過程を観察していてドキッとすることがあります。
年に数回、彼がスリーピースを着て出勤したり、夫婦で出かけたりします。
こういう時には、見逃せません
彼がネクタイを締めてベストのボタンを留めながら「ネクタイどうかな?」などと言って近づいて来ると、もう心臓バクバクです。
通常の3倍(当社比)はフェロモンが溢れ出ているような気になります。
…妄想と錯覚で目が曇っているのですね
しかし、ここで自らの気分を冷まさずに、夫の気分も
させてこそ、ベテラン妻。
「わ~超カッコイイ~すっごくセクシー
」
と言ってあげると、「ホント?」と、嬉しそうに微笑むので、
(むふふ、単純で可愛いヤツめ)と、私の中に棲む海千山千なオヤジがほくそ笑むわけです
我が亭主操縦法極意は
褒めて褒めて褒めまくれ
ん? 着地点が大幅にズレてる気が…
一つ前の記事で書いたように、現在、眼を患っております。
仕事で一日中、PCモニタと大量の文書を凝視しているので、せめて業務時間外は眼を休めなさい、と医師から「教育的指導」も受けてしまいました。
更には、夫の監視の目が厳しくほぼ日課になってしまった就寝前のDVD鑑賞も御法度です。
夫は「鷲津は逃げないから、我慢しなさいね。」と、ある意味、深い真実を言っております。
(彼はそれに気づいていないが。)
だが、誰か止めても、もうどうにも止まらない。
自粛モードでも鷲津の魅力を存分に享受するために、私は鷲津中毒者様の間で大評判だという動画を毎晩観ては一人でニヤニヤしております。
鷲津ラヴな方々は、御存知だと思うのですが、万一、私のような「ハゲタカ」ビギナーの方がここを偶然に覗くようなことがあるかも、と思って、以下に紹介しておきます。
お時間がある方、ご興味がありましたら、ググったりヤフったりしてみてくださいね。
すぐにたどり着けると思います。
(もちろん、閲覧は自己責任でお願いいたします。)
ニコニコ動画 に投稿されている下記2件の動画です。
「いけいけ!鷲津さん!」
「せつない!鷲津さん!」
タイトルでおわかりの通り、
「イケイケ」編はクール&クレバーに攻めて押して斬りまくる'(キレまくる、ではありませんよ)鷲津さん、
「せつない」編はメガネ率が低く、そんな目で見詰められちゃ…な鷲津さん(意味不明)
と、魅惑の鷲津政彦ワールドを堪能できます。
痒いところに手が届き、萌えツボをグイグイと押し捲られる、まさに萌えの孫の手のような動画です。
投稿者さま、グッジョブです。御礼申し上げます。
もう、日参して、この2本と公共放送買収CMの3本立てに悶絶しております。
とか書いたりしてないで、早く目を休めないと。
もう1回、鷲津さんを観てからにしようっと。
私は強度の近視&乱視で、通常はメガネとコンタクトレンズを併用しています。
併用といっても、朝から晩まで18時間くらいコンタクトを装着し、メガネッ子でいる時間はごく短いのですが。
しかし、先日、角膜を痛めてしまい、しばらくはコンタクト禁止。
やむなく一日中メガネをかけております。
久々に四六時中メガネでいると、かなりツライ。
夕方には頭痛、肩凝り、眼精疲労の三重苦に襲われます。
更には、この蒸し暑さのせいで、汗が顔に浮き出して、メガネがズリ落ち易い。
そんなメガネライフを送って数日経った今日、私は或る事に気づいてしまいました。
オフィスの洗面所の鏡に映った自分の姿にハッとしたのです。
…メガネを上げる動作が以前と違う…。
以前はメガネのブリッジを指で押し上げていました。
映像版「ガリレオ」の湯川センセイみたいな感じ、ですね。
長年、無意識でしていたこの仕草がどう変わったのかというと。
文章で説明するのが難しいのですが、掌をメガネのやや下方正面から近づけ、親指と人差し指または中指でフレーム両端から押し上げる、という感じ(わかりづらい)の動作になっております。
正面から見ると、レンズ部を押さえているようにも見えます。
この仕草に見覚えがある。
鷲津政彦がこんな仕草をしていたぞ。
鷲津の仕草をコピーしていた劉一華と同じぢゃないかいッ。
どんだけワシヅかまれてるんだ!
と、激しくセルフツッコミをした後、
「…実に面白い…」と脱力気味に呟いた夏の夕暮れでした。
今期、私が視聴している唯一の連続ドラマが「官僚たちの夏」。
前にいた部署では、このドラマの舞台となっている某省と仕事をする機会が非常に多く、‘お役人様’たちに振り回されっぱなしで、どこかのファンドマネージャーみたいに携帯電話を投げつけたい衝動に駆られたりしたので、「どう描かれているのか」と関心があったのと、私のお気に入り俳優堺雅人さんが出演されているという2大動機があるからです。
(注:現在は、あまり関りが無い部署に異動になりましたので、冷静に見られます。)
それに、私は大人の男たちの腹にガツンとくるドラマが大好物。
今までの軽~い雑感を思いつくままに書き出してみると、
★3丁目の夕日@霞ヶ関?
★こんなに熱くて外見も内面もカッコイイ官僚たちはどこにいる? 私は会ったことないんてすけど。
★こんなに新聞記者と癒着していいのか
★佐藤浩市のステテコ姿が衝撃
★しょっちゅう夫の部下やら何やらがアポ無しで訪問してきちゃ大変だ
★高橋某の暗躍は特命●長みたいだ
と、インフレ大爆発な演技・演出を面白いと感じつつ、ツッコミ目線です。
残念ながら、まだ「腹にガツン」とまではいきませんが、今後に期待。
なんといっても、全編を貫く主人公・風越の日本への大きな愛、そして周囲の人々の風越への愛がメラメラ燃え盛って、アツイぜ。
風越が上司や部下やシンパの新聞記者、監督業界の事業者たちなどから熱烈に愛されておりますよ~
8月16日放送分では、佐野史郎演じる新聞記者が「あなたを見ているとハラハラさせられっぱなし。ホントにもぉっっ!」とか(台詞うろ覚え)オネエっぽい悲鳴まじりの声をあげるシーンがあり、一瞬、「え゛」と文字にできない声を出してしまいました。
さて、我が愛しの堺さん演じる庭野さんは、同期の秀才(に見えにくいがそういう設定)の片山氏が総理の懐に入って利用されたり利用したり(?)する特命っぷりに対して、直球で真っ向勝負の人。
風越イズム継承者なんですね。
IBMの副社長を羽交い絞めにして交渉の席に引き戻し、命懸けの不退転の決意を見せて、相手に「ユーはサムライだ」みたいなことを言わしめたりしておりましたが....コレが通用するケースは少ないよね、残念ながら。
事務方トップが崖っぷち(から生還した)玉木となり、庭野さん、どうなっちゃうんだろうか...ちょっと心配。
魑魅魍魎だらけの永田町vs霞ヶ関抗争や、仁義無き闘いin通産省の中で、自分の信念をこめた経済産業政策を実現するには、権謀術数の限りを尽くして、次官サバイバルレースに生き残れってこと?
だとすると、彼の将来は暗いのか?
前振りが長くなりました。やっと本題。
そんなふうに庭野さんの心配をしていたら、夢に出てきたんですよ>庭野さん
夢の中で、某M●TI本館内の広い会議室で、私は研究会か何かの準備をしていました。
通常は同行している男性の同僚たちが手伝ってくれるのですが、どういうわけか、私ひとりで大量の資料や委員の名札をセットしていると、突然、背後から「一緒にやりますよ」と爽やかな声が。
振り向くと、そこに庭野さん、いや、堺さん、いや、ここはM●TIなんだから、やっばり庭野さんだわ…が微笑んでいるではないですか!
私が口をパクパクしていると、庭野さん、いや、堺さん、ああ、もうどっちでもぃぃ!...が私の手から資料の束を取りあげて優しく私に微笑みかけ....。
ああ、どうしよう、頭真っ白
…ガタン
上半身が揺れて目を瞬くと、そこはM●TIの会議室ではなく、地下鉄の車内でした。
通勤電車で座っている間に居眠りするのは珍しくないのですが、夢を見たのは初めてかも。
それにしても、妄想全開なドリームです。
我知らず緩む口元を引き締めなければなりませんでした。
だがしかし。
もう少し先まで見たかった。
そして。
なぜ心のマイラバー鷲津様が登場しない!
庭野さんだって時空を超えて夢に現れてくれたのに。
やはり、自ら引いた他者との境界線を決して越えないし、越えさせない人だから、夢を渡って来てくださらないのでしょうね。
頑固な方ね。
そんなところが、また素敵なんですけど
洗濯用柔軟剤が残り少なくなって来たので、地元スーパーに立ち寄ったところ、こんなものが目に留まりました。
な、何ですと?
ド バ イ ?
鷲津祭絶賛開催中の私に、その3文字を見せたらどうなるか。
「あぶく銭は使ってやらないとな。」と呟きながら、いつもの柔軟剤ではなく、愛らしいファーファちゃん@ドバイを連れ帰りました。
もちろん、現在使用中。
アラビアのオアシスをイメージした「高貴で贅沢な香り」だそうです。
セレブ気分になるかどうかはさておき、洗濯物から漂う香りが鼻腔をくすぐる度に、
ドバイの宮殿でゆったりと組んでいた長い脚を解くやいなや、
アラビア語でプリンスに語りかける鷲津様を思い出してウットリしております。
ちなみに私は埼玉県に居住中。
…なので…。
まさに「埼玉県のドバイ」ですな。
瘡蓋を剥がして掻きむしりたいようなアイタタタな衝動に負けて、
初回の映画鑑賞時、ラストシーンを見て書いていた妄言も、
ここに上げてみます。
ドラマ未見で映画を見た直後の、私の直感的な鷲津のイメージみたいなものです。
************************
己の信じる険しい道を、真っ直ぐ背筋を伸ばして歩む孤高の男。
彼の内には深く暗い淵と、広く暖かな海がある。
決して彼に触れることはできない。
彼は氷雪の嵐となり全てを凍らせることも、燎原の炎となって全てを焼き尽くすことも出来るから。
彼を想う者は、ただ彼を見守ることしかできないのだ。
**************************
ひゃ~誰なんだ~この夢見過ぎなイタイ乙女は。
もう、何かが取り憑いていたとしか....(冷汗)
もしかして…政彦ほっちゃまに誠心誠意お仕えし気遣う執事(違)・中延さんの心情なのか?
……すみません悪乗りしすぎました!反省してますっっっ。
えーと、気を取り直して。
鷲津という複雑な人の、静かな嵐のような面を最も強く感じていたのてしょうね。
ともかく、私の鷲津像の根っこは、こんな感じでした。
で、上記のシロモノを書き殴った後に、ドラマ鑑賞~映画鑑賞の無限ループにはまり、同時に鷲津をもっと知りたい!とネット放浪に出発して連日の睡眠不足地獄に堕ちていき....一時は
「ハゲタカやめますか、それとも、人間やめますか」
という状態だったですなぁ。(遠い目)
でもでも。
「ハゲタカ」にはまることはいけないことでしょか?
いけないことでしょうかッ!?
と開き直っている今日この頃。
お嬢さん、F4じゃありませんよ。
映画→ドラマDVD鑑賞1回目の後に、
備忘録として密かに書いていた妄言メモから「ハゲタカ」愛を叫ぶ肩慣らしとして、こちらに上げてガス抜きをしちゃいます。
****************************
ドラマ/映画の「ハゲタカ」の特徴のうち、
私を強く惹きつける魅力を挙げてみたら、
下記のとおりsで始まる言葉でまとまりました。
solid
sharp
stylish
stoic
これらは映像版の鷲津政彦を表す言葉でもあります。
あ、鷲津を表すもう一つのSがありますね。
もちろん
sexy
6月20日の朝のことでした。
鑑賞映画決定権を賭けたジャンケンに負け、
夫が観たいという映画「ハゲタカ」を鑑賞しに
沿線のシネコンへ出かけました。
当時、夫は原作小説を読んでいる最中でしたが私は未読、
ドラマは2人とも未見。
ストーリーについていけるかなぁ?と少し心配でしたが、
気になる俳優・遠藤憲一さんが出演しているし、
私が苦手な恋愛要素も無さそうだったので、軽い気持ちで同行することにしました。
(ちなみに、私が推していたのは「鴨川ホルモー」。)
満員まではいかないけれど、週末の朝にしては、
多めに感じられる入りで、観客層は幅広く感じました。
私たちのようなオトナカップルや女性2~3人連れ、お一人様男女、と様々です。
意外だったのが、若い女性の一人客が散見されたこと。
玉鉄ファンだろうな~イケメン目当てで恋愛要素が少なそうな映画、大丈夫かしらん?
なんて他人様の心配をしている余裕がこの時は、まだあったのです。
まさか、この直後に運命の出会いがあろうとは知らず…。
映画を観終わって、
「面白かった…でも解らないことだらけ…」
「鷲津政彦ってカッコイイかも…いや、すんごくカッコイイ!」」
「何でドラマを観てなかったんだ!私のバカ、間抜け!」
という想いが脳内で充満して、しばし呆然。
夫に促されてようやく席を立つや否や、
「パンフレット買わなくちゃ!」と売店に走り、
映画館からの帰路、DVDレンタル店へと急いだのでした。
ドラマを観て、その完成度の高さ、テーマの深さ、演出/編集の潔さ、人物造形の厚みにグイグイと引き込まれました。
そして、「ドラマの鷲津様(←ここで様が付く状態に)って
クールな中に青さや苦悩も垣間見えて、素敵~」などと口走り、
相当に壊れてしまいました。
即刻、ドラマDVDとサントラCDを購入し、更に深くはまっていったのは言うまでもありません。
こうして、映画→ドラマで「ハゲタカ」ワールド、そして主人公の鷲津政彦の魅力に溺れて2ヶ月弱。
『運命の出会い』の後、私の脳内では 鷲津祭絶賛開催中。
でも、相変わらず原作小説は未読です。
映像版鷲津にメロメロな私を見て、原作小説既読の夫が、
「今の状態で原作を読むとショックを受けると思うから、少し落ち着いてから読むといいよ」と言うので、お預け状態です。
――しかし、いつになったら読める精神状態になるのであろうか。
さて。
こんな超ビギナーが今頃、「ハゲタカ」の魅力を語っても、
「ふざけるなぁッッ」
とお叱りを受けるに違いありません。
でも、脳内で発酵・充満し続けるこの熱い想いを吐き出さないと、破裂してしまいそう。
で、あちこちの寛大な余所様にて叫び逃げをしていたのですが、はたと気づきました。
自分の所で勝手に叫べばいいじゃん。
...早く気づけよ>自分
展覧会や映画の感想、旅行の記録を綴っていたブログを長らく放置していたので、これを再開…いや、再生させることにしました。
これが当ブログの “Road to rebirth”となるかどうか。
まずは毎週末更新を目指します。
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