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2010-02-24

たてもの探訪@三井本館

これから、映画『ハゲタカ』の日本橋~東京駅近辺のロケ場所ツアーの記事を何回かに分けてアップする予定です。

6月公開で、既にDVD/BDも発売されているのに、今頃になって映画のロケ地めぐりをするなんて、バッカじゃないの?…と、ハゲタカ・ファンの方は思われるだろう。
そうかもね。
でも、私が2月までロケ地めぐりを我慢していたのには理由がある。
とってもバカな理由なので、それは後ほど。…(別に誰も興味はないでしょうが…。)

今更のことなので、ハゲタカ・フアンの方々には無意味な記事だ。
あくまでも、「せっかく行ったんだから記録に残しておこう」という自分用の旅(笑)の記録代わりの記事である。
また、『ハゲタカ』に関心が無い方にも、各施設やお店などの情報は参考にしていただけるかもしれない(雑だけれど)…という気持ちもある。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

三井記念美術館を出た後は、次の目的である三井本館自体の見学へ。
…といっても、別にガイドをお願いして見るというわけではなく、外観と、部外者が立ち入れる3階のマンダリンのバンケット&ミーティングルームフロアのパブリックスペース部および1階の銀行店舗部分をサラッと見て回ろう、ということである。

映画『ハゲタカ』DVD/ブルーレイに収録されているコメンタリーで、大友監督が、鷲津ファンドの記者会見シーンは、マンダリンの三井本館部分(3階バンケットルーム)で撮影したと仰っていたので、せめて廊下だけでも見てみたいと思っていた。
そして、NHK総合で放送中の『ブラタモリ』の「日本橋」の回で、この建物の銀行店舗部分が取り上げられていたので、そちらにも関心があったのだ。
『ブラタモリ』 日本橋の回・詳細→ http://www.nhk.or.jp/buratamori/broadcast/vol007.html

3階へ上がってみると、某巨大外資企業のセミナーが開かれているようだったが、既に受付が終了している時間帯らしく、周辺には誰もいない。
キョロキョロしていると、廊下に居たホテルのスタッフが「御案内いたしましょうか。」と、声を掛けてくれた。
マンダリンに限らず、一流ホテルではサービススタッフの数が多く、挙動不審者(笑)に、すぐに助けの手を差し伸べてくれるのである。
そこで私は、正直に目的を述べた。
自分はイベントや宴席のためにこのフロアに来た者ではないが、三井本館は重要文化財だそうなので、部外者でも立ち入り出来るこの階のパブリックスペースだけでも、差し支えない範囲で見てみたい。特に、大きな金庫の扉があるそうなので、そこを見たいのだ…、と頼むと、マンダリンのスタッフさんは笑顔で「御案内いたしますので、是非ご覧下さい。お部屋はご覧いただけませんが…。」と、快諾してくれて、建物の歴史に関する私の簡単な質問に答えながら先導してくれた。
撮影に使用した部屋の前を通り過ぎたときには、それだけでドキドキしてしまった。
あー、仕事関係の立食パーティかなにか、この部屋で開かれないかしら。
仲の良い年下の従妹がここで結婚披露パーティとか開いたらいいのに……なんてことまで考えてしまった。
バカも極まれり、である。
幾つかの部屋前のボードには会議名等が記されていたが、廊下には我々以外、誰もいない。
ここを、記者会見後に鷲津が由香と話しながら足早に歩いたり、記者連中にガンガンぶつかられて寂しい思い(笑)をしていたのかと思うと、感慨ひとしおで、自然と顔がニヤけてくる。
もちろん、鷲津のことを差し引いても、重厚で飾り気のない廊下の内装は落ち着いて風格ある雰囲気で、スマートで厳しいおじいさまという感じ(妙な例え)で素敵だ。
先ほど通ってきた三井タワーのアトリウムの、ガラスを多用した明るくモダンで開放感のあるデザインとは全く違う魅力がある。

やがて、件の金庫の扉の前に到着。
案内してくれたスタッフさんに、人物が映らないようにすることを条件に(っていっても誰もいなかったが)、廊下と金庫の扉の写真撮影の許可を求めると、「もちろん、ご遠慮無く撮影なさってください。」と言ってくれたので、私のコンパクトデジカメよりマシなデシカメを持参していた同行の執事(=夫)に、ビシビシと撮影を指示。
後で夫は、「女社長と秘書かなにかと思われたんじゃないか?」と言っていた。
大河内瑞恵と百瀬(常務だけど)みたいな感じ?
いや、あんなに貫禄あるゴージャスマダムじゃ無いか。happy02

Kinko2

Kinko

この後も、本館3階部分をぐるりと案内していただいた。
こちらにあるブライダルサロンについても説明されたが、もしかして、子供の結婚披露宴会場を検討している夫婦と思われたか?
だとしたら、二人ともコートとマフラーだけは、ゴージャスっぽいものを着ていったのが功を奏して、少しはリッチに見えたのだろうか。(単に物好きな人たちと思われただけだろう。/笑)

歩きながら、「お部屋の内装が昔のインテリアを生かしていて立派だから、映画の撮影なんかもあるんですってね?」と、さりげなく(いや、わざとらしかった?)と聞いてみると、1年位前にNHKの映画(と仰っていたsweat02)の撮影があったが詳しくは知らないとの返答。
作品に関心が無いのか、詳しく答えてはいけないことになっているのか、どちらかだろうと思い、それ以上は聞かなかった。

エレベーター前まで送ってくれたスタッフさんに、よーく御礼を申し上げて、1階へ戻り、外へ。
すいている日時に行けたのでラッキーだったが、お時間を割いて妙なカップルsweat01に親切にしてくだったスタッフさんに、密かに(笑)改めて御礼申し上げる。

マンダリンの車寄せのあるエントランス。

Mandarin

続いては、三井本館の外観を鑑賞。
ギリシャ神殿を思わせる白くて巨大な柱やあちこちに施された様々な意匠の装飾を歩きながら見上げている我々は、完全なおのぼりさんである。

Mitsuibk2

続いて、1階の銀行店舗へ。

Mitsuibk

ATMから現金を引き出すという目的があるのだから…と堂々と(笑)入店。
おお、『ブラタモリ』で観たのと同じ、大理石を使った壮麗な広いロビー。
二つの銀行店舗(三井住友/三井住友信託)が真ん中の仕切り壁で分かれているのも、テレビで観たとおり。
高い天井には華麗な装飾が施されているということだったが、上を観察する前に、フロアの案内係の方が近寄ってきてしまった。
仕方なく(こら)ATMの場所を教えていただき、用事を済ませて、自主見学は終了。

さて、次の訪問地は、あの公園。shock

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コメント

こんばんはぁ~。
ついに、突入ですね(笑)
といっても、わしらのような怪しい探検隊ではなくハイソなカップルとしての堂々の見学ツアー。奥様、さすがでいらっしゃいますわ。
自分で体験したのよりも、なんだか格調高く疑似体験させていただきました(笑)
ありがとうございます。
あの公園も楽しみですわ♪

nanakoさん

いらっしゃいませ♪
コメントありがとうございます。
冬の突入(笑)で幸いでした。
コートの下はストレスフリーな服(便利な言葉です)でも、ロングコートで誤魔化せましたので。おほほ。
nanakoさんたちのレポートを拝読しているうちに、自分もロケ場所に行ってたみたくなり、とうとうこんなことに。伝染しますねぇ…sweat02

無事、正攻法での潜入、おめでとうございます。美冬さんの記事を読ませていただいたらなんだかとても懐かしくなってしまって(ま、ほら、この間湖南省であの赤い車を見てきたばかりだから余計に……)、また行きたくなってしまいましたよ。今度は"怪しい探検隊”ではなく、coldsweats01普通の客として?(笑)。

続編も番外編も楽しみにしています。happy01

tsumireさん

いらっしゃいませ♪
コメントありがとうございます。

>>無事、正攻法での潜入

うふふ…tsumire先生、ありがとうございましたwink

tsumireさんの突発デューデリと、その後の特濃ハゲタカ廃人レディースのデューデリのレポに刺激されて、今まで考えたこともない映画ロケ地ツアーを実施してしまいました。
どうかしてると思っていましたが、そんなことなかったんですね。
湖南省への狭き門を見出し、赤い車の顛末を知り、私などカワイイものだと安心しております。

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