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2010-02-28

マンダリンバー(マンダリンオリエンタル東京)

映画『ハゲタカ』ロケ地ツアー その3 

いったん日本橋を離れた我々は、別の用事を済ませて、今度は東京駅八重洲口からタクシーcarで再度、マンダリンオリエンタル東京に向かった。
いよいよ、ロケ地ツアー夜の部のスタートである。

地下鉄でも無料巡回バス(メトロリンク日本橋)でも行けるのだが、やはり、あのエントランスに車で乗付けてドアマンに迎えられたいのである。
ロールスロイスというわけにはいかないが、ま、身の丈にあった手段で『ハゲタカ』ごっこを楽しもうというわけ。(笑)
東京駅八重洲口から1メーターで到着。
タクシーのドアは自動で開くが、もちろんドアマンは扉に手を添え、もう一方の手では私の頭をガードしてくれ、にこやかに迎えてくれる。

さすがに「彼、ぼくの友達なんで…。」の台詞は我慢。
しかし、誰も居ないロビーに入ったとたん、夫と二人で
「あ、彼、ぼくの友達なんで、いつでも通してあげてください。」
と同時に言ってしまった。
わーい、バカップルhappy02
ちょっと気分が盛り上がったところで、38階へ。


エレベーターを降りてロビーに出ると、例の階段がある37階からの吹き抜けの窓の外は、まだ明るい。
逸る心を押さえ、まずは眺望が素晴らしいと噂の化粧室へ。
おお、確かに素晴らしい眺め。
しかし、外国人マダムお二人が話に花を咲かせていて、ちょっと写真を撮りづらい状況のため、撮影は断念。

さて、いよいよ、お待ちかねの(笑)、階段である。
37階に下りる階段の踊り場前に、大きい窓からの見事な眺望。
それを目にしながら、ここを劉と守山が下りて…と思いつつ足を踏み出そうとして、私の体が拒絶反応を示した。
しまった…。
高所恐怖症の症状が出てしまったのだ!
これだけ高層ならば、かえって平気だと思っていたのだが、まだ明るいのと、床まで窓があるため、足下の景色がバッチリ見えてしまい、足がすくんでしまった。
足の裏から寒気が這い上がり、みぞおちがズーンと重くなる。
ああ、やっぱりダメだ…。crying

先ほど、洗面所の窓から下を眺めた時に、ちょっと胃がチリチリするようなイヤな感じはしたのだが、あれが前兆だったのか…。
そろそろと手すりを掴んでみたものの、やはり足が動かせない。
一度、高さへの恐怖感に支配されると、もうどうにもならない。
どうしよう…せっかくここまで来たのに…。
一人で半べそをかいていると、先に踊り場まで下りていた夫が私の異常に気づいて、「やっぱ、いいっス」の守山のように駆け上がって来た。
彼が何も言わずに手を取ってくれたので、ありがたく掴まって、窓から目を逸らしてヨロヨロと下りていく。
エスコートされているというより、介護されているように見えたであろう。情けない…。

Upst_2

↑写真どころではなかったので、後で夫が撮影したものを拝借。

なんとか踊り場までたどり着き、折り返す階段後半は外が見えないので余裕が出て、鷲津席(笑)一帯が埋まってしまっていることをチェックして舌打ちしたり(下品)、いつも映画で気になっていた「お掃除人形」をガン見したりしつつ、なんとか37階に到着。
すぐにバーの女性スタッフが近づいてきたが、私が階段を下りるなり、右折して鷲津が冷気を放ちながら仁王立ちしていた場所や、その後方の『シグネチャー』方面をに強烈に(笑)興味を持って覗いているのに気づき、「お食事でしょうか?」と声を掛けてくれた。

Osoji_2

18時過ぎに38階のお店に予約を入れてあるので、食前に軽く呑みたいのだけど…と告げ、禁煙席を希望すると、階段下の小さなテーブル席に案内された。
位置としては、喫煙エリアにある鷲津席と階段を挟んで反対側で、こちら側が禁煙エリアなのだとか。

どうせ鷲津席に座れないなら、寛げそうな階段下の禁煙エリアのソファ席が良かったのだが、そちらも接待風のグループや待ち合わせらしいお一人様のゴージャス美女などでふさがっている。
ま、長居はしないから良しとするか。
少し離れて正面に大きな窓があり、階段を下りてくる人たちを密かに観察できて、 「ギリギリ悪くない」(by アラン&若槻) 位置ではある。


夫は20種類くらいあるマティーニの中から、変わったものが良いと言ってラムベースのジャマイカンマティーニ(¥2100)、私はブラックベリーモヒート(¥1900)をオーダー。

Bar2

Bar1

モヒートは夏のイメージのカクテル。
季節を考えなかったぜよ。wobbly
そして、モヒートといえばヘミングウエイ。
男っぽい。
ブラッグベリーモヒートは、ご覧のとおり黒っぽくて大きいグラス。
ベリーが飾ってあっても、男っぽい。(笑)
写真のことも考えて、もっとキレイな色で、ショートグラスで供されるような女っぽいカクテルにすれば良かった…。
と後悔したが、夫は「男っぽいところが、君に良く似合ってる。」と憎らしいことを言う。
まあ、ドラマも映画も男くさいものばかり観るし、昔からオヤジスキーのせいか、自分の中身もオヤジ化している昨今なので、間違ってないけど。

約40分、この一杯でやり過ごそうと、チビチビと呑んだが、フレッシュなブラックベリーが何粒も入っていて、これをつぶして混ぜたり、そのまま食べながら呑むとプチブチした食感が楽しいし、爽やかで呑みやすい。
おつまみのローストアーモンドとオリーブの塩加減も、お酒と良く合う。
食事の前だから、おつまみは控えておこうと思っていたのに、1つ口に入れたら、やめられない止まらない。
で、二人でボリボリと全部食べてしまった。
いくらなんでもガッつきすぎだ。sweat01

平日の18時前だというのに、バーはなかなか盛況だった。
そして、噂どおり、マンダリンバーの女性スタッフは美女ぞろい。
バーを挟んで位置する『シグネチャー』と『センス』の女性スタッフがたまに階段を上り下りして行き交ったが、彼女たちのユニフォームが、艶やかで色っぽい。
セクスィー美女たちを眺めながらグラスを傾けるのも楽しい。
私は生きて動いている美女を観るのが大好きなのだ。
もちろん、それは夫も同じで、待ち合わせらしい一人客の美女や、お替りを薦めに来たスタイル抜群のスタッフをコッソリ観察しては、「小説の鷲津だったら、男を待ち伏せなんかしないで、ああいう美人を口説いてそうだなあ。」とか口元を緩めっぱなしである。
やがて、待ち合わせ美女を迎えに来た彼氏(?)が意外とイケてなかった(←失礼きわまりない)ので、二人でヒソヒソと
「えっ、あのレベルの美人の相手なら劉一華クラスでなくちゃ納得できないわ。」
「でも、着てるものとか鞄とか、高そうだったよ。イケてなかったけど。」
などと、自分たちのイケてなさ加減を棚に上げて言いたい放題だ。

せこく1杯で粘っている間に、窓の外が次第に暗くなってきた。
映画のシーンと同じ、夜景タイムに突入だ。
やがて、レストランの予約時間が近づき、夫がフロアで控えている美女スタッフにアイコンタクトして頷いただけで、サッと席にやって来てくれる。
先ほども、グラスの中身が残り少なくなると、ほの暗いバーの影゙から溶け出すように現れて(ロデム?←分る人は少ないだろう/笑)、お替りを薦めに来たし、さすがに客への目配りが効いている。

支払いを済ませたら、また階段で38階へ上らねばならない。
酒の力で(笑)高所恐怖症がが出ないといいけれど…。
もちろん、1階分だけでも、エレベーターで上がってもいいんだが、ハゲタカ・ファンとしては、この階段を素通りすることは決してできない。

どんよりしていると、階段前で夫が、「ご一緒にどうです?」と小さい声で言いながら(←余計なサービスだannoy)、また手を取ってくれたので、ありがたく介護してもらいながら、ヨチヨチと階段を上っていった。

せっかく久々に高級ホテルのバーに来たのに、ダサダサな立ち居振る舞いになってしまい、自分にガッカリであったが、数え切れないほどの回数、スクリーンやモニタで見た場所を実際に見て、鷲津が居たお店にいられたし(壊れてますよ~)、美味しいお酒も飲めたし、大勢の美人さんで目の保養もできて、楽しいひと時だった。

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コメント

はじめまして。
tさんやnさんのブログのコメント欄で
美冬さんのコメントを拝見したり
こちらのブログにも
よく訪問させていただいております。

「ロデム」 という単語に反応しました。

もしかしてバビル2世の3つのしもべの
変幻自在な黒豹のことでしょうか?

わたくし ロデム 好きです。

いつかきっとシグネチャーランチを
達成したいと心に秘めております。

ハゲタカファンのご夫婦の会話
いつも楽しく読んでいます。
素敵なご主人ですね。

黒ハンパェタ推奨 E

Eさんeyeglassshine

いらっしゃいませ♪
『ハゲタカ』素人の辺境の地へようこそ。happy01

私も、ハゲタカ廃人様たちのお城で、Eさんのコメントを拝読しております。
こってり濃いEさんたちのロケ地デューデリに刺激され、あちこちに出かけてしまいました。
『シグネチャー』でのお食事、私も現させたいと思っています。

>>もしかしてバビル2世の3つのしもべの
変幻自在な黒豹のことでしょうか?


うふふ、正解です。
分かっていただけて「ほっといたしました。」←中延さん風

ロデム、格好いいですよね。私も好きなんです。

豹も半平太も黒が良いですわねheart01

コメントありがとうございました。
また、脱力してみてもいいかな~と思われたときなどに、覘いてやってくださいまし。

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