« 『外事警察スペシャル~リミックス版』 | トップページ | 恵比寿のヱビスビール記念館でゑびす三昧 »

2010-03-27

『大観と栖鳳 ―東西の日本画―』@山種美術館

今週の某日、用があって休暇をとり、恵比寿駅近くに出かけた。
ついでと言ってはなんだが、せっかくなので、昨秋、広尾(最寄駅は恵比寿)に移転した山種美術館に足を伸ばした。

山種美術館HP
http://www.yamatane-museum.or.jp/index.html


恵比寿駅西口から徒歩10分とのこと。

Ebisuzo_2

西口にいらっしゃる恵比様に見送られて出発。
駒沢通りをまっすぐいくだけなので、方向音痴でも迷わなかった。
しかし、歩道橋を渡らなければならない場所があり、私にとってはもっとも恐怖を感じる高さのため、もどかしいけれど、少し先の横断歩道までいって道路を渡った。
その迂回ルートの道端に桜が咲いていた。

Sakura 寄り道(?)もしてみるものである。(笑)

坂を上り続けると、モダンな白いビルの1階に美術館の看板が。

Yamatane1
『大観と栖鳳 ―東西の日本画―』
3月28日までなので、ギリギリに行けた。

Yamatane2

中に入ると、1階は受付やカフェのあるロビー、地下1階が展示室となっている。
入ってびっくり。
平日の午前だというのに、カフェにも洗面所にも、結構な人数のお客さんが。
そして、展示室には更に多くのお客さん。
日本画壇のビッグネームの作品が一堂に介する展覧会だし、会期終了間近だから、覚悟はしていたのだが、予想以上の人気ぶり。

しかも、平均年齢が、恐らく65歳以上ではないかと思われた。
もちろん、お若い方もいらしたが、焼け石に水(笑)。
でも、立錐の余地もない、というほどではなく、屏風のような大きな作品は、うまく隙間に入って近くで鑑賞し、少し離れて全体を鑑賞するので、ちゃんと観られた。
軸ものも、特に酷く混みあっている作品以外は、少し待てばちゃんと観られたし、イライラするほどでもなかった。
それにしても、皆さん、とても熱心に鑑賞していらっしゃるし、作家や作品について、良く勉強しておられる御様子。
美しいものを観て何かを受け取りたいという気持ちがある、というのも元気の素なのだろう。
最近、なんでも面倒で引きこもりがちな私は、先達の皆様のエネルギー溢れるお姿から、大いに刺激を受けた。


今回の私のお目当ての一つが、ポスターにもなっている竹内栖鳳の「斑猫」である。
http://www.yamatane-museum.or.jp/collection/04.htm

前回の展示時、一番町に山種美術館があったころに、この猫と出会って、ひきつけられてしまい、また会いたいと思っていたのだ。
今展覧会で2年ぶりに展示されるということで、なんとか間に合った。
毛づくろいをしながら振り向いた猫の宝石のような瞳に映る油断の無さ、ふわふわの毛に覆われた全身に宿る野性。
うーーん、カッチョいい。(そんな軽い感想って…笑)
記憶していたよりも大きい絵だったのと、意外と人だかりしていなかったので、じっくりと心行くまで鑑賞できて、満足♪
横山大観のオールラウンドの天才ぶりも、改めて実感。
開催時期に合わせての展示かと思われる屏風絵「大原女」は、健康的な美しさ溢れる大原女と満開の桜の花が、明るく伸びやかに描かれていて、春を満喫した気分。

そして、小野竹喬の作品が2点、展示されていて、やはり行こうと思って行きそびれている展覧会のことを思い出した。

『生誕120年 小野竹喬展』
 東京国立近代美術館  4月11日迄
http://www.momat.go.jp/Honkan/ono_chikkyo/index.html

他にも、行きたいのに行けない展覧会があり過ぎる。
うーん、金曜日だけでも仕事帰りに寄り道できるといいのだが…。


  
 

« 『外事警察スペシャル~リミックス版』 | トップページ | 恵比寿のヱビスビール記念館でゑびす三昧 »

art」カテゴリの記事

コメント

こんばんは~。
山種美術館って気になりつつもお邪魔したことがなかったのですが、いつの間にやら恵比寿に!知りませんでした。

美冬さんのいらした展示も楽しそうですが、行けそうにないので次回の奥村土牛展には是非お邪魔しようと思っています。

いつも素敵情報をありがとうございます♪

nanakoさん

いらっしゃいませ~♪
コメントありがとうございました。
山種美術館は、わりとこぢんまりしていて、なかなかよろしかったですよ。
機会がございましたら、是非。
恵比寿に出かけるついでに展覧会…ということで六本木でルノワール→恵比寿にするか、ギリギリまで迷ったのですが、ルノワール爺さんが猫に負けました。(笑)
こちらこそ、いつも素敵な情報をありがとうございます。
nanakoさんのように、私もルノワール展、仕事帰りに行けるといいなあと思っていますが…どうなることやら…。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/114892/47921712

この記事へのトラックバック一覧です: 『大観と栖鳳 ―東西の日本画―』@山種美術館:

« 『外事警察スペシャル~リミックス版』 | トップページ | 恵比寿のヱビスビール記念館でゑびす三昧 »

フォト

超お手軽ゲーム

最近のトラックバック

無料ブログはココログ