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2009-09-23

映画(DVD)「デトロイト・メタル・シティ」感想

「そりゃ君、デトロイト・メタル・シティやがな。」

と、ビーグル38がネタで言ってますので、観てみました。(←嘘coldsweats01

デトロイト・メタル・シティ

2008年公開の松山ケンイチ主演作。
若杉公徳作のギャグ漫画を映画化。
心優しくて、オシャレでポップなカフェ文化を愛する青年・根岸崇一が、何の因果か本人の意思に反して、デスメタル・バンドのカリスマ・ボーカリスト《ヨハネ・クラウザーII世》に! 
自分の目指す音楽やライフスタイルと真逆の世界とのギャップの中で右往左往しながら、自分の夢とは、自分が他者に与えることができる夢とは…について悩み考え、家族や仲間やファンの声援に励まされて気づいていく…というストーリー。

映画では、こんな感じの王道な青春コメディになっています。
原作は未読ですが、アニメ版のCMを見る限りでは、なかなかお下劣なギャグ満載のようで、映画では、それをマイルドに青春成長ストーリー風味に味付けしてある感じでしょうか。

いまや、「マツケン」といえばサンバのあの人よりも、松山ケンイチ、ということになっているようです。気づけば、私も日常会話で、マツケン=松山ケンイチ になっております。
それだけ、活躍していて評価も高い役者ということですね。
彼のことを認識したのは、「デスノート」のL役でしたので、わりと最近のこと。
世間では「カメレオン俳優」と評しているように、私も彼に対しては、作品ごとの変貌ぶりが凄くて、役との一体感が強い役者さん、という印象を持っています。
Lや本作のように、役に入っていない時の彼の素朴な感じとはかけ離れた個性的なコスプレ感が強い役が印象に残って、そのように言われるのか違うのか、実は彼の出演作を多く観ていない私には判断できないのですが…。
幅広い役を演じ、作品ごとに大きく変貌するといえば、私の最注目俳優・大森南朋さんもそうですが、彼は「カメレオン」とか「憑依型」とかいうタイプではないと思います。
南朋さんは、過剰さや技巧が目立たなく、自然に作品世界に馴染んでいるので、強いて言うなら「染み込み型」とか「溶け込み型」?
実は、松山さんも、そういうタイプなのかもしれないですね。
本作は、微妙なキャラではなく、オオゲサにキャラが作られているので、劇中で彼の変貌振りを実にわかりやすく一度に確認できて、一粒で二度おいしいかもしれませんよ。

“オシャレポップ”も“悪魔系デスメタル”も、あえて(?)、ステレオタイプにベタなキーワードで表現されていて、わかりやすく、そこにも笑いを誘われました。
代官山のカフェからフリカケまでプロデュースする嫌味なオシャレ男とか、「あ、こういうテの男がメディアにいろいろ出ていたぞ」なんてニヤリとしてしまいました。
そんなベタな笑いと夢や家族愛が柱になっていて、気軽に楽しく鑑賞できる作品でした。
ただし、お下劣な言葉が満載なので、家族で見るには不向き。

マツケンの変貌はもちろんですが、なんと言っても、デトロイト・メタル・シティが所属するインディーズレコードの女社長を演じる松雪泰子の吹っ切れ方が凄い。
ちょっと書けないような行動・言動をガンガンかましてくれてます。
いつものアンニュイな美女とのギャップの開きや、鬼社長になりきっての御乱心は、マツケンを凌いでいます。
そして、内容とは関係ないですが、個人的には自分が通勤で通っている某所が映っていたのにビックリ。
朝、テレビや映画の撮影準備・撤収をしているのを見かけることが多い場所ではあるのですが、まさかクラウザーさんが…。
う~ん、不思議なカンジです。

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