« 2/6のNHK『土曜スタジオパーク』に土佐藩の殿様がご出演 | トップページ | まっすぐな男たち~『龍馬伝』第6回「松蔭はどこだ?」 »

2010-02-07

映画『ゴールデンスランバー』鑑賞

やっと映画『ゴールデンスランバー』を鑑賞できた。

場所は、昨秋、初めて行った大型ショッピングモール内の映画館。
新しいので設備が整っていて、とても快適だったのだが、何しろその時みた映画に、人生最大級に脱力感と砂を噛むような思いをさせられたので、リベンジ、という気持ちもあった。

週末の朝、「シン●ンジャー」目当ての坊ちゃんたちが大勢御来場で、ロビーは賑やかだった。
テンション上がりまくりで、自分を抑えられずに奇声を発したり走り回ったりしている子もいて、私も気分が上がってきた。
が、早速に脱力する出来事が。
洗面所の個室に入ると、座った私と目が合うような位置にマンホールから顔をだす市●隼人くんの写真が。
「トイレのロックはきちんと」、だかなんだか(記憶が曖昧)と書いてある。
なんじゃこりゃー、と目をむいたが、『猿●ック the movie』の宣伝シールだった。
まったく、どんだけ"the movie"流行なんだか。
つーか、こんな位置にこのシールはやめて頂戴。angry

気を取り直して場内へ。
同行の夫は、私が止めるのも聞かず、朝10時前だというのにビールを買って入場。ったく…。
ほぼベスト位置のシートをゲットできて御満悦で上映開始を待っていると、続々と観客が入ってきた。
よしよし。
興業実績が上がらないと、堺さんがプロモーションに奔走させられた意味が無いもの。
堺さん目当ての女子というより、若いカップル(彼女が堺さんファン?)とか中年~壮年の男性一人客が比較的多かった。
まあ、堺さんファンの方々は、封切直後に鑑賞済みってことね。
(なので私は、ファンというレベルまで行かない。)


では、感想というか、雑感を。
いつもどおり、超ゆるゆる、しかも今回は、堺さんLOVEが入ってるので、かなーり、偏っていると思う。
ネタバレも含んでいるので、未見の方は先に進まないことをお薦めいたします。
また、相当に長文なのに、構成がおかしいので読みにくくなっています。
長い感想なんかイヤ!という方にもお薦めできません。
たいしたことは書いてないですが、念のため。

『ゴールデンスランバー』

監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎

ストーリー:
凱旋パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。
     シネマトゥディ より

最初にお断りしておくが、原作は未読である。

ダイナミックで豪華な見所もあり、繊細に情に訴えかけたり笑えたりと、ツボを抑えつつ流れも良くて、主人公も堺さんならではの人物像だと思うので、面白かったし、娯楽大作として良作だと思う。
私のお気に入り俳優・堺雅人さんが主演で、気になる俳優・大森南朋さんと滝藤賢一さんが夢の共演(というべきだろう)を果たしていたのも、嬉しいというか切ないというか…。
(ご覧になった方にはわかると思う。)

大小ツッコミたいところや疑問が残ったままの点はあるが、そこんところは置いといてぇー、という感じでラストまで気持ちよく流れに乗って観られたので、要するに、これはこれでアリってことなんだ、と自分では納得。
あの解決(?)の仕方は、主人公と他の人との会話に、ある専門職名が登場したときに「もしかして?うーん…」と思ったが、あれが一番、きれいに収まる方法なのだろうな、と思っている。

(完全には納得してないが、堺さんの素晴らしい熱演と滝藤さんの相変わらずの素敵な職人ぶりに免じ納得。)

ストーリーとしては、典型的な巻き込まれ型・なんでオレが!なアクションサスペンス逃亡劇で、ハリウッド的な作品なのかと思っていたが、なかなかどうして、奇妙な味もする独特の娯楽大作だと感じた。
全ての布石を綺麗に回収し、大風呂敷のホラ話とリアリティをきちんと融合し、日常の中に忍び込む不条理な非日常の恐怖をも、ストーリーをどんどん転がしていきながら描いているので、多少の疑問や「おいおい」と、言いたいところも、「ま、いいかな」となってしまったのかも。(私はゆるいヒトなので…。)

青柳が、犯人に仕立て上げられる証拠として、捏造された様々な監視映像やホームビデオの映像の粗い画像が映るところや、あらゆる情報を操作して青柳を追い詰めようとする得体の知れない大きな力と意思が働いていることをジリジリと感じさせるところなどは、ドラマ『外事警察』を観ていたときに感じた薄ら寒いような怖さも覚えた。
青柳が言った「ザッツ監視社会」という台詞、軽い口調だったけれど、相当に怖い真実を突いている気がしたのだ。
まあ、『外事警察』を思い浮かべたのは、そういう側面だけでなく、住本の部下を演じた2人の俳優さんが出演されることを事前にキャストリストで確認していたからかもしれない。

しかし、首相暗殺を実行した(或いはさせた)のは誰なのか、青柳を犯人に仕立てようとしたのは誰なのか、という「そもそも」に始まって、ラストに至るまで、諸々の謎や背景は薄い仄めかしはあっても、うっちゃられたままだ。
パレードでの暗殺、オズワルド、教科書会社の倉庫屋上、などケネディ暗殺のキーワードが出てきて、ケネディ暗殺にまつわる噂のような、巨大な陰謀や証拠隠滅などなどが思い浮かんだものの、ハリウッド的展開(青柳が、巨悪と立ち向かってマシンガンぶっ放すとか、ジャック・バウアーみたいに不死身の大活躍をしたり←これはイメージです/笑)とはならず。

ならなくて良かったし(なるわけないけと)、謎を深追いせず、謎が残ったままでも腑に落ちない点があっても、まあいいや。
そう思えるのは、青柳の逃亡の結末は哀しくはあるけれど、彼の合図を受け取った人たちは、それぞれの心に小さな希望を灯すことができたからだ。
そして、青柳の合図は、森田が青柳に遺した
「無様な格好を晒しても、生きろ。人間、生きててナンボだ。」
という言葉の重みを、終わった後に私の中に残してくれたからだ。

同じ原作者と監督の作品である「フィッシュストーリー」のような痛快な感覚は、正直言って足りない。
こんなに簡単に人がサクサクと殺されてしまう話は、私は苦手なのだ。(なので、幕末物、本当は苦手。)

でも、苦さと同時にキレがあり(ビール?)、クスッと笑えるシーンも散りばめられているし、何よりも登場する人々が皆、とても魅力的で、ひきつけられっぱなしなので、少々、力技で回しているように感じるところがあっても、それも、ま、ええじゃないか(笑)。

さて、シートのクッションも快適で、三茶の腰痛地獄とは天国と地獄だし、作品の流れに乗って気持ちよく鑑賞していた私を途中、2度ほど雑念が襲った。
一度は、青柳が下水管に潜って逃亡するシーン。
マンホールの蓋を開けた青柳を目にした時、デジャヴのような感覚が。
…あー、さっきの『猿●ック the movie』の宣伝写真…。
なんだってあんなに被る写真を…。
いや、市●くんに罪は無いが…でも憎い(すまん。)

そして、いよいよ佳境という頃合で、隣の席の夫がトイレに行きたいと囁き、彼はガサガサと音を立てて一旦退場→帰還。
クライマックス花火シーンの直前だよ。
バッカモーン!
だから゛ヒールはよせって忠告したのに…。

えーっと、本題にもどりましょう。sweat02
「無様な姿を晒しても生きろ。」
亡き友の命を賭した忠告に報いるためにも、決してくじけずに必死に走り続ける青柳。
「僕の武器は人を信じることだけ。」と言う彼を見ていて、何に対しても誰に対しても、そして自分に対しても、とことん誠実で正直な堺さん(←これはイメージです/笑)が演じてこそ、説得力のる役なのだと、心の底から感じた。
そういう青柳=堺雅人だから、様々な人が彼に手を差し伸べていくのだ。
観ている私だって、「ああ、私が守ってさしあげたい!」と、何度思ったことか。
その好青年・青柳に力を貸す人々と彼を信じる人々、逆に青柳を追い詰めていく人々は、一癖も二癖もあって魅力たっぷり。
もちろん、演じる方々もそうそうたるクセモノぞろいだ。
この人たちを観ているだけで、どんどん引き込まれてしまって、説得されてしまった(?)気もするが。


主人公・青柳と仲間については最後に考えてみるので、以下、青柳と彼の仲間を除く人々のうち、気になった人についての感想。

一番、強烈に心を揺さぶられたのは、青柳の父(伊東四朗)。
自宅前に群がる非礼で無責任なマスコミ連中に真っ向から立ち向かい、父親ならではの一言が超カッコイイ!
「オレは息子を信じているんじゃない。知っているんだ。」
親と言うのは、なんとありがたく強いものなのか。
このお父さんは、ずっと息子のことを見てきたのだ。
でも、決して過保護でも過干渉でもなく、時にはぶつかったりもしながら、成長した息子を一個の人格として認めて見詰めてきたに違いない。
だから、この言葉が出てきたのだ。
頭で考えて出る言葉なんかじゃない。
胸の奥深くから自然と湧き上がった言葉なんだ。
だから、一言だけで、心の一番奥に届いたのだ。
もうね、青柳と一緒に泣きそうになったのよ。
(PCに向かってキーボード叩いている今も、思い出して泣きそうでヤバイ。)
鼻の奥がツーンと熱くなって、あー、涙出ちゃう…というところで、でんでん演じる巡査「児島さん」が号泣して、涙が引っ込んじゃった。bleah
このへんの間とか、泣かせと笑いのバランスも、心地よかった。
終盤での青柳パパママの泣き笑いが、とっても素敵で愛おしかった。

青柳のロックな先輩ドライバー・岩崎(渋川清彦)。
『外事警察』住本班メンバーだけに、彼が実は青柳の監視者か?と一瞬、思ってしまった邪道な私をお許しください…。
ロック一筋の岩崎さん、この人もカッコイイ。
こんなに無条件に信用してくれる他人が存在するって、どれだけ幸福なことだろう。
翻って、青柳がそれだけの人物だってことでもある。
あの日、奥さんに鉄拳制裁されても、彼は嬉しかっただろう。
ロック、万歳。good

神出鬼没の童顔の連続通り魔・キルオ(濱田岳)。
濱田さんは、「フィッシュストーリー」の気弱な大学生役や、『鴨川ホルモー』のこれまた気弱な帰国子女の京大生役がとても印象深い。
特に、『鴨川ホルモー』では、天罰(?)を受けて見た目が凄いことになった後、妙に堂々としていたところがとても良かった。
キルオは、不気味で謎めいた存在なのに、無邪気でどこか可愛らしくもある奇妙な人物だ。
気まぐれに青柳を助けたと言っていても、最初はそうだったのかも知れないけれど、普通なら誰も信じられなくなる状況下で、青柳がすんなり自分を受け容れるのを感じ取って、彼を放って置けなくなったのではないだろうか。
平凡な人の良い兄ちゃんに見える青柳が、どれほど懐の深い男か、ということでもある。
天使と悪魔の両者を宿しているような、あどけない少年と酸いも甘いも知る大人が同居しているような、とても不思議で魅力ある人物だ。もっと観ていたかった。



青柳を容赦なく追い詰める佐々木(香川照之)と小鳩沢(永島敏行)。
とにかく、香川さんの活躍ぶりは凄いとしかいいようがない。
日本国民の網膜に香川照之を焼付けよう、と言う政府の陰謀なのか(笑)と疑うほどに、彼を見ない日はないくらいだ。
最近は岩崎弥太郎の爆裂振りが印象深いが、この佐々木は、一転、静かで冷徹な外側の内に熱いマグマをたぎらせる男だ。
彼は青柳を犯人に仕立て上げようという陰謀を知っているのか、或いは彼もまた騙され操られているのか不明だし、それについてのほのめかしも殆どないく、どちらとも取れるように描かれている。
青柳に自首を勧めるシーンでは、表情が見えないように映しているし、終盤に竜雷太(役名・役職失念)に「本物だったか」と問われたときの表情も、意外そうではあるが、暗黙のうちに、警察上層部の意図を察したような含みのある表情に見えた。
どちらにも解釈できるようになっているみたいだ。
あの無言の一瞬の微妙な表情、さすが、香川照之。
そして、だ。永島敏行のターミネーター刑事、あれは新境地というべきか?
薄笑いを浮かべて住宅街でショットガンをバンバン撃ち、女性にも鉄拳を振るう。
怖すぎて笑える。
…が、永島さん、本当にこれでいいんですか!?



下水道通・保土ヶ谷(柄本明)と花火師ロッキーこと轟(ベンガル)
東京乾電池の渋いクセモノお2人。
裏稼業を自称する保土ヶ谷は、笑いをとりつつ(ギプスネタなど)、なぜアレの蓋を大量に?とか色々と謎が多いが、青柳の「最新の友達」として、かなり深入りして助けている。
退屈しのぎだったのか、シロウトのやり方がもどかしかったのかは不明だが、青柳と出会ってすぐに全面的に協力していくところを見ると、この人も青柳の人を信じる許容量の巨大さに惹かれたクチだろう。
晴子達とのファーストコンタクトも、必要最小限の共通項を作ってあって、やや力技でも、それなりに納得できるようにしてあって、引っかかり無く観られた。

花火屋ロッキーも、頑固な職人肌で、ラストに刑事(石丸謙二郎)に有無を言わせない気迫ある顔面なんか、ホレボレした。

【おまけ】
前述のとおり、堺雅人さんと、私の気になる俳優お2人が、一瞬だけだが、「共演」していたところが、ツボだった。
映画『ハゲタカ』のコメンタリーで、南朋さんが滝藤さん出演のあのシーンで、「最近、共演しました。」というようなコメントをされていたので、『ゴールデンスランバー』のキャストリストに滝藤さんのお名前を見つけたときには、なんだかワクワクしたものだ。
青柳の元カノ・樋口晴子の夫役の南朋さんは、若いパパぶりが自然で、びっくりした。さすが!
あれ?独身だって聞いたけど、お子さんはいるのかしら?と思ったってしまったぐらい。
(ところで、隣に座っていた夫が、南朋さんが登場するなり、私の袖を引いて「あ、南朋さんだよ!」と教えてくれたが、ニブチンの私でも、こんなに大画面なら、それくらい分かるから。)
そして、樋口夫妻の娘の七美ちゃんが、利発でおしゃまで可愛いったらない。
助演女優賞だ。
それに、“青柳クン”のことを「格好いいから好きかも。」なんて言うところは、私ととっても意見が合うなぁ。うふっ。

今や、私の中でタッキーと言えば、T沢くんではなく、滝藤賢一さんだ。
映画『ハゲタカ』でもドラマ『外事警察』でも、気配を消して素晴らしい仕事ぶりだった。
『白州次郎』でも、次郎の鶴川での農業の師匠である青年を演じていたし、大友さんお気に入りの役者さん。
たとえ短いシーンしかなくても、作品の中でとても重要な意味を持つ役をオファーされることが多いようだ。
必要以上に前に出ようとせず、自分の役が全体でどのような位置にあるべきか、きちんと把握して出力調整を素早く的確に行う事ができる役者なのだろう。
そのタッキー、今作でも、そのような力が活きる役だった。
もうね、ああタッキーがこう出たか!と感無量だった。
けど、ものすごく切ない役だ。
彼にだったら、あの役、許す。(何様?)
でも、次はもっともっとタッキーの活躍を観たい。
南朋さんとタッキーの共演シーンの意味は、最後に分かって、「あーやられた」という感じだが、鋭い方は服装で最初に気づくのかもしれないな。

【おまけ・その2】
晴子親子を監視する刑事の役名は「鷲津」だそうです。
それだけ。

青柳を助けようとする大学時代のサークル仲間たちは、青柳に次ぐ準主役だ。
彼らの群像劇という捉えかたもできる。
大事件をきっかけに、彼らが過ごした甘酸っぱいような青春時代の思い出と現在とに、彼らの意識が度々、行き交い、過去の思い出が、彼らを再び近づけて、それぞれを前進させる。
タイトルの『ゴールデンスランバー』は、彼らの青春時代を指すのかもしれないし、我々が監視され、操作された情報の中に生きていることに気づいていない状況を指しているのかもしれない。
まあ、後者は『外事警察』に私の意識が引っ張られての深読みなので、前者と解釈すると、このストーリーは、その黄金のまどろみからの完全な覚醒=青春との決別、を意味するものでもあるのだろう。
何も悪いことをしていないのに、突然に悲劇に見舞われて、共通する大切な人達を喪う。
でも、それぞれが、過去の大切なものとは別に、今、もっと大切なものを抱えて生きている。
だから、この先も、生きていけるのだ。

仲間の中で唯一、青春の黄金のまどろみに漂っていたような青柳は、もしかして、自分の一部を喪った替わりに、新たな宝を探しに出かけようとしているのかもしれない。
彼は、人間は生きていてナンボ、ということだけは忘れないはず。
だったら、きっとこの先も、大丈夫


だらだら長くなってしまったけれど、こんなふうに外堀から攻めて行った(笑)のも、青柳という人の魅力を語りたかったから。

青柳は、ちょっと見た目が良いけど、平凡で地味な男だ。
人が好くて優しくて正直で、他人のことをすぐに信じてしまう。
つまり、相手を全面的に受け容れてしまうだけのキャパがある、器の大きい人なのだ。
線が細そうに見えて、危機に対処する知力も体力もガッツもある。
それで、見た目が端正なんだもの。
助けたくなるに決まってるじゃない。(LOVEフィルターを通してみたイメージです)
他を信じにくい現代社会だからこそ、縁を大切にして、信頼と絆を力として生きていこう、人間、生きていてナンボだ。
というのが、この作品から私が受け取ったメッセージ。
真っ当すぎる?
いやいや。
こんな時代だからこそ、夢や希望を語る映画が必要なんです!
(おや、どこかで聞いたような。)
さて長くなったが、全体的な作品の感想を一言で言えば。


たいへん良くできました。 pass

« 2/6のNHK『土曜スタジオパーク』に土佐藩の殿様がご出演 | トップページ | まっすぐな男たち~『龍馬伝』第6回「松蔭はどこだ?」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

気になる人」カテゴリの記事

コメント

うふふ、ご満足なご様子でなにより。この映画はあの主役に(美冬さんの♡)堺雅人を持って来たと言う事で強力な説得力を持つ作品となった訳ですもんね。私は相変わらず堺雅人には興味がないのですが、この映画のジグゾーパズルのようにバラまかれて繋ぎ合わされてゆく伏線の数々とともに、主役・脇役の配役と演じっぷりにも感服し楽しませていただきました。ま、あのラストはね……こいうのもアリですよね、きっと。できれば普通の人が普通に考えるような終り方をする話も、このキャストで見てみたいとは思いますが。

tsumireさん

ようこそいらっしゃいませ♪
愛で目が曇っているヘナチョコ感想にコメントありがとうございます。

まずは一安心、ということろですが、堺さんのプロモーション活動の過密スケジュールを見ていると、映画産業も大変だのう…と今度は別の心配が。(笑)
ストーリーとしては、一度見たらもういいかな、と思うんですが、堺さんはもちろん、脇役がみな素晴らしいので、(もちろんタッキーもです)、時間を作って、もう1回くらいは観ようと思っています。
興行収入に貢献して、鷲津ばかりでなく堺さんにも貢がないと。


>>できれば普通の人が普通に考えるような終り方をする話も、このキャストで見てみたいとは思いますが。


隅々まで渋くて地味に豪華なキャストですもんね。
テレ東「やりすぎコーシー」で中村監督自らオーディションして選んだ(←この回を観てました)TKO木下も、ちゃんとプロの役者の邪魔にならないような役で出演していたけれど、悪目立ちもせず、良かったし、娯楽大作にありがちな、たどたどしいアイドルやイケメンの香ばしさもなく、良いキャスティングでした。(エラソー)
是非、別のテイストの作品を、このキャストで、と私も思います。
堺さんは準主役でいいや。
大作の主役だと私、また心配になっちゃうから。(えへへ)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/114892/47486728

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『ゴールデンスランバー』鑑賞:

» 「ゴールデンスランバー」とりあえず逃げろ! [soramove]
「ゴールデンスランバー」★★★★ 堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之主演 中村義洋 監督、139分 、 2010年1月30日公開、2009年、東宝 (原題:ゴールデンスランバー)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← この映画にリアリティなんて求めてはいけない。 「宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、 そんなに簡単に人を信じるなという言葉を 久し振りに会った友人から言... [続きを読む]

« 2/6のNHK『土曜スタジオパーク』に土佐藩の殿様がご出演 | トップページ | まっすぐな男たち~『龍馬伝』第6回「松蔭はどこだ?」 »

フォト

超お手軽ゲーム

最近のトラックバック

無料ブログはココログ