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2009-11-29

皇居東御苑でのんびり散策…のはずが。

この週末、久々に皇居東御苑に行ってきました。
元々、超ドメスティック人間で、インドア大好きっ子です。
特に、今年後半は、『ハゲタカ』にハマり、鷲津政彦に溺れる日々を過ごしているため、その傾向が顕著。
たまには外の空気を吸わないとね。
そんな時、遠方に住む友人から『東京に行く用があるので、ランチデートしない?』とのお誘いがあり、彼女の希望で軽く散歩+ランチしましょう、ということになりました。

のんびり静かに歩けるところ、だけど遠いところはイヤなの~、オイシイものも食べたいの~、買い物もしたいの~なんていう我がまま奥様2名(自分も含む/笑)の要求を勘案した結果、東京のど真ん中で、静かで緑や鳥の声と親しめる東御苑に
「じゃ、行きましょうか。」(by 鷲津政彦)
と相成ったわけです。

東京メトロ大手町駅から地下道を延々と進み、やっと地上に出て、某所で、本日のデートのお相手A子さんと待ち合わせして、大手門へ。
お堀の白鳥さんが優雅にお出迎え。

Swan_3
(クリックすると拡大画像が開きます。)

おや、何だかいつもと様子が違う。
入口で宮内庁職員がパンフレットをどうぞ~と案内してるのです。
頂戴して広げてみれば
「御即位20年記念『儀装馬車運行』ご案内」
ですって。
中に進むと、いつも入退園の際に札を受取・返却する受付が閉まっています。
そして、迷子案内所の立て札が立っていたり、記念スタンプを押せるコーナーがあったり、皇室関係DVD等を販売しているテントがあったり。
…えっ、そんなビッグイベントなんですか?
と、ビックリして、リーフレットを読み返すも、馬車の模擬運行はするけれど、貴人は乗車されないようですが…。
運行開始時間まで90分くらいあるせいか、それなりに人は多いけど、別に混んでいるわけでもなし、のんびり構えてブラブラと散策。
イチョウやモミジが綺麗に色づいています。
東御苑の最大の魅力は、空が広いこと。
天気に恵まれその魅力を満喫できました。

Gimko2_3   Momiji

いつもと違うのは、彼方此方に宮内庁職員と皇宮警察官が居ること。
私同様に『外事警察』を観ている連れのA子さんと、
「公安はいないかな。」
「入園者に紛れてるかもよ」
「あそこのスモークガラスの車両の中で監視してたりとか」
とバカ話をして盛り上がる。
ぶらぶら歩いて写真を撮っていると、園内放送があり、
『これから二の丸庭園で皇宮警察音楽隊の演奏、それに続いて儀装馬車の運行があるので、入園者はパンフレットに記載されている場所に集まってください。』という主旨のことを言っています。
確かに、滅多に観られないイベントだとは思うけれど「観覧御希望の入園者は」とするべきじゃないのか?全員が観たいわけじゃないだろうし、命令される筋合いでもない…と、ツッコミ体質の奥様2名は口々にブツクサ言いながら、相変わらずダラダラと皆が歩いていく方向へ。(文句言いつつ、やっぱり行くのだ。coldsweats01

すると、風に乗って、スネアドラムと管楽器の音が聞こえてきました。
中学時代にブラスバンド部で太鼓等の鳴り物を叩いていた血が騒ぎ(随分と古い血だが)、途端に私の足が速くなり、A子さんを促して下り坂を転がるように降りて行くと、ちょうと音楽隊がマーチングを終えて所定の位置に着く準備をしているところ。
特に観覧席があるわけではなく、道の両側の芝生部分に観衆が参集しているようです。
ちょっとディズニーランドのパレード見物みたいなかんじです。
道の反対側には、新聞社やテレビ局のカメラマンで埋め尽くされたプレス席があり、どうやら、自分達が考えていたより大きなイベントらしいと今更気づく。sweat02

私たちを含め、後から漫然とやって来た人々は、どこにどこから入ったらいいか分からず道の端でマゴマゴしてしまいました。
すると、芝生席の最前列に座っている御高齢のご婦人方から
「前に立つな」
「私たち、ずっと前から並んで場所とりしたのよ」
などと叱責され、事情がわからずに立っていただけの十数人は目を白黒させて「じゃ、どこに行けばいいのでしょうか…」と顔を見合わせてしまいました。
と、ここでやっと、芝生と道を区切る柵の前にいる皇宮警官が「観覧の方は柵の中の芝生の上にどうぞ。道は馬車が通り終わるまで危険なので立ち入り規制されます」と声を掛けてきました。
最初から、そうアナウンスしてくれていれば、誰も不愉快な思いをしなかったのに…。despair

なんとか芝生ゾーンの人垣に入りこみ、柵から3列目に空きを見つてしばし待っていると、前方にいる、先ほど道端に立っている人々を叱責していたおばあさま達(その後も、事情がわからず立ちすくんでいる人々を次々と駆逐。)は新聞紙をシートにしてどっかりと座り込んで話に花を咲かせている様子。
どうやら、ロイヤルファミリー・マニアの方々らしく、あらゆるイベント会場で顔を合わせているうちに知り合いになったらしい。
「このあいだのあの時は天気が悪くて残念…」
「××様のお出ましのときには…」
「今日走る馬車のグレードは…」
とか盛り上がっている。
う~ん、同好の士との語らいって本当に楽しそうだなぁ。
鷲津祭を脳内で単独ロングラン開催中の私は、羨ましく思いながら、パワー全開のご婦人方を眺めていました。
すると、やっと音楽隊の準備が整い、演奏がスタート。
曲目は、即位の礼の際に演奏された祝典の曲(タイトル失念)や秋の童謡メドレー、山下達郎の「クリスマイ・イブ」など。

Brass Pet
紅葉の木立をバックに、高く青い空の下で聞くブラスバンドの演奏に、懐かしさも覚えながらの鑑賞でした。
やがて、拍手に送られて皇宮警察音楽隊が退場し、20分ほど待っていると、やって来ました!
本日のメインイベント、儀装馬車です。
豪華な飾をつけ、良く手入れされた馬体が、陽光を弾いてツヤツヤ輝いています。
優雅な衣裳の御者と従者、典麗な馬車。
まるで御伽噺の一場面のよう。
ウットリしていると、前方のロイヤルマニアズ(笑)が、
「まあ、イイオトコぞろい。」
「こういう仕事は好男子でないと絵にならないものね。」
「私もお姫様みたいにあの馬車に乗ってみたいわぁ」
と乙女妄想大爆裂。

思わずプッと噴出しながらも、いつまでも少女のような「お嬢様」たちを微笑ましく思いました。

Basha1_2 Basha2

Basha3

二の丸庭園を二周して、馬車は色づいた木立の中に消えていきました。
思わぬ僥倖で、得した気分。
ついさっきまでブツクサ言っていた私達は、ホクホク顔で、今度はランチの場所を求めて東御苑を後にしたのでした。

帰宅すると各メディアでも取り上げられていて、伊達にあれだけのカメラマンがいたわけでもなかったんだなぁ~と改めてビックリ。

 ↓ 一例。

http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20091128k0000e040026000c.html

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コメント

こんばんは♪
都内有数の青空観覧スポットでの素敵な休日をお過ごしだったのですね。
写真がとってもきれいですね。
お上手ですぅ(けっして上から目線ではございません!)

>中学時代にブラスバンド部で太鼓等の鳴り物を叩いていた血が騒ぎ
ええ~~っ!私も中学時代はブラスバンドでパーカッションでしたの!
大太鼓→スネアドラム→ティンパニ等などやりました。
結構ハードな部活で、パーカッション以外の楽器は座って練習できるのに・・・と当時小さくて体力が無かった私にとっては、体育会系そのものでした(懐かしい・・・)
思わず「随分と古い血が」騒ぎました(笑)

nanakoさん

コメントありがとうございます。
写真は、まともに撮れていたものが殆どなく、マシなものを選んだのですが、写真がお上手なnanakoさんに優しい言葉をかけていただけたので、調子に乗ってしまいそうです。(笑)
前に人垣があったのと、枝振りの良い松が邪魔でsweat01適当にバシバシ撮ったら前のオジサンのハゲ頭ばかり写っていて、こんなところにまでハ●の呪いが…とひきつってしまいました。(笑)

>>私も中学時代はブラスバンドでパーカッションでしたの!

え~~っ奇遇ですね!
鷲津愛や美味しん坊(笑)の他にも共通点が増えて、嬉しいですわheart01
私も大太鼓やティンパニからトライアングルまで、叩くものは色々やりました。
楽器の移動も木管の人に比べて随分と大変だったし…。
パーカッションは縁の下の力持ちパートなので、大変なのにつまんないなぁ、なんて思っていたこともありました。
…なんてことも思い出して、懐かしいです。

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