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2010年4月

2010-04-30

宇宙的甘味

【グルメ】カテゴリに入れるのもどうかと思うが、他に分類できないので、とりあえず。(笑)

今更ではあるが、山崎直子さんが無事にミッションを遂行して帰還されたことでもあり、宇宙関連の記事を書いてみた……かなり強引だけど。sweat02

勤務先のオジサマから、アメリカ出張のおみやげを頂戴した。

宇宙飛行士のおやつ、フリーズドライ・アイスクリーム。

Ice1

正直、もう珍しいものでもないし、お台場の日本科学未来館のショップ等でも類似品を買える。

だが、今回は、なんとチョコ、バニラ、ストロベリーの豪華三色! 
と、いうことで、ネタとして取り上げてみた。

Ice3

開けたら、もうグズグズ状態。(笑)

肝心のお味は…。
フリースドライのアイスクリームを召し上がった経験がおありの方は御存知のように、昔、アイスクリームだったことのある落雁の遠い親戚みたいな感じ。

決して美味しくはないが、まずくもない。
ま、話のタネに一度くらい試してみてもいいかもね。

2010-04-29

ランチ@GRIP

先週の雑司が谷散策の後で、池袋では希少な(!)、雰囲気が良くてお味も宜しいと評判のイタリアンのお店に初めてお邪魔して、ウィークエンド・ランチ。

GRIP
  豊島区南池袋2-11-1

Grip_1

土日祝日のランチ営業は12時~とのことなので、12時ちょぅどにお店へ。
私達が3番目くらいだったようだが、この後、続々とお客さんがやって来て、あっというまに満席。
やはり、かなりの人気店のようだ。


道路に面した窓際の席ではなく、奥のゆったりした席に案内された。
一瞬、残念に思ったが、窓から見える景色が、道路を挟んだところにある墓地の塀から出ている卒塔婆(!)だったので、奥の席で良かったかも…。
このあたり(南池袋~雑司が谷)は、お寺さんが多いので、しかたない。
なかなか渋いとも言える。
でも、遅い時間のディナーだったら、ちょっと怖いかも…sweat02


土日祝日は、オーガニック・プレートまたはランチコース、あるいはア・ラ・カルトのみが提供されるとのことで、今回はオーガニック・プレートをお願いした。
ホームページには、ウィークエンド・ランチに、パンケーキのプレートが掲載されていたので、楽しみにしていたのだが、いつもあるわけではないのかもしれない。
だが、混んでいたので、スタッフの方に尋ねそびれてしまった。


オーガニック・プレートは、たっぷりの野菜のサラダとチキンのグリル、ポテトと豆、ミネストローネ、フォカッチャ。
これにコーヒーまたは紅茶とデザートをつけて、¥2000。

Grip2

野菜は、ご覧のとおり、山盛り。
トマト、レタス、サヤエンドウ、紅芯大根、ビーツ、ブラウンマッシュルームなど。
スタッフの方が、野菜本来の旨みを味わってもらうために、ドレッシングをかけていない箇所もあるが、味が足りなければ塩とオリーブオイルを少量かけてみてください…と、説明してくださった。
野菜は全て、歯ざわりが良く、旨みが濃くて、ドレッシング無しでも、とってもおいしく、私は塩+オリーブオイルは使わなかった。
ドレッシングは塩気が勝ちすぎずバランスが良くて、こちらもおいしい。
ミネストローネも、具の野菜がたっぷりで、スープのトマトの風味が爽やかで飲み易い。
わりと薄味で、塩気が強いものは苦手な私もOK。
チキンは皮がパリッお肉はジューシーで言うこと無し。
しかも、程よい大きさにカットしてあるので食べ易い。
ちなみに、テーブルにはお箸も用意されている。
フォカッチャは、もちもちした生地が食べ応えがあり、これだけ食べでも満足できる旨さ。

デザートには、ガトーショコラとバニラアイス、いちごとキウイの盛り合わせ。
こちらは、平均点といったところ。

Grip3

客層は、学生風からマダム風まで、女子率高し。
週末なので、ファミリーも何組がいらしたようだ。

混んでいるにも関わらず、スタッフがテーブルの様子をきちんと見ていて、キビキビと動いていた。
接客は快活だが、くだけすぎない感じで、好感が持てた。


ひとつ、残念だった点が。
とにかく、店内が煩すぎる。
BGM等は流していなかったが、うるさくて耳が痛くなった。
何がうるさいかというと、客の声がうるさいのだ。
店内の構造上、響くのか、特別に声の大きい客ばかりなのか(笑)。
活気がある、というレベルをはるかに超えていて、向かいに座っている連れと会話が出来ないくらいだった。
周囲がうるさいので、皆、声が大きくなる…という悪循環のようだ。

偶々、私が行った日だけのことかと思って、後日、ネット上でレビューを見てみたら、やはり店内がうるさすぎる、という意見があったので、どうやら、うるさい時が多いらしい。
食事はなかなか美味しいし、店の雰囲気やサービスの感じも良かったので、勿体無い。
気楽なイタリアンのお店なので、適度な賑やかさ、という程度が相応しいと思うのだが、会話もままならないのでは、かなり大きなマイナスだ。

とはいえ、野菜が美味しかったので、雑司が谷散歩の折に、もう一度、お邪魔してみたい。

2010-04-27

雑司が谷・鬼子母神界隈

週末、池袋に用事があって出かけた。
早めに用を済ませて、その足でお気に入りお菓子をゲットし、更に足を伸ばして池袋の隣町・雑司が谷をぶらぶらお散歩。

副都心線の雑司が谷駅が出来たので、池袋経由で地下鉄で行けるようになったけれど、池袋から歩いても、たいしてかからない。
歩いていると喧騒と雑踏に埋没しているような気分になって疲れてしまう池袋の街のすぐ隣なのに、静かで緑が多くて懐かしいような町だ。
落ち着いた風情なのは、雑司が谷霊園と、小さなお寺がたくさんあるからかしら。
季節の折々に、池袋に行くついでに散歩している。

最近は、霊園ツアーが流行っているので、護国寺~雑司が谷霊園~鬼子母神~学習院のあたりを、リュックサックを背負ってカメラを持った人々が散策している姿を見かける。
この日も、そんな方々を、鬼子母神の境内で大勢みかけた。

ランチの都合で、この日は鬼子母神の周辺をぶーらぶらと歩き回ったのみ。
方向音痴のくせに、ちょっと冒険してみたくなって、適当にあたりをつけて知らない路地を入っていって、昔ながらの日本家屋の間からニョッキリと生えているようなサンシャイン60を見上げたりして、なかなか楽しかった。
プチ迷子になりつつ、なんとか都電荒川線の鬼子母神前停車場に到着。
可愛い都電の車両。

Toden_1

実はまだ一度も乗ったことがない。
近いうちに乗って出かけてみようっと。

Toden_2

こうして見ると、けっこう勾配がある。

鬼子母神の境内は、工事中で、有名な駄菓子屋さんもお休み中だったので、本殿だけ撮影してみた。

Kishimo_2

大きな古木が沢山あるので、写真を撮ると暗くなってしまう。

樹が多いので、清かな葉ずれの音と鳥の声がしているのが耳に嬉しい。
鬼子母神は子供を守る神様なので、小さなお子さんを連れて散策がてら、お参りに来られている参詣客が多く、幼いお子さん達の愛らしい姿や元気な声に、自然と顔が綻んでしまう。


鬼子母神から池袋へ戻る途中のお寺の境内。

Sakira_1_2

八重桜が満開だった。

Sakura_4

Sakura2

花びらが散り敷かれた様子も美しかった。

Sakura_3_2

池袋から少し歩いただけで、心のストレッチになったみたいconfident

2010-04-26

『龍馬伝』第17回「怪物、容堂」~近藤容堂の酔拳が炸裂か

久しぶりに、アクセス解析で検索ワード傾向を見てみたら、びっくりするほど「武市半平太」絡みで検索して来訪される方が多い。
おそろしく偏っている内容の拙宅に、何の因果かたどり着いてしまわれて目がテンになっておられたかと思うと、申し訳ない一方、『龍馬伝』の武市半平太の祖母のポジションを勝手に主張している私としては、仮想孫の意外な(えっ?)人気が嬉しいぞ。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

今回は、久々に全体を通して楽しめた。
話が大きく動くわけではないなりに、無理を感じさせない展開でストーリーが転がり、美しさと個性が両立した映像や詩情あるSEも各シーンで堪能できたし、役者さんたちのニュアンスを滲ませた表情も生かされていて、最近、続いていたガッカリ感がなかった。

今回から演出に加わった梶原ディレクターは、『ハゲタカ』チームの訓覇プロデューサー&堀切園ディレクターと共に超硬派で辛口なドラマ『外事警察』で手腕を発揮されていたし、大河ドラマ『利家とまつ』、『功名が辻』や人気時代劇『陽炎の辻』も担当されていたそうで大河にも時代劇にも慣れていらっしゃるようなので、いつからご担当かな~と、期待していたのだ。
ところが、大森南朋さんご出演の『トップランナー』で紹介されていた撮影風景の中で、梶原さん(その時は、どなたか不明だった)が演出をつけている場面があり、何だか南朋さんの気持ちと噛みあっていないように見えてしまったので、ちっくと不安になっていた。
ま、ガッカリしたら『新参者』で、わがご贔屓の阿部ちゃんに癒してもらえばいいんだしさ…と、期待せずに視聴。
そもそも、前回から登場した勝センセイが、私は大の苦手なので、それだけでマイナスなのである。

が、杞憂であった。
ドラマをあまり観ない私ごときが、色々と心配なんかする必要なかったみたい。
初演出の回の、リハーサルのごく一部の映像だけみて、勝手な受け取り方をした私の短慮、誠にお恥ずかしい。
全体を通して、バランス良くアベレージ高い仕上がり。(って、また偉そうに…)
梶原さん、誠に失礼いたしました。

さて、今回はなんたってサブタイトルどおりに近藤容堂の怪物ぶりというか、妖怪パワーいうか、怪演が凄かった。
第1部の吉田東洋(田中泯)といい、第2部の勝テツヤといい、近藤容堂といい、『龍馬伝』のジイさんたちのパワフルさには圧倒されっぱなしぜよ。
もう、若いもんが吹っ飛びそう。
武市さん、このジイさんに睨まれちゃったらマジでヤバイっすよ。
そして、佐那さんと武市富さんの二人の女性の切なく美しい表情と清楚な佇まいが際立っていた。

ではでは、雑な感想を。

船上の龍馬
冒頭は前回のハイテンションすきて、私としては、ちょっと腰が退けた咸臨丸上の龍馬の続きから。
しかし、活気溢れる船員達や、ウエスタン風ムードがハマッているジョン・トータス・万次郎と龍馬の素朴なQ&Aなどの船上シーが続いていくうちに、気づけば“日本人”の若者達の熱気と希望が横溢する空気が濃厚に伝わってきて、何だか自分も元気になっていた。
それは、この時の龍馬の前向きで明るい気分にちっくと近づけたということだろうね。
珍しいことだ(笑)。
そのせいか、あるいはテツヤが抑え目にしていたからか、前回よりは勝テツヤに対する拒否反応は強くなかった。
でも、ダメなのはダメなんだけど。生理的嫌悪だからしょうがない。
そして、ラストでも咸臨丸上の龍馬。
冒頭とは対照的に、引き締まった表情で、前途は決して夢と希望に溢れる明るいだけのものではないという厳しい予感に満ちていた。
単純かもしれないけれど、この最初と最後の龍馬の対比が良かった。
ま、相変わらず弥太郎が龍馬の心情を親切に説明してくれるのだけどね。(笑)


必殺仕事人・以蔵の渇望
勤皇党内で疎外感をひしひしと感じる以蔵にとって、唯一の心のよりどころである武市先生との繋がりが感じられなくなっていくのが、なんとも痛々しい。
しかし、何時の間に&どーいて、以蔵が人斬りの秘匿任務(外事警察用語/笑)担当だという事が漏れたのか?
武市がろくに顔も見ずに、褒美として金をやるシーンなんか、もう涙が出そうなくらいに切ない。
武市が一言でも労いの言葉をかけて直に手渡ししてくれるだけで、以蔵の心痛は軽くなるのに。
それを分らない武市ではないのに、どうしてだろうか。
武市の心中も、いろいろと妄想してしまうのだが、もう完全に捏造モードなので、記事には書かないでおく。(苦笑)
それにしても、鷲津といい武市といい、南朋さんが背中越しに台詞を言うシーンというのは、その背中が雄弁で色香がある。
それ故に、以蔵の哀しさも強く伝わってくるのだ。
2人の言葉少ない演技の響き合いが素晴らしかった。
今後、武市と以蔵の愛憎がどう描かれるのか、見届けたい。
…ところで、以蔵クンてば、いつのまに可愛い彼女(?)を作ったのか。
もしかして、不憫萌えな女性をどんどん落としているのか?


武市夫妻悲劇の美しき序奏
イヤミな言い方をすれば、そろそろ武市半平太の最期に向けての下ごしらえ、ということだろう。
半平太が富さんにあてて書いた細やかな愛情に溢れた手紙や、扇子にさらさらと描いた絵などを使って、今までは微量に滲ませていただけの武市夫妻の愛を押し出してきましたよ。
半平太の以蔵への冷たい態度とは打って変わって、半年も単身赴任して寂しい思いをさせている妻を心配させまいとする優しいだんな様の半平太さん…この対比というか繋ぎ方が良かった。
そして、出番は少ないけれど、登場するたびに、そのデリケートな表現力に魅せられる奥貫さん演じる富さんの、健気で儚さと強さの双方を兼ね備えた武家の妻らしい佇まいが本当に素敵だ。
この先、この人の夫への一途な愛の強さが描かれていくんだろうなあ。考えるだけで、胸が痛む。
また、富さんが一人で手紙を読むシーンと武市が自室で手紙をしたためるシーンの室内の光と影が移ろう描写や窓の外に舞い落ちる枯葉の儚い美しさが暗示するものを思うと、胸に迫るものがあった。


弥太郎と坂本家の意外なコラボ?
久々に登場の坂本ファミリーのお食事シーン。
やっぱり、いつも良いですねえ。
家族全員で龍馬の現況を楽しく想像して膨らませていくところなんか、ほのぼのする。
そこへ、弥太郎が珍しく龍馬の消息を携えてやって来る。
この展開で、やや力技ながらも土佐の坂本家と弥太郎と江戸の龍馬が唐突感が少なめで繋がる。
そして、この後のサンプリング風なセリフとか、弥太郎は、思い切りやってくれてますよ、今回も。
香川弥太郎だから、これくらいやっても許されるんだなあ。
先週の『新参者』での抑えた演技とは対極。
さすがに出力調整自由自在だ。
そういえば、龍馬は何回も岩崎家を訪ねていたけれど、逆は珍しい。
起業侍(って言葉はあるのか?)を目指す弥太郎、目の付け所は良かったが、需要者層の経済事情まで思い至らなかったところが、残念であった。
三菱は一日して成らず。(爆)


さて、メインエピソードは二つ。

千葉佐那との別れ
凛々しく美しい佐那さんが帰ってきましたぞ!
前回までの重太郎先生とのコメディは楽しいけれど、ちっくと分量が多すぎたかも。
まあ、コメディ達者なお二人に、ああいうシーンをさせたい気持ちは分るけれど、私は凛々しい佐那さんの秘めた乙女心と健気な片思いというのをもっと観たかった。
佐那さんの剣に生きる凛々しく清清しい生き様と、龍馬だけを思って一人を貫くいじらしさが、貫地谷さんの涙をこらえた美しい笑顔からあふれ出るようだった。
それに答える龍馬も剣士らしい精悍さを湛えた顔になっていた。
佐那さんは、これから龍馬の面影を胸に抱いて生きていく。
うーーーん、彼女らしく清らかで美しい愛だけど、切なすぎる。
こうしてまた、女が龍馬を大きくする、ということらしいな。


近藤容堂の威圧感
今まで、チラ見せ(笑)で抑えてきた大殿様が満を持して、ガッツリと登場。
酔う程に明晰に鋭く冷徹になっているような容堂。
なんたが酔拳の老師みたいな……違うか。
座っているだけで、すごい威圧感。
そんな怖すぎる大殿様と、龍馬は直に対面!
離れて座している龍馬をも射るような眼力だ。ひ~~怖~。
容堂のすさまじい妖気と迫力に当てられ、「土佐では下士は犬猫同然」という発言を直に耳にして心中穏やかならないながらも、精一杯の標準語(って当時なかっただろうけど)で、武市をフォローする龍馬。
この場面、今までのように龍馬を上げるためのシステムとは感じなかった。
道は分かれても最も大切な友人であり、同じ下士としての痛みに耐え続けてきた半平太の篤い忠義心を、容堂に伝えたかったのだろうと思えた。

後日、何も知らない半平太は、上士に引き上げてくれたのは容堂の厚意だと思って感涙に咽ぶ。
だが、龍馬は容堂の冷酷さと底知れぬ恐ろしさを肌身に感じているので、ますます藩に対する気持ちが薄れていくのではないだろうか。
このあたり、国のため土佐のために攘夷を掲げ、亡命せずに最後まで土佐藩士として生き土佐藩士として死のうとした半平太と、身も心も藩を飛び出して独自の方法で日本を進化させようとした龍馬の対比につながっていくのだろう。

次回、容堂がどう動くか、恐ろしや…。
そして、予告映像のつなぎ方に、笑った!
サブタイトル「海軍を作ろう!」というのも、チャレンジングというか、どストレートというか、投げやりというか、なんというか…(笑)  

2010-04-25

『すずめや』のどら焼きとかしわ餅

池袋東口に用があるときには、必ずといってよいほど足を伸ばして買い物をするお気に入りの和菓子店『すずめや』

久々に池袋東口に用事があったので、早めに用事を済ませて、Go!
とっても小さなお店で一日の販売数が少ないので、早く行かないとゲットできない恐れがあるのだ。

残念ながら、さくら餅は終了していた。
こちらのさくら餅が大のお気に入りなのだが、今年は買えずじまいだった。

Kashiwa

もう、かしわ餅の季節なのね。
今年の春は寒い日が続いたので、なんだか実感がわかない。
早く食べたいあまり、柏の葉にくるまれている餅が映るように横から撮るのを失念したことに気づいたときには、全部お腹の中sweat01
中は程よく品の良い甘さの粒あん。
お餅は。もちもち~としつつ歯切れが良かった。
うーーん、粒あん派(笑)の私は、いただくと、ほっこりする。

『すずめや』さんの名物、どら焼き。

Dora

皮は、ふっくらしっとりでスポンジ生地みたいに軽め。
もっとドッシリしたタイプの皮がお好みの方には、物足りないかもしれないけれど、私ははこういう軽いけどしっとりしたどら焼きの皮が好きだな~。
いくつでも食べられるしheart01 (ダメでしょ!)
他にも、定番の最中を購入。
これも大好物なのだ。

5月から、上司が担当していた業務を担当するハメになってしまったので、甘いものを補給して、エネルギー補給。
って、毎日補給してる気もするけど…sweat02

2010-04-23

“違いがわかる”朗読にハマってみよう。

週末にネット放浪中、面白そうなネタを発見したものの、
なかなか確認できずにいた。
某巨大掲示板をはじめ、ネット上各所で盛り上がっているらしいので、今更の話題かとも思うが、確かに面白いので、ご紹介。

「大沢たかおの朗読サイトで楽しむ人が続出中」
(R25 より)

上掲の記事にあるとおり、ネスカフェ・ゴールドブレンドのサイト内で提供されている『大沢たおかのあなたに朗読』というサービス。
ゴールドブレンドのCMに「違いがわかる男」として出演中の大沢たかおさんが、あなたが入力した文章を♪ダバダ~♪のBGMにのせて朗読してくれる。
夜、一人で楽しむのにぴったりの、オツな遊びだ。
文章は400字まで入るので、己の思いのたけをぶちまける(?)も良し、好きな小説や映画のセリフを朗読してもらうもよし、というわけ。

で、私も数日前、深夜に遊んでみたら、こりゃハマる。
やめられない、とまらない。
ちょっとシュールな感じがクセになる。
丑三つ時まで、遊び倒してしまったぞ。

サンプルを作ってみたので、ご興味をもたれた方、Let's try !
(それぞれ、クリックすると再生されます。)

サンプル 1

サンプル2

サンプル 3
 

少し長めのVer.を右サイドバーにブログパーツとして貼ってみた。
宜しければお試しくだされ。(⇒現在、外しております。)
お気に召したら、あなたのお好きな文章を「違いがわかる男」に朗読してもらってみるのも一興では?

鷲津のリアル声で、こういうコンテンツができたら、それこそ寝食を忘れて遊んでしまいそうだ……。

2010-04-22

若葉萌ゆ

東京周辺では、4月下旬だというのに、冬のような寒さ。
そのせいなのか(違)、このところ、『龍馬伝』の感想が、どうも不満ばかりになってしまっていて、ちっくと反省。

気分転換に、先日の花見で撮影した写真から、爽やか系のを一枚。

Leaf

2010-04-20

『龍馬伝』第16回「勝麟太郎」~助けて!阿部ちゃん!!

「戻れ、元に居た場所に。それが賢明な生き方だ。」 (by 劉一華)

江戸城、松の廊下。
広く長い廊下の一隅で平伏する裃姿の武市半平太。
意気揚々と戻って来た帝の勅使・三条実美かわざわざ立ち止まって半平太に直に声をかける。
武市半平太の権勢を、如実に表す場面であろう。
なのに、その時、私の頭の中で、劉一華のあの叫ぶような台詞か再生されたのだった。
もちろん、半平太は、もう戻れないし、戻るという甘えをとうに捨て去ってしまったことは分っているのだけれど。
そして、これが彼の“運命”であったことも、後の世の人間である私は知っているのだけれども。
ならば、“賢い”半平太は、“君子不跟命争”であったということなのか。
なんと過酷な運命だろう。
なんて苛烈な選択だろう。


土佐では城に上がることも許されなかった彼が、帝の勅使の随行員として江戸城の松の廊下に上るまでになった。
彼は満足して有頂天だったろうか?
そうではないと、私は思う。
確かに、努めて冷静に振舞っている中にも、手中にした権力に酔わされている節も微妙に感じられるが、決して奢り高ぶって自分たちが土佐勤皇党を立ち上げた初志を忘れたりしていない。
攘夷を実行して日本を守るという旗を掲げているけれど、その旗を支えるのは、何百という泥と涙と血で汚れた無骨な手であることを、半平太はどんな時だって忘れていないと思う。
それらの手は、土佐の虐げられ続けた身分の低い者達の思いがこめられた手であり、それらの手が自分をこの高みに押し上げているのだ。
武市半平太は、自分を支え押し上げてくれる人々の思いを背負って行動している。
…そういう人物だから、何百という人々が彼を慕って集まり従っているのだ。
と、私は信じて彼を見守ってきた。
なのに、何だアレは!

自分より弱い立場の者を蔑むような台詞を半平太に言わせるなんて。
半平太を大勘違い野郎の小物として描いて、龍馬や突如として気概のある男になった長次郎を底上げするために、貶めるなんて…。
もう哀しくて辛くて、婆は倒れそうだったぜよ。
あの後、『新参者』で阿部ちゃんに会えなかったら、憤死していたかも。(泣)

まあ、半平太の婆様で黒半平太推進委員な私の深読み&妄想劇場の解釈(笑)は置いておくとしても、例えば、収二郎が長次郎にキツイ物言いをするのを、武市がたしなめ、押しとどめる、なんてのが、武市半平太の性格や勤皇党首領としてのポジションに相応しいのではないか。
半平太が自らの権勢に奢っているとしたら、尚更に長次郎なんかを相手にしたりしないだろうに。
雑魚(長次郎&洋ちゃんファンの皆様、失礼!)に突っかかるのは、半平太の役割じゃない。
そんなことまでさせて武市半平太を貶めたら、視聴者の心が武市から離れるばかりで、彼の悲劇的な最期を盛り上げて視聴率を上げようとしても、無理なんじゃないかね?

武市夫妻の別れのシーンで、スタッフが泣いてしまった…という話を目にして、この脚本の傾向だと、武市で泣かせるとなったら、今までの引きずりおろしなんか無かったかのごとく、武市半平太の人格高潔さとか愛妻家ぶりとか弟子達から厚く敬愛されている様子を前面に出してくるのだろうなぁ…とは予想できる。
でも、それだと、「自業自得じゃん。」という冷たい反応が多そうな気がするけどね。
それとも、脚本家と制作陣は、「泣ける純愛ドラマ」大好きな女性達が食いつくとでも思ってるのか。

「ふざけるなぁーッ!」 (by 鷲津政彦))

……話を戻すと、武市を引き上げるに当たっては、怪物・容堂とキレキャラ後藤象二郎が、またもや悪役っスか…。
容堂公は大物感や怪物ぶりが濃厚に出ているから良いとして、後藤さんは気の毒な描かれ方…。
関係者の方から苦情は来ないのか?


いつもは、なるべく良いことから書くのだが、今回は最初に苦情(笑)を長々と書いてしまった。
前回に続き、不愉快な感想ですみませんねえ。
が、愚痴らなきゃやってられん。


さて、『龍馬伝』第16回は、予想どおりに勝テツヤがまるっと全部いたたぎ!に近かい仕上がりだったぜよ。
あの勝をどう感じたかは、好みによりけりだろう。
勝が龍馬に自分で自分の考えを明確にさせる、というのは、ベタではあるけど(龍馬が発表した抑止力としての武装という考えも未来人的平和主義者な設定の龍馬の思想としてはいかがなものかと思ったが…まあ龍馬も未だ考え中だから仕方ないとして。)、うまくまとめたな、と感じた。

なんだかわからんが、とにかくLOVE & PEACEを説くヒッピーみたいな人になっちょったり、薩摩の山中に潜んでいる間に凄みのある傑物になったことにされてたりしていて、観ている側を完全に置いてきぼりにしていた龍馬が、勝の誘導によって自分の考えをまとめることができ、進路希望もめでたく決定(受験生?)して、今後の活動の方向がクリアになったってわけ。
めでたしめでたし。(苦笑)
もう、この脚本に充分に納得させろどうのとか言い気は無くなったし。
だって、それを求めるのは徒労だもん。

ただひとつ、忘れちゃならないのは
龍馬が勝の弟子採用試験に合格できたのは
武市半平太の口添え(!)のお陰

ということ。
ありがたく思えよ>坂本クン

肝心のテツヤの勝キャラは、覚悟していたほどテツヤ臭が出ていなかったので、携帯電話をテレビ画面に向かって投げつけて「ふざけるなぁーーっ」と怒鳴ったりする暴挙には至らなかった。
だが、あの気持ち悪い江戸弁を初めとして、とにかく、私はどうしても生理的に受け容れられなかった。
これは、もう理屈の問題でなく、どうにもならないので、勝テツヤがお好みの方には申し訳ないが、今後も私の拒否反応は変わらないだろう。
私としては、9時からの阿部ちゃんで上書きすることを心のよりどころにして、ひたすら我慢するしかない。(泣)

では、今週も good  job! !  を挙げて、空元気出しませう。

good千葉家の見事な連携プレー
一途に龍馬を待ち続けて、坂本家の家紋入の羽織まで作っていた佐那さんの乙女心がいじらしい。
突然の龍馬の再訪に喜び慌てて、手鏡をのぞいたりしてバタバタする佐那さんと、不器用な妹を応援するが恋愛方面では役に立たない兄・重太郎のおなじみのドタバタぶり、相変わらず楽しい。
このシーンは、スペシャル番組『龍馬を愛した女たち』でリハーサルの様子が流れていた。
スタジオで立ち会っていた大友チーフDは、渡辺さんと貫地谷さんの安心感のあるコメディ演技を、とっても楽しそうに笑って観ていらして、「じゃあ、こんな感じでいきましょう~」と、特に何も指示なしでサクサク進めておられていたのを覚えている。
お二人とも、こういうシーンはお手の物だし、軽い場面なので役者さん任せって感じだったのかな。
実際、リハの時と本放送で流れたシーンでのお二人の動きなどはほぼ同じだったと思う。
重太郎先生は、諦めずに龍馬に妹を大プッシュしていたが、妹のためだけでなく、自分も龍馬が好きなんだね。
そういえば、「僕は君が大好きだ!」って言ってたし。(笑)
そして、定吉先生までが出馬して、龍馬が春嶽様にお願いごとをするのを一家総出でサポートしてやる。
龍馬が敬愛し、龍馬を愛する千葉道場の一家は、龍馬にとって、江戸での家族に近い存在なのかもしれない。
次回は、佐那さんと龍馬が、最後の剣を交える。
加尾のことはどうでもいい(ひどい)私だが、佐那さんの凛とした女剣士ぶりと初々しい少女のような姿に惹かれるので、楽しみであり、切なくもあり。

lovelyい!春嶽サマ!!
松平春嶽役の夏八木勲さん…渋くて格好良すぎる!
大物らしい落ち着きと余裕、懐の深さを漂わせながら、龍馬に興味深げに視線をやったりして、いやーん、シビれるぅ。
私のようなオヤジスキーがバタバタ倒れていたに違いない。(笑)
あのシーンで、龍馬を見ないで春嶽サマだけ見ていたのは私だけだろうなあ。
品格ある大物に、夏八木さんはデフォルトだ。
『子連れ狼』の柳生烈堂や『富豪刑事』の深キョンのおじい様みたいに地位ある人物の強烈キャラ設定もハマるんだけど、今回はひたすら大物感を漂わせつつ渋く…。
でも、今回だけの登場かしら…。
もったいないなあ。

goodタナテツ、キターーー!なのぢゃ!
今、時代はタナテツ(田中哲司)だ。
某イ●テル(某になってない)のCMで、女子高生の娘と眉毛を共有したりマグロを撫で回したりしているだけじゃないのよ。
一橋慶喜を、行き当たりばったりな口先男というキャラ設定にしたようだけど、タナテツうまくハマッてますよ。
「日本を治めてきたのは我ら徳川じゃ!」
「徳川の安泰あってこその日本国の安泰なのじゃ!」
むふふ~あの傲慢で軽い口調も表情もナイスなのぢゃ!
今後も出番は少ないだろうが、もう1回くらいは、チラッと出るかな。
また弥太郎ナレーションが被せられそうな予感もするけどさ…。
でもでも、タナテツにも、お芝居させてあげてよー。
一方、将軍家茂を取り巻いて右往左往する重役達の中で、ひとり苦虫を噛み潰しているような春嶽サマが、またまた渋かった~。(しつこい) 

今週のthunder サプライズ
いつのまにか、江戸留学して勝の書生に納まっていた饅頭屋の長次郎さん。
その類まれな秀才ぶりが容堂の耳に達していたほどだそうだが、そのあたり、第1部に出てきたっけ?
すっかりボケたから、わしゃ忘れてしまうたわい…。
ま、そのうち「紀行」でも取り上げるんでしょ。
で、長次郎さんも、龍馬に負けずに唐突に気概のある漢に大変身だ!
第1部では、『ガラスの仮面』の観客みたいに、適切な解説をしてくれたり、情報提供してくれたりする役回りだったのだが、それは世を忍ぶ仮の姿だったのね…。
「わしにも志がありますきに!」と鼻息も荒く激高していたが、突然に“ココロザ歯(シ)”ってのが生えてきたのかしら?(乳歯かい)
いよいよ龍馬の盟友として重要人物になってくるわけですな。
凄いねえ。
なんか助走無しでブブカ(懐かしい)ばりの大ジャンプ!って感じだ。
でも、この人の運命も……(泣)

なーんか泣いたり呆れたりしてたら、お腹すいた。
人形町の人形焼、たべたいなあ。(笑)

2010-04-19

TBS日曜劇場 『新参者』

TBS 日曜劇場 『新参者』
毎週日曜日 21:00~
主演: 阿部寛
http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/


昨日放送の初回の視聴率は21.0%と、なかなかの好発進だった模様。
(4/19 yahooニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100419-00000004-mantan-ent

民放では、視聴率をとらないと、制作サイドが何も言えないだろうし、阿部ちゃんも「一番怖いのは視聴率sweat02」とインタビューで答えていたので、とりあえずは良かった良かった。

しかも、最近の民放連続ドラマでは常套手段になっている、次回放送前の週末に即、再放送作戦(笑)を決行して、落穂ひろいも狙う!(笑)

4月25日(日)ひる2時~
  第1話をご覧になって、よる9時からの第2話もどうぞお楽しみに!!
※一部地域のみの放送となります。
  (番組HP より)

【作品概要】
舞台となるのは「日本橋・人形町」。一人の女性が殺害され、この殺人事件を担当することになったのが、日本橋署に異動してきたばかりの、ニューカマー・加賀恭一郎。その加賀恭一郎の捜査線上に浮かび上がった容疑者は、なんと人形町の商店街住民全員!
人形町の人々の「心の謎」を抜群の洞察力と、推理力で紐解いていく加賀恭一郎。複雑に入り組んだ人間関係をひとつひとつ解き明かし、最後に浮かび上がった容疑者とは!?
(番組HPより)


原作は、東野圭吾の同タイトル連作短編小説集。
主人公の警部補・加賀恭一郎には、阿部寛。
私は原作は未読なのだが、ネットで調べたところ、原作に書かれている加賀の容姿は、長身で彫りの深い顔立ちで、笑うと白い歯がのぞいて…なんですってよ!
そりゃあ、阿部ちゃん以外にいないわよねっheart01
他のレギュラー出演者に、黒木メイサ、溝端淳平、向井理、三浦友和、マイコ、笹野高史、泉谷しげる、木村祐一、原田美枝子。
更に、毎回、豪華ゲストが登場。
ちなみに、第一回のゲストは、市原悦子、香川照之、杏。
うーーん、香川さんここにも。しかも、弥太郎の嫁役のマイコさんもレギュラーですよ。

主演の阿部寛の脇を、美女と若きイケメンとクセモノといぶし銀のベテランが固め、毎回渋くて豪華なゲストスターが華を添える。
風情と活気有る人形町でのロケが多く、名物・人形焼を始めとする人気の旨いもんがバンバン登場…のテンコ盛り。
鯛焼きなど、いくつかのコラボ商品の販売も決定しているそうな。
TBSさん、貪欲。

 



4月からの新ドラマで気になって録画してあるのに観られずにいるものも有る(NHK土曜ドラマ 『チェイス 国税査察官』とか)のだが、なにしろ、お気に入りの阿部ちゃん主演ドラマなんだから、リアルタイム視聴せねば。
そして、『龍馬伝』でのテツヤの江戸弁を、自分の記憶から消去しなくては。
という気持ちで、初回はリアタルタイムで観たぜよ。
今後毎回、感想を書くつもりはないので、とりあえず初回の感触を、以下にさっくりと。
ミステリなので、ストーリーは書かないでおく。
未見だけど、御興味がある、という方は上掲の番組HPで「あらすじ」をお読みいただくか、25日の再放送をどうぞwink


手堅い印象の予感どおりに、初回は、浮ついた感じがなかったし、安定感があって落ち着いたムード。
人形町の町並みにも助けられているけれど、実力者・巧者が多くキャスティングされているおかげかも。


一言で言えば、人情系の刑事ドラマ。
第1回は、下町らしい家族愛と人情が事件の謎に絡まり、それを加賀が独自の鋭い着眼点から丁寧に解きほぐしていく。
そして、殺人事件の捜査は第2回に続いていく。
目新しいところは無いけれど、巧者と個性派をうまく配して、セオリーどおりに作ってあって、安心して観られた。
ひとつ気になったのは、時々、小さい笑いとか遊びが入るのだが、その時に「ここ笑うところですよ~」と傍点をつけるような意図の効果音的BGMが入るのが、ちっくと煩かったかな。
ああいうのは、『トリック』みたいに、あざといのがお約束のドラマでは良いけれど、渋い人情系ミステリなんだし、控えめにしないと、安っぽくなるんじゃないかしらん。
加賀の特別に優れている洞察力を表すのに、阿部ちゃんの強烈な目ヂカラを発揮するアップを多用していて、これもしつこい感じがしたけれど、ま、いずれ、こなれていくだろうと期待。
とにかく、私は阿部ちゃんが生きて動いていればそれで宜しいので、そこんとこは、キツく言わないでおく。(笑)

で、今回のメインゲスト、即ち容疑者候補の香川さん。
もちろん、弥太郎要素はゼロで、毎日ヘルシア緑茶を飲んでいそうな(笑)、温厚篤実で笑顔が爽やかな好青年(好中年?)の生保営業マンにしか見えなかった。
で、微妙な、何かを隠しているような悩んでいるような表情が、観るものの疑惑を誘うのよね。
お見事でした。

作品自体に特別な文句は無いが、広報戦略に、ちっくと文句があるきに。
下町→人情→笑いと涙、な人情ミステリということで、TBSがしきりと「泣ける」と宣伝しているのが、私には、気に入らない。
今に始まったことではないが、各メディアが、やたらと「泣ける」という惹句を使いたがるのが、気持ち悪くて仕方ない。
「いい話」とか「純愛」とか、勝手にラベルを貼ったものを目の前に突き出して、「ほら~、いい話だろ?こういうの待ってたんだろ?泣けよ!泣いて心のキレイな自分にウットリして気持ちよくなっちゃえよ!」と強制されてるみたいな感じで、どうも受けいれられないのだ。
ひねくれ過ぎてるのかなぁ。

と、少々、文句はあるが、ドラマ自体は地味だけど安定感抜群で、ミステリなのに、わりと気楽に観られるドラマだと思う。
日曜の夜にちょうど良い。
そして、某大河ドラマのせいで日曜の晩にやさぐれてしまっても、阿部ちゃんが私を元気付けてくれるかも。

余談だが、我が家では、夫が数年前に、社内のプロジェクトチームに、期間限定でレンタル移籍(?)させられてしまい、そのチームのオフィスがある人形町に1年間ほど通っていたので、知っているお店が登場するたびに、かなり盛り上がった。
夫は、毎日のように同僚たちと人形町のおいしいお店でランチを食べ歩いていただけでなく、行列して有名な和スイーツや魚の粕漬け等をお土産に買って来てくれたものだ。
私も彼に案内してもらって、週末に買い物&ランチに出かけたことが何度かある。
懐かしいなぁ…。
と、いう方面からも興味かがあるドラマなので、毎週見ようかな、と思っている。

2010-04-18

NHK放送博物館

愛宕山の花見で立ち寄った。

NHK放送博物館

東京都都港区愛宕2-1-1

午前9時30分~午後4時30分
入場無料


http://www.nhk.or.jp/museum/

Hoso1



NHK放送博物館HPより


“NHK放送博物館は、1956年に、世界最初の放送専門のミュージアムとして、“放送のふるさと”愛宕山に開館しました。
日本の放送が始まってから84年、放送は、ラジオからテレビへ、さらに衛星放送、ハイビジョン、デジタル放送へと大きく進歩・発展してきました。
放送博物館では、こうした放送の歴史に関するさまざまな実物展示をはじめ、だれもが自由に利用できる「番組公開ライブラリー」や「図書・資料ライブラリー」なども公開しています。”



随分前に、2回ほど訪問したことがある。
その時は、なかなか盛況だったが、今回はガラガラ。
週末の昼前はこんなものなのかしら。

1~2階は、放送技術の進歩がわかるように放送機材を中心に展示されている。
マニアにはたまらない(?)かもしれないが、私のようなシロートは、「昔のテレビカメラやマイクってこんなに大きかったんだ!」なんて単純な感想しか出ない。
しかし、技術の進歩が本当に早くて目覚しいということは、展示物を順に追っていけば一目瞭然。

高柳健次郎さんが世界で初めて成功させたブラウン管による送受像の再現モデル。

Hoso2


中2階には、各種イベントが開催される「愛宕ホール」や、模擬ニューススタジオでアナウンサーごっこができる体験スタジオやお天気カメラのリモコンを操作してライヴ映像を楽しむコーナーがあるが、時間の関係で今回はスルー。

3階「放送が伝えるもの」では、数々の人気番組のVTRが流れていたり、教育テレビの人気キャラクターが展示されていて、じっくり観てしまった。
懐かしい「できるかな」のゴン太くんもいた。
映画『ハケダカ』BD/DVDのオーディオコメンタリーで、大友監督が仰っていた「鷲津のゴン太顔」がどんな顔を指しているのか、今もって私には分からないのだが、このゴン太くんの前で、こんな顔のこと?と想像したのは、私だけかもしれない…。
いや、鷲津は、こんな可愛い顔じゃなかったと思うが、いちおうNHKつながりだし…ねえ。(苦しい。)
Hoso4

4階の展示スペースでは「大河ドラマ展」をやっていると掲示してあったので、ちょっぴり期待して入っていくと、歴代の大河ドラマのポスターや衣装のレプリカ展示が中心で、後は『風林火山』のセット模型などが展示してあるだけ(失礼)だった。

『龍馬伝』からは、福山龍馬の衣装のレプリカのみ展示されていた。

ここで「坂の上の雲」のポスターを見て、今更ながら「香川照之さん、去年から出突っ張りじゃん!!」と気づいた。(遅いよ。)
『坂の上の雲』→『龍馬伝』→『坂の上の雲』だものね。
『龍馬伝』の現状といい、NHKは香川照之の力に頼りすぎではないかね。

1階には小さいシッョプがあり、各種キャラクターグッズやNHK出版の書籍を販売している。
現在は、『龍馬伝』グッズやガイドブッックがイチオシ商品らしく、様々なグッズや書籍が並べてあった。
龍馬コスプレのどーもくんグッズが可愛かったので、ついつい“龍馬伝どーもくん”のクリアファィルを買ってしまったぜよ。
するとスタッフのお嬢さんが、「宜しかったら、どーもくんシールをお持ちになって下さいね♪」と勧めてくださっq

ので、お言葉に甘えて、ランチ仲間へのお土産用に何枚も頂戴してしまった。
ちっくと格好悪かったが、受信料を払っているから、これくらいいいのだ!と自分に言い聞かせて博物館を去るオトナ気ない私であった。

なかなか楽しいし、ちょっと古びた館内に流れるまったりした空気に和める穴場スポット。
愛宕山詣でのついでに立ち寄ってみてはいかがだろうか。

2010-04-16

1968年の竜馬&半平太に剥目せよ!

『龍馬伝』から脱藩しそうな私の心情を、以前、私に『新撰組!』の武市半平太役がデビッド伊東であることを教えてくれた幕末ドラマスキーな友人Bちゃんへのメールで訴えたところ、「こんな凄い竜馬と半平太もいるよ。でも視聴率が低迷していたんだって。」と興味深い動画を教えてくれた。

1968年放送の大河ドラマ第6作『竜馬がゆく』である。
現存するのは第16話のみなのだが、これがYou Tube で観られるというのである。
既にご存知の方も多いと思うが、私は先ほど初めて観て、シンプルなのにあまりに凄い迫力に強く引き込まれてしまったので、もしも、まだ御存知でない方がいらしたら、是非とも御紹介したいと思い、記事にしてみた。

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が原作。
坂本竜馬役は北大路欣也、武市半平太役は高橋英樹、坂本乙女は水谷良重という、超コッテリ濃厚なスターshineの競演だ。
そして、なんと演出は当時、気鋭の若手Dだった和田勉!
ちなみに、菅井きんが「おやべ婆やん」という役で出演している。
当時42歳だったはずだが、この頃から老婆役をやっておられたんですねえ…。

この回は、竜馬が脱藩を決意し決行するまでのてんやわんや(?)が中心で、武市半平太率いる土佐勤王党が吉田東洋暗殺を謀議するシーンもある。

御興味がおありの方は、ちっくとどうぞ。
なお、You Tubeには、6件のファイルに分割してアップされている。


どうです、欣也サマと英樹サマの恐ろしいほどの眼ヂカラshine

全員早口でハイテンション気味なのは、演出なのか、それとも当時はこれが普通だったのか? とか、
やたらと顔に寄るカメラワークは当時の主流だったのか、それとも、これはエッジーな和田勉イズムだったのか? 
なんてことは、私にはわからないのであるが、とにかくメチャメチャ濃くて迫力満点。
諸々、今のドラマとの相違点があるので、かなり違和感もあるけれど、俳優陣の熱演とパワフル(力技?)な演出に、グイグイと引き込まれてしまった。
確かに、これは魅力があって面白い!
なんといっても、欣也サマが、でっかい眼をカッと見開いて瞬き一つしないのが、一番おどろきました。(笑)
でも、これを毎週観ると、胃もたれしそうな気もするなぁ。

2010-04-15

『龍馬伝』第15回「ふたりの京」~上がったり下ったり下ったり…

えーと、最初に言い訳しておきます。
感想を書く気力がないから、簡単にメモだけ…と思っていたのに、書き出したら愚痴が長くなってしまいました。
『龍馬伝』に関する長文の愚痴なんて目にしたくない方、このまま引き返してくださるよう、お薦めいたします。



第13話で萎えかけていた私の観る気力が持ち直しupwardright、第14話はその余韻で持ちこたえた。
が、待望の第2部初の大友さん担当回だったといううのに、どうしたことか気分がdownwardright上がらなかった。
ついに恐れていた日がやって来てしまったのか?

大友さん演出なのに、登場人物の心情にイマイチ寄り添えなかったのは、私が苦手なラヴ系話がメインだったからだけでもない気がする。

今更、私ごときが言うのもナニだが、『龍馬伝』は脚本と演出の方向性が乖離しっぱなしなので、どんなにセンスと技量と熱意あふれる俳優さんたちとスタッフさんたちが頑張っていても、どこを主眼に観たら良いのか戸惑ってしまい、没入しづらいのである。
…だから視聴率も上がらないのか?sweat02


もちろん、良いところだってありましたとも。
今回のgood job !。


good美術さん
今回に限ったことではなく、毎回good job ! です。
京都の秋を表す紅葉が美しかった。
紅葉の落ち葉も抜かりなく散らされていて、さすがですよ。
盛りの美しさだが、やがて散り行く艶やかな紅葉は、加尾の短い幸福も表していたのだろう。


good弥太郎のノリツッコミ
毎回のように書いているが、安心して楽しめるのは弥太郎のシーンだけ。
良く似合う百姓姿でのノリツッコミの見事さ、香川弥太郎は何をしてもパーフェクト。
これでセクスィー要素が備われば、龍馬なんかメじゃないぜ。(失礼千万。)
家族全員での息の合ったコント(違)も、実に素晴らしい。
可愛いくてリアリストで良く出来た嫁の真の目的は何なのか?
岩崎邸の地下に莫大な埋蔵金でも埋まっているのか?(爆)


good三条様のナイスにヤバイ感じと真っ黒武市
まるで犬にエサを投げて「よーしよし」と言ってるみたいな、三条様→武市の表情や仕草が、もうイヤミでヤバい感じでよろしうございました。
幕末の公家の政局のドロドロさ加減なんかは、たぶん、『龍馬伝』ではすっ飛ばされて、和宮降嫁も弥太郎ナレーションで済まされそうだ。
なので、三条様の今後の扱いも薄そうだな…。勿体無い。
とはいえ、八・一八の政変までは、長州や土佐の攘夷派と利害一致した三条様は上げ潮に乗っちゃった気分でウッキウキup
江戸に向かう輿の中での麿風味なオホホ笑いがイカしてました。
池内万作さん、こういう役ピッタリ。
しかし、三条様と同じく上げ潮に乗っている武市半平太の表情は相変わらず冷静で厳しい。
以蔵を傍に呼び寄せちゃって、キューンとなっちゃう子犬な以蔵をクールに操るダーク武市。
黒半平太推進委員としては、彼にとって、この江戸随行は思い描く遠大なビジョンのスタートに過ぎないからこんなにクールなんだ…と思ってしまう。
日本を外国の脅威から守るために攘夷を実行し、腐った幕府を買い叩く!×3…ではなくて…sweat02、幕府を倒して天皇を頂点とする新体制を敷くために決死の覚悟をもって熱い魂をクールに燃やす武市半平太なのだから…なんて、またまた脚本に足りない部分をつい脳内補完して、勝手に夢を見てしまうのだ…はぁぁ…。(溜息)


good坂本家の籠入りニャンコcat
和む~

そして、今週のビックリ!

eye龍馬を世に出したのは加尾だった?
今回、広末さんの表情が、ますます素晴らしく、とても美しかった。
大友さんも渡辺さんに負けずに女優さんを盛り上げられるじゃん。
(なぜ上から目線?)
で、今回のテーマは、加尾との別れが龍馬を大人にしたPart 2ってことスか。
勝先生を龍馬に紹介したのも加尾タンなんだって。
前回も今回も、結局、別れの決断は加尾。
同じ方向を向いて手を取り合って進めないことを悟った加尾タンが、龍馬を大海に送り出す、ってことですな。
なるほど、このあたりが、龍馬を育てる4大ヒロインとやらをプッシュしたい『龍馬伝』の戦略なんだね。ふうーーん。
だが、ちょっと待てよ。
女の力で大きくなっていくって、「島●作」路線ってこと?
…ま、まさかねぇ…そんなバカな…でも、この脚本、この広報戦略の路線では、ありえなくも…いやいや、無いでしょ、ねえ…sweat01



think今回も残念な予感…。

真っ黒武市先生と幼くて愛に飢えたような以蔵の図は、佐藤健さんの外見や演技が生きていて、とても良いと思う。
以蔵が一途に武市を慕い、婉曲に褒められたら喜びすぎて、宴席ではしゃいじゃってたしなめられたりする姿が痛々しいし、幼さゆえに自分の「手柄」を自慢したくなってしまう思慮の足りなさも、この先に武市から受ける仕打ちの伏線ともなっているはずだし。

定番の粗暴でおバカな以蔵でなく、幼くて純粋な以蔵が、武市を父か兄のように敬慕するあまり人斬りになっていく設定は、以蔵の内面を描写し、武市との関係性をクローズアップする意図であれば良いのだが、ヘタをすると第1部で龍馬を底上げするために武市を格下げして踏みつけたように、今度はカワユイ以蔵の悲劇を盛り上げるために、またもや、武市を単なる卑怯で腹黒いだけの小さい男に仕立ててしまう可能性もある。
いや、残念ながら、すでにその匂いが漂っている。
例によって、突如、謎の急伸を遂げた龍馬が人斬りカミングアウトしそうな以蔵に、まるで子供に言い聞かせるようにLOVE &PEACEを説く。
わけわからんジョーイに夢中になって以蔵を利用している武市半平太なんて、でっかい愛に溢れた龍馬に比べたら、こんまい男ぜよ…って感じにしたいという風向きが強く感じられる。


武市は信念のために冷徹な鬼に変身したことになっているわけだが、その信念の正体が、脚本上、フワフワした描写のまんまで来てしまっているので、そんな嫌な展開にスッポリはまる予感がしてしまうのだ。
その嫌な予感が、私の気持ちを醒めさせてしまったのだった。

黒いカリスマとなった武市半平太は、外側は攘夷のために冷徹非情になりきっているが、深部に熱い魂を宿しているはずだ。
自分をも焼き尽くしてしまうような魂がなければ、鬼になる覚悟なんてできないからだ。
なのに、その魂である攘夷を貫こうという信念が、半平太が攘夷に染まり始めた時から、今に至るまでボヤけっばなしのままだ。
それじゃ、半平太の心に寄り添い続けることは難しい。
彼の心情を勝手に深読みして補完するにしても、限界がある。

これは、半平太に限らない。
外界の動きをショートカットしすぎて、龍馬や武市たちの立ち位置やどの流れに乗っているのかが不明なことも原因だが、脚本上での人物描写が、大味でブラッシュアップを怠りすぎているようなのも、登場人物を理解できない、入り込めない要因だと思う。
俳優陣の理解力と表現力と、編集の力量でもって、なんとか観ている側がついていけるレベルに引き上げていると感じる時もある。

だが、

なんだかわからないけど、旅と女が龍馬を大きくする
なにがなんでもLOVE & PEACEな龍馬だけが真・善・美。

という設定を受け入れられれば、実にシンプルで分かり易いお話になっているのだと思う。
割り切って、真っ当だけど余計な疑問なんか差し挟まなければ楽しく見られるかもしれない。

…私は、そういう見方はできないので、どうしても腑に落ちないことを引きずり続けてしまっているため、どうにもスッキリしない。
胃粘液が減ってきたからではないぞ。(笑)

例えば、収二郎が、妹を犠牲にしても人を殺しても攘夷を実行しなければならないと言ってしまうシーン。
現代の我々からすれば、「ミヤサコ(違)の鬼!!」と思うし、妹の恋を邪魔して青春を奪った挙句、自分は信念を貫きたいから両親の老後の面倒を見ろ、みたいな身勝手発言に「人でなし!」とムカつきもする。
しかし、本来は、このシーン、恐怖や不快感と同時に、攘夷のためなら全てを捨てるほどに普通の青年達を変えてしまう攘夷への傾倒と情熱に対して、「怖いけどすげえよな、攘夷派って」みたいに時代のうねりのパワーに瞠目させられるシーンのはずじゃないのか。
そのような感慨が全く無いのは、土佐勤皇党の青年たちが何だか知らないけど集団で熱くいきり立っている様子だけを映していただけだったし、土佐勤皇党が藩内で大勢力となった後は、武市を除いて、単に浮かれているような、ただイキがっる薄っぺらグループに見えてしまうからだ。
土佐でワアワア騒いでいるときは、彼らのことを片目をつむって観ていられたが、今回、都に進出して朝廷へ接近するまでになったというのに、この人たちの熱い魂がサッパリ伝わらないまま、ここまで来てしまったので、醒めた目で観てしまったのだ。

武市半平太のことだって、弟子たちが「凄えよ、武市先生って!」と賞賛する言葉は聞かされるが、第1部後半で実際に映し出される半平太は、キレキャラだったり目が泳いでダメダメでキックされたり龍馬に助けてもらってたりするので、「あれ?」ということになってしまったのだ。
なんというか、言動不一致みたいな感じを受けていまう。
黒白の半平太に分裂されて説明できることではなかろう。

武市と土佐勤皇党や他藩の攘夷派志士達の魂の根幹を成しているという攘夷に、どうして皆アツイのか、「攘夷を実行」してナニすんの?というところが、第1部において、少しずつでも視聴者の心に楔が打たれていれば、武市たちの妄信と猛進に何がしかの納得感もあり、感情移入もできたろう。
が、もう遅すぎる。

大森南朋さんの演技と、(私の場合は)自分の半平太への思い入れでもって補完して観ているものの、前述したように、半平太たちの熱いはずの魂と推進力がきっちり書かれていないので、残念ながら、完全に半平太に心が掴まれることがないのだ。
今はただ、大森半平太が気の毒にすら感じてしまう有様である。
こんな見方をしてしまうのが、とっても残念なのだが。
それは、実は武市と土佐勤王党に限ったことでなく、龍馬についてもそうなのだ。
惜しい。
まったく惜しい。
これだけの実力派を揃え、皆さん誠意と熱意をもって、きちんと脚本に書かれた役柄を消化吸収しようとして奮戦しておられるのが、よくよくわかるだけに、それが報われないのが本当に惜しい。

そんなわけで、脱藩しそうになっているが、とにかく大森半平太の真摯な演技を見届けるために、半平太退場まではキツくても、頑張りたい。

第2部が『龍馬伝』の“焼け野原”にならないよう祈りつつ、感想というよりグチ終了。

2010-04-14

てくてく花見~神谷町界隈で鷲津の住宅事情を考えるの巻。

愛宕山でのんびりと桜と猫を眺めて楽しみ、NHK放送博物館を見学(記事は後日)して、時計を見ると11時過ぎ。
さて、どうしよう。

前夜、愛宕山行きを決めた時には、愛宕神社境内の和食店「T」で早めのランチをいただいて帰ろうと思っていた。
何処に行って何をするにも、まず食べることを考えるのが私の「おでかけ」なのである。
「T」は、ソムリエの田崎真也さんがプロデュースされているとっても小さなお店で、何年か前に週末のランチタイムにお邪魔したことがあり、静かに落ち着いて美味しいお昼ごはんをいただけたので、是非また伺いたいと思っていたのだ。
花見シーズンには期間限定お花見ランチを出しているとwebで拝見して喜んだものの、ちょうどお休みに当たってしまうことが判明し、とてもガッカリしたのだった。
まさに花より団子な私の花見だ。

で、仕方なくランチなしで帰る予定ではあったのだが、このまま帰るのはちっくと勿体無いぜよ。
とりあえず下山(オオゲサ)して、神谷町駅近くのコーヒーショップで一息いれつつ、すぐ近くの芝の増上寺に行ってみてもいいかな?と考えた。
以前、桜花の時期に増上寺境内を散歩したことがあったっけ。
ソメイヨシノや枝垂桜が綺麗だった。
東京タワーと桜を一緒に観られるというのも一興かも。

と、決心しかけたところで、大切なことを思い出した。

そうだ、鷲津にこじつけての花見なら、増上寺ではなく、神谷町駅から六本木一丁目駅に続いている丘にある城山ヒルズ泉ガーデン周辺の桜を観にいったほうが良いかも。

ということで、神谷町駅から緩やかな坂を上り、テレビ東京の虎ノ門ビルの裏手に広がるオフィスビルと高級賃貸マンションで形成される城山ヒルズ内の公園「城山ガーデン」を歩く。
ここに桜並木があるのだ。
この一帯は、ホテルオークラやアメリカ大使館、スウェーデン大使館、スペイン大使館等があり、いかにもリッチなヤングマダムがベビーカーを押していたり、エグゼクティヴ風外国人がジョギングしたりしている。
周囲の高級賃貸マンションの家賃は一ヶ月100万円前後~で、近くにオフィスを構える外資系企業の日本法人の社長が多く住んでいるのだと、地元に昔から住んでおられるオジサマから伺ったことがある。
そうなのだ。
ホライズン時代の鷲津が、オフィスのすぐ近くのこの辺の高級賃貸マンションに住んでいたとしても、おかしくはないのだ。
(妄想炸裂中sweat02

Shiroyama

城山ガーデンの池に浮かぶ花筏。

Shiroyama2

葉桜も風情がある。Hasaura

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スウェーデン大使館は城山ガーデン横にある。

森ビル系の城山ヒルズから、道路を渡って、今度は住友系の泉ガーデンへ。
敷地内にも、エリア内を通る道路脇にも桜の木がたくさん。

Izumi2

Izumi4_3

表示板もちょっとオシャレ。

Izumi_2

この先のアークヒルズにも桜並木があるのだけれど、そろそろ引き返さないといけない時間になり、本日はここまで。
先週の花見に比べるとスケールが小さかったが、懐かしい場所の変わり行く風景を見られて良かった。
鷲津妄想も少しだけできたし。


鷲津は、いつも一人で遅くまでホライズンの代表室で仕事をしていた。
治が出演している「プライム11」をオフィスで観ていたくらいだもんね。
ハイヤーの運転手は早めに帰してしまうだろうし、自宅が神谷町駅近くのマンションなら、歩いて帰るんだよなあ。
ドラマの鷲津は、自分が楽しむことを決して自らに許していなかったと思うけれど、疲れた頭をクールダウンさせるためにだったら、ちょっと方角が違うかもしれないが(笑)、寄り道して愛宕山の桜を仕事帰りに観るのもアリよね。
そんな暇も心の余裕も無かったかもしれないけど、私の妄想では、年に1回くらいはアリってことにします。(笑)

映像版の鷲津の私生活は一切不明だが、ママや恋人や婆やと同居していなくて一人暮らしだとすると、身の回りのことをする時間なんて無さそうだし…どうしていたのか?ということは、ドラマを初めて観たときから考えていた。
で、以前、神谷町駅界隈のマンションに住んでいたかも?と考えたと同時に思いついたのが、ホテル住まいなんじゃないか、ということ。
そこで私が最有力候補として考えていたのが、神谷町駅のそばにある「ホテルオークラ東京」

恐らく、このあたりの地理を御存知のドラマからの『ハゲタカ』ファンの方々は、2007年の時点で思いつかれていたことだろうが、私は「ハゲタカ」ビギナーなので、今年の花見の記事で、やっと、この妄想ネタを書く機会がやって来たわけですよ。(笑)
自分の妄想を垂れ流しているだけだが、せっかくオークラの前を通ったので、記事に書いておきたかったのだ。(笑)

いまや外資系ホテルに席巻されまくりの東京の高級ホテルだが、虎ノ門のオークラのホスピタリティは世界が認めるものだ。
私も、近くにオフィスがあったころは、会議や会食で良く利用していたし、私用でも食事や宿泊で利用したが、丁寧で程よくフレンドリーな接客で、細部に目配り心配りがされて、いつも気持ちよく過ごせた。
しばらく行っていないが、あの気持ちよさが変わっていないといいな。
そして、鷲津がオークラ(妄想なので勝手に決めつけ)で過ごす時間は、少しでも寛げていたら嬉しい。
と、ますます妄想を膨らませながら、オークラの駐車場入口前の桜を眺め、神谷町駅に向かったのだった。

Dsc02705

2010-04-13

てくてく花見~桜日和は猫日和の巻

愛宕山での久々の花見で、観光地(?)化戦略に困惑しまくりだったが、愛宕山の主は、幕末ヒーローではなくcatだった。

Ncat1

愛宕神社に隣接するNHK放送博物館前の広場のベンチでごろ~んと昼寝(午前中だったから朝寝?)するニャンコ。
熊谷守一の猫の絵みたいだ。
近寄ってカメラを向けても、図々しく撫でても、耳を動かすだけで起きる気配なし。
首輪をしていたので、愛宕神社か御近所の飼い猫だろう。

この後、神社でしばしぶらついた後、戻ってくると、今度は陽光が当たって暖かくなった広場の桜の木の下で、寝そべったり毛づくろいしたりして、くつろぎ放題だ。

Cat3

Cat4

Cat5

広場の一隅が駐車スペースになっているので、たまに車が通るのだが、全く動ぜず。
ここが自宅のようにふるまっているので、やっぱり神社の猫かな。

社務所前には、ずっとこの白い猫が鎮座していた。

Cat2

何人もの人が、この白猫の撮影をしていたが、まったく意に介さないようで、堂々としたものだ。
さきほどの三毛のまったりムードも可愛いけれど、このにゃんこのキリッとした表情も素敵happy01

桜と猫の写真を撮っているうちに、時間が経ってしまった。
プチ花見記事、まだ続きますcherryblossom

2010-04-12

てくてく花見~愛宕山で幕末ヒーローに遭遇の巻。

先週の東御苑に続いて、この週末も都心でお花見してしまった。
前夜の夕飯時までは、地元にあるお寺の枝垂桜が見事なので、そこに行ってみようと思っていた。
しかし、夕飯後にネット徘徊をして、複数のハゲタカ廃人様方の御宅で先日来、鷲津ファンドの花見という話題をお見かけしていたので、関連記事を再読していたら、ふと、かつて自分が毎年お花見していた場所のことを思い出し、行ってみることにしたのであった。

場所は、東京都港区にある愛宕山
地下鉄日比谷線神谷町駅から徒歩8分である。
ここは、オフィス街・虎ノ門に近く、近隣の勤め人が昼休みに散歩がてら静かな時間を過ごすにはもってこいの憩いの場だ。
決して広くはないが、静かな愛宕神社境内にソメイヨシノが多くあり、敷物を敷いての飲食飲酒が禁じられているので、静かに風情ある花見ができる知る人ぞ知る花見スポットだ。
お花見シーズン以外でも、緑があって鳥の声が聞こえて、素敵な場所である。


私の勤務先は、かつて長いこと虎ノ門にあり、私は就職以来、勤務先が移転するまでは毎年、桜花のシーズンになると、上司や同僚と連れ立って、あるいは一人でぶらぶらと、昼休みに愛宕山まで花見に出かけたものだ。

で、『ハゲタカ』ファンは御存知のとおり、鷲津政彦が代表を務めていたホライズン・インベストメント・ワークス・ジャパンは、虎ノ門にある設定(撮影は幕張などだが)。
鷲津ラヴの私としては、ホライズン時代に、鷲津が仕事帰りに、ちょっと疲れた顔で、桜に覆われた夜の愛宕山にふらりと立ち寄って、静かに考え事をしながら、桜を見て、眼下の町を眺めて帰る…とかあったらいいんじゃない?なんて妄想がまた炸裂しちゃったわけなのだ。
なにしろ、ホライズンが虎ノ門にある(あった?)と知ったときの私は妄想三昧だったからねえ…病が復活だ。
そんなわけで、懐かしい愛宕山での花見と鷲津妄想を楽しもうじゃないか!と、やや間違った意気込みで出かけたのであった。

生憎、どうしても夕方には家に戻らなくてはならない用があったので、早めに出発して午後早く帰宅しなければならない。
他には足を伸ばせないかもしれないが、愛宕山だけでもいいや、というつもりで出かけた。
神谷町駅から愛宕山に向かって歩いていくと、懐かしい愛宕山のトンネルが見えてきた。

Atago1

愛宕山は標高25.7mで、天然の丘陵としては東京23区内最高峰だそうだ。
急な階段か、参道の坂道を登ってしか頂上に行けなかった愛宕山だったが、今ではトンネル横にシースルーエレベーターが設置されている。
もちろん、エレベーターで上りましたとも。(笑)

山頂に上がってみると、やはり桜は盛りを過ぎて散り始めていたが、風に乗って常にハラハラと花弁が降っているのは、なんとも風情がある。
カメラ片手に散歩中の方々が何人もいらした。

ぶらぶらと境内に向かっていくと、一隅に、こんなもの発見。
あらー、昔はこんなのなかったけど…。

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まさか西郷さんと勝先生に出迎えられるとは…・。
もちろん、私の脳内では、勝は『新撰組!』の時のキャスティング(野田秀樹さん)に変換(笑)。
それはともかく。
この江戸の町を一望できる愛宕山で、西郷と勝が会談し、勝が西郷を「この町を焼失させて良いのか?」と説得して、その足で芝の薩摩藩邸に向い、江戸城無血開城調印に導いたとされている。
龍馬没後のことだから、『龍馬伝』でテツヤがカツミを説得すシーンはないだろうな。
しかし、この顔ハメ、なんだかなぁ…。(苦笑)

愛宕山は、桜田門外の変で井伊大老暗殺を決行した水戸浪士達がここに集合して成功を祈願してから江戸城へ向かった場所としても知られており、その石碑もあるのだが、写真を撮り忘れた。sweat02
今回の目的は桜なので…えへへ。
と、何かと幕末に関わりのある場所でもある。

そして、愛宕山のもう一つの有名なエピソードといえば、「出世の石段」だ。
時の将軍家光が、増上寺参拝の帰りに、山上に咲く梅を見て、「誰かあの梅の枝を騎馬で取って来られる者はおらぬか。」とムチャ振りをしたところ、讃岐丸亀藩の曲垣平九郎が見事に、この↓急で長い階段を、馬に乗って一気に駆け上がって梅の枝を手折り、将軍に献上しして、馬術の名人として諸国に名を馳せたという逸話である。
それにしたって、馬もいい迷惑だわ。
高所恐怖症の私は、カメラ越しに見下ろしだけで血の気が引く。
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ちなみに、下から見上げると、こんなですよ。
ここを登っていく健脚な方も、もちろんいらっしゃるが(私も若いときは登ったことが何回かある)、さすがに「出世の石段」を降りていく人はいない。(笑)

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で、この階段横にも、こんなものが。
うーーーん…(゚ー゚;
な、なんでこんなにトホホな観光地っぽくしたいのかね…。

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と、神社の観光戦略にツッコミを入れた後で、まずはお参り。

Atago5 社殿の前の池には、桜の花弁か散っていて、なかなか風情があるのだが、人の気配を察すると、立派な錦鯉が殺到してきて、ちょっとコワイことになる。

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桜と緑で目を楽しませ、風の音と鳥の声に耳を傾ける、ちょっと贅沢な週末の朝。

この後、同じく愛宕山にあるNHK放送博物館に立ち寄ったのだが、それは別記事で。

帰りは、やや緩やかな女坂を下っていった。
石段に桜の花弁が散り敷かれていて、美しかった。
花見の記事のわりに、桜の写真が少ないが、それは次の記事で…。

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2010-04-11

『生誕120年 小野竹喬展』@東京国立近代美術館

先週末、お花見とセットで行って来た。
本日で会期終了だが、自分の感想メモとして記事にしておく。

『生誕120年 小野竹喬展』
東京国立近代美術館
2010年3月2日(火)~4月11日(日)
http://www.momat.go.jp/Honkan/ono_chikkyo/index.html#detail

Ono

お花見とセットで展覧会…の候補として、国立新美術館のルノワール展+ミッドタウンとどちらにするか、前夜就寝時まで迷っていたのだが、山種美術館で竹喬の絵を観て、この展覧会を思い出したのも何かの縁というか、流れだろうと思い、こちらを選んだのであった。
多数の素描も含め、展示内容がとても充実しており、かつキュレーターの方のセンスが伺える作品の配置で、作家への理解を深めながら作品を味わえて、素敵な時間が過ごせた展覧会だった。

美術館前の桜も満開だった。

Kindai2

開館間もない時間に入ったのだが、大盛況!
たいていの日本画の展覧会の傾向同様、比較的、高年齢層の客層だったが、かなり若い方々も来場されていた。
やはり10年ぶりの大回顧展だし、「奥の細道句抄絵」の10点が一堂に介するということで、混雑するのもしかたないだろう。
しかし、ぎゅうぎゅうに混んでいたのは導入部だけで、後は、順路に沿って断続的に出現する行列に並んだり空いている絵を先に見たり…と人垣がほどけていって、わりと自由にストレス少な目で鑑賞できた。
目玉の、「奥の細道」は行列が出来ていたが、じっくり見たい人は並んでじジワジワ進み、さらっとで良い人は、その後ろから少し離れてみる…という暗黙のルールが出来ていたようだった。
私も、「奥の細道句抄絵」がお目当だったので、行列に並んでじっくり近くから観た後、特に気に入ったものは引きえかえして離れて鑑賞。


【第1章 写実表現と日本画の問題】では、竹喬が師・竹内栖鳳から学んだこと、それをベースに試行錯誤しながら自分の描きたいものと自分の特質とに向き合って葛藤し、独自の表現を生み出していく過程が、展示作品を追って行きながら理解できるように構成されていた。
この時代の積み重ねや迷いがあって、画業後半の、あの画風が生れたのだと、改めて納得。


【第2章 自然と私との素直な対話】で、いよいよ、私が好きな作品がどんどん登場。
大好物オンパレードで、鑑賞する足も止まりっぱなしだった。
茜空の画家と称されるように、夕映えの空の作品がとても多い。
優しさと、過剰でない哀愁が、観るものの心にすうっと染み入ってくる。
夕焼けの空と雲の色の表現、その前にある木々の枝の色や線の変化による表現など、明解に見せて、実は繊細に細心に調和を重んじて饒舌すぎないように、観る側の心に静かに入り込むように描かれているところが、ニクイ。(妙な表現)

私が好きな作品のひとつ、『夕雲』。

Yugumo

まるで、満開の桜の木みたいだ。

竹喬の作品は、澄んだ色が美しく、構図に穏やかなリズムがあり、画題は心にしみこむような詩情ある風景で、全てにおいて破調が無い。
こんなふうに私の拙い文章で説明しようとすると、「なーんだ、まとまっちゃってて、つまんないんじゃない?」と思われそうだが、とんでもない。
晩年の連作「奥の細道句抄絵」に見られるように、色彩はより美しく明るく、対象はより簡潔に削がれ、ますます、真直ぐに観るものの中に自然に入ってくる。

Mogami

「暑き日を海にいれたり最上川」
この太陽の大きさ、色の帯のように表された空と最上川とその岸。

このように、「奥の細道句句抄絵では、取捨選択の目が更に澄んでいるようで、どんどん余計なものを捨て去り、身軽に自由になっていったように感じられるのだ。
自由といっても、奔放になったのではなく、清楚に温雅になっていったのだ。
こういう精神状態の老境に辿り着きたいものである。
…とか、あさっての方向に考えが飛んでしまうのだった。(笑)


鑑賞後、ロビーのグッズ売り場も大混雑。
ふと、「別棟のミュージアムショップにも同じものが売られているのでは」と気づき、ラッシュ時の山手線みたいな人混みから抜け出してショップに行ってみたら、大正解。
もちろん、こちらも空いてはいなかったが、ちゃんと品物を手にとって吟味して買い物ができた。
絵葉書、クリアファイイル等々、いろいろと買ってしまった…。
充実した良い展覧会をたっぷりと楽しんだ後だったので、お花見もより一層、存分に楽しめた。

2010-04-08

ランチ@酢重ダイニング

週末、皇居東御苑でお花見した後に、ランチで利用。

予定外のランチだったが、ピークタイムを過ぎているだろうと、ふら~っと新丸ビルに入ったら、レストラン街が大混雑でビックリ。
人気のお店は行列だし、呼び込みをしているお店はガッツリ系ばかり。
空席がありそうで落ち着いた感じのお店は、値段に落ち着けないsweat02
ぐーるぐるとレストラン街を回っているうちに、以前、新丸ビルで会食したときに見かけて、ちょっと変わった店名が気になったお店を思い出した。


酢重ダイニング  ( 新丸ビル 5F)
http://www.suju-masayuki.com/sj-d/index.html

Lunch1_3

ちょうど空席があり、すぐに奥の窓際の席に案内してもらえた。
一面が大きな窓で、明るく開放的な店内。
席もゆったりしている。
女性グループ、若いご家族、比較的高年齢のグループが多く、程よく落ち着いた雰囲気。
…そして、ここでも隣のテーブルに関西弁のカップルが!(笑)


店名から、お酢の醸造元が経営しているの?と思ったが、当たらずとも遠からず。
軽井沢にある味噌醤油屋『酢重正之商店』が経営するレストランとのこと。
店主さんの苗字なんですね。

ランチは和食と洋食(ハヤシライスやフライなど)の両方がある。
お値段は少し高めで、1500円~が中心。

和食は、メインのおかずを選ぶと、ごはん、お味噌汁、香の物がついてくる定食スタイル。

おばんざい4種の盛り合わせ(¥1940)を選んでみた。
主菜をお刺身や牛肉のたたき等数種類から選択+3種の副菜小鉢のセットになっている。
私は、主菜に信州味噌サバ煮を選択。
お味噌屋さんのレストランだもの、お味噌料理を試してみなくては。

Lunch3

Lunch2
副菜は、がんもどきの煮物、トマトと豆のサラダ、かぼちゃの煮物。
お惣菜は、どれも美味しいけれど、家でも食べられるかな?という感じ。
でも、自作のランチだと、こんなに沢山のおかずは出さないか…sweat02
ごはんは鉄鍋炊きだそうで、確かに粘りと甘味が強くて、なかなか美味しかった。
期待のサバ味噌と味噌汁は、味噌の風味が良かったけれど、やはり、家庭料理風。
あ、「おばんざい」だから、それで正解ですねhappy01
後日、いくつかレビューを見たら、ランチよりディナータイムの信州料理のほうが高評価の模様。

ランチは、お値段が高めではあるが、お店の雰囲気もサービスも良いし、お料理は食べやすいお味で幅広い年齢層の口に合いそうだったし、使い勝手が良さそう。


ご馳走様でした。happy01

2010-04-07

てくてく花見③ 常盤橋公園と日本橋三井タワー周辺

東御苑でのまったり花見の後で、突発的に丸の内でランチ、ということにした。
お店がたくさんあるし、最近は週末ランチも特別に人気があるお店以外は空いているようだから…と、気楽に考えて新丸ビルに入ったら、レストラン街が想定外の大混雑。
洗面所なんて大行列だ。
なぜか関西弁がやたらと聞こえるのは何故だ?
そういえば、東御苑でも関西弁が多く聞こえていたが…関西の佐幕派が江戸城に集結していたのか?(違います。)
5~7階のレストラン街を右往左往した挙句、なんとか良さげなお店で昼食にありつけた。
食事をしながら今後の行動を思案。
帰宅するのに一番便利なのは丸の内線なのだが、せっかくここまで来たんだから、JR東京駅改札内にオープンしたばかりのecute東京で幾つかお店をチェックして、美味しいものを買ってから帰宅しよう…ということにした。
http://www.ecute.jp/tokyo/

なくとなく体調が怪しい感じになってきたし、さくっと買い物して帰ろうっと…。

が、新丸ビルを出てJR東京駅に向かいながら、ふと、ここから日本橋が近いことを思い出してしまったのである。
愛読しているnanakoさんのブログで、映画『ハゲタカ』で劉一華の終焉の地となった常盤橋公園が、知る人ぞ知る花見スポットであるというナイスな情報を教えていただいたばかりだ。
これは、行かないとダメでしょう。(なぜ義務?)
桜が満開の今、出不精気味の私が常盤橋公園の近くまで来ているのも、愛しい鷲津政彦の導きに決まっている。(アイタタタタ…sweat01)
立て、立つんだジョー!いや、自分!
…いや、立ってるし、歩いてる最中だったが、ま、気分で。(笑)

つーことで、瞬時に方針を転換して、八重洲口へ出て、無料巡回バス「メトロリンク」に乗り、三井記念美術館で下車→常磐橋へ。

おお、青空に日銀の通りの桜並木も美しく映えている。

三越の塔と桜。

Mitukoishi

そういえば、マンダリンの『ケシキ』で食事したときには、この三越の塔を見下ろしてたんだっけ。

Mitsui

マンダリンオリエンタル東京を擁する三井タワーを見上げつつ、劉一華の宿泊していたスイートは、あのあたりかな?などとフツーに考えている自分の妄想癖が怖い。(今更だが…笑)

2月に訪れた時には寂しげだった公園が、桜で華やかに彩られており、随分と雰囲気が違って見えた。

Tokiwa6

桜に誘われたのか、散策中らしいカップルや、マンダリンでの結婚披露宴帰りらしい礼服の男性と和服の女性たちの家族連れ、サイクリング中の男子達などなど、何人もの花見客が入れ替わり立ち代りやってくる。

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若めの女子2人連れが、「とおりゃんせ横断歩道」からやって来たので、ハゲタカ廃人かも…と木の陰に隠れたが(廃人観察のため/笑)、常磐橋にも劉が倒れこんだあたりにも目もくれず、まっすぐに石垣に近づき、じっくり観察したり熱く石垣について語りあったりしている様子。
ハゲタカ廃人でなく、石垣マニア女子だったらしい。
いろいろなマニアが集まる公園だ。coldsweats01

Tokiwa1

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そんなふうに、チラホラと人々が訪れるが、静かであることには変わりない。
ただ、前回訪問時のように薄ら寒い寂しさはなかった。

花壇には、色とりどりのチューリップが愛らしい姿を見せていた。

Tokiwa3

静かな小公園の奥で桜を見上げていると、時折、穏やかな風に乗って桜の花びらが一枚二枚と舞い散って行く。
雪片のように消えてしまいそうに儚げなひとひらの花弁を目で追っていたら、つい数時間前に北の丸や東御苑で桜花を愛でていたときの浮き立つような気分とは違って、胸がきゅんと切なくなるような、でもどこか懐かしいような、そんな気分になってしまった。
この公園で感傷的になっていると、やはり思い浮かぶのは劉一華と名乗っていた男のことだ。
都会のエアポケットのような静かな場所で、ひっそりと咲き、ひっそりと散るこの桜花は、華やかで孤独な劉一華に、意外と似合うかもしれないなあ…などと思った。
きゃっ、乙女な私。(照)

こんな可愛い花見客もやって来ていた。

Tokiwa4

帰りがけに、三井タワー1階のマンダリンのグルメショップに寄り、翌朝用にパンを購入した。
今回はケーキは我慢。
そして、3階と37~38階への突入も我慢。(超カジュアルな服装だったので。笑)

三井タワーのアトリウムで、豪奢な桜に目を奪われた。

Mituito

よく出来た造花かと思って近づくと、なんと本物の立派な桜の枝。
なるほど、日本人だけでなく外国からのお客さんも喜ぶだろう。

この桜は、ここに根を張って、ここで生きていく花木ではない。
花の盛りの僅かな時間に、ここで仮の生を得るだけだ。
そう思うと、咲き誇る姿が、いっそう美しく見える。
同時に、少し哀しくもある。

…桜花には、ガサツな私が普段は考えないデリケートなことを、ふと考えてしまう不思議な力があるようだ。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*


帰りの「メトロリンク」は、三越でのお買い物を済ませた方々で満席だった。
脚が疲労しているせいか、立っているとなんだかフラフラして踏ん張りが利かない。
東京駅八重洲口前で下車した時は、ちょとヨロヨロしてしまった。
足元がふらついたのではなく、貧血で立ちくらみした時みたいな感じ。
そんなに疲労感は無かったが、具合が悪くなってはせっかくの楽しい花見の思い出が台無し。
東京駅にはいつでも来られるんだから…と、ecuteでの買い物はあきらめて丸の内線で帰ることにしたのだが。
八重洲口から丸の内線に行くのは、結構な距離だ。
しかも、私の病的な方向音痴が発動し(笑)、何故か途中で通路を間違えてしまい、余計な距離を歩いた挙句、なんとか丸の内線の乗り場に到達。
地下鉄に乗り込み、座るなり池袋までの約20分、熟睡してしまった。
やはり、日頃の不摂生三昧が祟ったのであろう。
不摂生三昧だけ鷲津の真似をすることはないのだが、無芸大食の私が彼と同じことができるのは不摂生だけだからheart01……って完全に方向性を間違っとるぞannoy

帰宅して万歩計を見たら、shoe 20,501歩だった。
でも、花見以外で稼いだ歩数が多かったかも。(笑)
疲れたけど、なかなか充実した都心のお花見であった。

2010-04-06

てくてく花見② 皇居東御苑

北の丸公園に行く予定を突如、変更して北桔橋門から東御苑に入苑すると、桜をはじめ色とりどりの花々が咲いていて、春爛漫。

来苑者が多くても、広大な苑内に散らばっているので、混み合っている感じはしなかった。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラと、花に引寄せられながら、のんびり散策。
花々と新緑を愛でるだけでなく、天守台に登って、高層ビルの稜線や武道館の“タマネギ”を見たり、広い青空とそこに浮かぶ白い雲をぼんやり眺めたり。
日ごろ、なかなか出来ない贅沢な時間の過ごし方を楽しんだ。
天候に恵まれ、花が咲き競う中で、来苑者は皆、楽しげで穏やか。苑内は、ふんわりした雰囲気に包まれていた。
うーーん、良き花見ぢゃ。まんぞく、まんぞく。

絵になる場所には、プロ使用のごっついカメラからケータイまで、様々なカメラを構えた人々が集まってくる。
もちろん、私も初心者用コンパクトデジカメでヘボ写真を撮りまくり。(笑)
ブログには、少しだけアップ。

白っぽい花が大きく丸い房のようになっていて、まるで牡丹雪が舞っているようだった桜。(品種を見忘れました…。)
私の花見は、雑というかボンヤリなので、品種等の確認まで気が回らず、のーんびりフラフラしているだけなのである。sweat02

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桜の木が連なっていて、淡いピンク色の雲みたいだった。

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可憐なミツマタの花。

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ピンクと白の花が一枝に一緒に咲いているボケの花。
愛くるしいがトゲがあるので、ご注意を。

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もちろん、足下にも花が。シャガ…かな?

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立ち入り可の本丸芝生広場には、ピクニックシートを広げて、お弁当やおやつを楽しむ人々がたくさんいて、ちょっと羨ましかった。
体調が万全でなかったので、昼過ぎには切り上げて帰るつもりだったから、ランチのことは考えてなかったのだ。
時を忘れて苑内を歩き回っていたら、午後1時を過ぎていた。
美術館でも立ちっぱなしだったし、日ごろ運動不足の足腰がそろそろ休みたいと訴えている。
お腹も空いたし、お花は充分に堪能したから、東京駅の近くでランチにするか…。
などと考えて、大手門から東御苑を出た。

でも、ランチ編は後回しにして、何故かお花見記事がまだ続きます。

2010-04-05

『龍馬伝』第14回「お尋ね者龍馬』~黒紳士と白い乙女

忘れる前に、『龍馬伝』season 2スタート回の雑感を書いておく。
節目の回だから、当然チーフDが担当だと思っていたが、渡辺さんが演出だった。
第14回は第2部序章で、本格的に動きがあるのは次回から、ということかな。
大友さんは次回なんですね。
以前、放映していたスペシャル『龍馬を愛した女たち』で、大友さんが演出されていたシーンが次回予告で流れていたので…。
でも、女優さんを“もてなす”回ってことは、武市半平太のウエイトが軽くなる可能性も…。
どうであれ、大友演出が見られるのは、楽しみ、楽しみ♪


冒頭で、弥太郎の巨商ぶりを見せながら、龍馬についてのインタビューを受けて語りはじめる、というのは第1回と同じ構成。
season冒頭ごとに、これをやるのかしら。

eye 龍馬に何があったのかは各自脳内補完?
気を持たせて、じらして、やっとご本尊が登場したら、あらびっくりなワイルド龍馬様に変身よ!
予告映像で見てはいたのだが、すっかり凄みのあるワイルド浪人。
脱藩して何年たったか…と思うくらいに変わっていたが、実は三ヶ月しか経過してなくて、この変貌っぷり。
いや、外見よりも中身の問題。
いくら弥太郎が、「別世界におるような凄みのある男になっていた。」と回想しても、見てるほうは、若干、置いてきぼり。
第1部でのフラフラにこにこ坊ちゃんとのギャップを見せて、インパクトを与えたいのはわかるが、性格がすっかり変わってる気がするのは私だけ?
薩摩に行ったけど入国できんかった…で、あんなに変わったという説明になってるのか?
そりゃあ、今までのように藩が身元を保証してくれての旅とは全く違うし、浪々の身で他国にふらふら~と行ったらどえらい目にあうだろうけど、そこで、修羅場の三つ四つを経験して龍馬が変わった、ということにするとしても、全部すっ飛んでいたので、私のようなボンヤリちゃんには、ついていけなかったぜよ。
まあ、失恋しただけで吉田東洋様に認められるくらいの豪胆さを身に着けたくらいだから、『龍馬伝』での龍馬は、それもアリなんだろう。
第1部と第2部の間には龍馬の壮絶な脱藩逃避行エピソードがあったんだけど、「それはまた、別のお話…。」ってことかいな。
なんかもう、全体的にショートカットだらけで、婆にはついていけん。

龍馬と弥太郎の再会シーンは、弥太郎の龍馬に対する愛憎の爆発や龍馬の大立ち回りなどの後にしんみりする王道で、いつもながら、この2人のシーンは響きあうようで、良い。
脚本家さんの愛があるからだろうね。
それから、ワイルドな福山龍馬、黒澤作品のミフネみたいなイメージ?(違うか。)で、私は第一部の龍馬さんより、カッチョイイと思った。
だけど、腑に落ちたというわけではないぞ。
それはまた、別の話。(笑)


catfaceピエール溝渕が再登場
私にとっての一服の清涼剤、溝渕さんが久々の登場。
いや~、いつ見てもいいですよ。
沢村との「脱藩」「脱糞?」のベタな会話は脚本どおりだったと、過日の土曜スタパで滝さんがおっしゃっていた。
2人の会話を聞くような犬と鶏のカットをインサートして、テンポよくベタに笑いを増幅して、演出もノリノリ。
そんなふうに、脚本家からも演出からも愛されてます。(笑)
今後も、こんなふうに自由に活躍させて欲しい。

shadow黒半平太と白きヲトメ・以蔵
前回で、暗黒化が無事に完了したらしく、藩政の中枢に食い込んだ武市先生は揺ぎ無い信念を冷徹に推し進める黒いカリスマぶりを発揮中。素敵heart01
こうでなくちゃね。
返す返すも、暗黒化過程の許しがたいアレやコレな仕打ち(具体的に書くのも忌々しい)が悔やまれてならないが、過ぎたことを嘆いても始まらん。
これから切腹までのリカバリーに期待したい。
武市ファンに残された時間は少ないのだ。
悪びれずに会いに来た龍馬を冷静に迎え、もう己の決めた道に迷いの無い武市の振る舞いが良かった。
土間の上がり框に腰掛けた龍馬と、少し離れて立ったままで話す武市。
なんだか、蓋をした自分の心の深部にスルリと入ってきてしまう龍馬との距離を詰めないようにしているかに見えた。
言葉の端々に、抑えつつも微かに権力に酔わされている匂いもあり、そこに、彼の悲劇を思わせられてしまう。
もう互いの考えが交差しないことを、改めて確認しあうのだが、一方では、互いにとって特別な存在であることには変わりないことも言外に確認しあうような対面だった。
武市が龍馬に真情を吐露できる日は、二度と来ないのだ。
つまり、武市半平太が弱さを見せられる相手は、もういないということだ。
そのことを、龍馬との決別を決意したあの日、東洋暗殺を決意したあの日に、武市は覚悟していた。
前回のあの別れがあってこその、この再会の武市半平太の揺ぎ無さなのだ。
人は、何かを得るためには何かを捨てなければらないと、半平太も龍馬も、あの日に覚悟をした。
それぞれに、何かを捨てる命がけの決意をしたのだ。
自分が大儀だと考えるものを得るために。

龍馬と弥太郎のシーンがいつも響きあうものだとすれば、龍馬と半平太のシーンは、いつも互いの胸中にある想いが、二人の間の空気に流れ出て、相手にそっと染み込んでいくような、そんな静かな交流のように感じられる。
説明が下手で申し訳ないのだが、私にはそういうふうに感じられる。
第1部で武市先生がどうかしちゃっていた時を除いて、だが。(泣)

さて、旅立った龍馬に代わって、第2部からは、武市との関係性がクローズアップされるのが以蔵だろう。
ますます悪人顔の収二郎はじめ、土佐勤皇党の幹部たちから冷たくされ、涙ぐむ姿を見せ付け、武市先生を強く敬慕しているのに近くに侍ってお役に立てない辛さを酒で紛らわせているところに、絶妙のタイミングで武市先生登場。
この後の武市の言葉が、以蔵の自分への思いを利用して以蔵を人斬りにするための確信犯的なものなのか、以蔵を宥めているうちにあんなことになってしまったのか、私にはとぢらにもとれた。
以蔵が自分のために、暗に示唆するだけで、土佐勤王党の敵対者を殺めることすらしてのけるということを経験してしまって以降、武市にとって以蔵は便利な殺人マシンになっていく。
となると、最初の時点では、武市は無自覚に以蔵を動かしていたと解釈したほうが、その後の悲劇性や残酷さが際立つかもしれない。
あくまでまも、私にとっての美味しい解釈だが。(笑)
このへんは、各自お好みで、ということなのだろう。
それにしても、佐藤健さんの若々しく純真無垢な、捨てられた子犬のような表情が、あざといくらいに武市先生のブラックぶりを浮き上がらせてくれる。
黒い半平太に一途に思い焦がれ、半平太のために血に染まって堕ちていく純情可憐な白い乙女の以蔵。いいねえ。
今後は、佐藤以蔵からも目が離せない。

この後、ちっくと文句を言わせてもらいます。
苦手な方は、引き返してくださいませ o(_ _)o


勝センセイ。
顔見世程度の登場だったが、すみません、文句を言います。
私は、たったあれだけでも、生理的に拒絶してしまいました。
上手い人だとは思います。
でも、あの人の勝海舟は、ホント勘弁して。
どうしてオファーしたかなぁ。
あの人は、龍馬関係には絶対にコミットしてくるんだからさぁ、声掛けちゃだめだったのよ…。(ぶつぶつ)

2010-04-04

てくてく花見① 北の丸公園前~東御苑北桔橋門前

一昨日の晩に、土曜日の東京周辺は天候に恵まれ絶好の花見日和だという天気予報を目にして、せっかくだから、久々に都心で花見をしようかと思い立った。
見たかった展覧会がいくつかあるので、それと合わせ花見スポットへ行けばちょうど良いではないか。
できるだけ広々して、あまり騒がしくない場所で色々な花を愛でたいな…と思い、東京国立近代美術館+北の丸公園あたりに行ってみることにした。


美術館開館の10時より早めに竹橋駅に着くようにして美術館周辺の桜を楽しみ、展覧会を鑑賞後に、じっくりと花見をして、早めに帰るつもりであった。
出だしは快調だったのだが、その後、諸般の事情とか、急な思いつきとかで、結局はヘロヘロになるまで歩いてしまい、今日は筋肉痛だったりするcrying

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さて、予定通り早めに着いて、東西線竹橋駅から地上に出ると、すでに歩道には、そぞろ歩く老若男女が多数。
東京国立近代美術館前を通り過ぎ、だらだらと坂を上りつつ、道の両側で咲いている満開の桜を堪能。
北の丸公園前の見事な紅枝垂桜の前には、食べ物や飲み物の販売車が何台も停車していた。
桜の前では、カメラを構える人々が後を絶たない。
Kita1
濃いピンク色の花が重く垂れ下がり、艶っぽい。

Dsc02470

枝垂桜をじっくり鑑賞した後、美術館へ戻り『小野竹喬』展を鑑賞。
ここが、想定の範囲外に混んでいたのと、展示内容が充実していたので、予定より時間がかかってしまって、もうお昼た。
(展覧会の感想は、後日。)

美術館を出ると、朝とは比べ物にならない人数の人々が続々と北の丸公園へ向かっていく。
それを見てふと気が変わり、道を渡って、皇居東御苑に行くことにした。
お堀沿いの歩道には、皇居一周RUN中のランナーも多数。
かなり御高齢なランナーさんが、驚異的なスピードで上り坂を走っていかれる後姿を呆然と見送りつつ、のんびりと北桔橋門に到着。
ひゃ~、こちらも凄い人。

年齢層が幅広く、聞こえる会話も、関西弁と外国語が多い。
そうか、春休みだもんね。

Hggkikyo1

Hggkikyo

東御苑に入った頃、ちょうど青空が見えてきた。

Hgsora

入場客はかなりの数だったようだが、広いので混みあわず、ミカドのお膝もとだけに、不埒な者どももおらず(皇宮警察がパトロールしてたし)、存分に花を楽しめた。
続きは「東御苑編」で。

2010-04-02

オトナ買いのお相伴

こんなものを友人から貰った。

『幕末烈士伝チョコ』 バンダイ  ¥105

Package

いわゆる食玩の類である。
チョコウエハースと幕末の有名人を人気イラストレーターが描いたカードが入っている。
詳細はコチラ
   ↓
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/05/058/index.html


スーパーやコンビニの他、amazon等のネットシッョプでも取り扱っているし、カードはネットオークションにも出ているようだ。
(amazonでは20枚入boxのみ販売)

              

学生時代からの友人が、貸していたDVDを宅配便で送り返してくれた箱に同封してくれたのだ。

別途、送られてきたメールによると、彼女が実家の近くのスーパーへ、近所に住む小学生の甥御さんを連れて買い物に出かけた際、食玩コーナーに食いついてしまった甥御さんを「やれやれ…」と思いつつ後ろから眺めていたところ、これが目に入ったというのである。
彼女は中学生の頃からの新撰組マニアだ。
マニアのカルマにより(笑)、これを買わずに帰ることはできなくなり、呆然とする甥っ子を尻目に、傍に居た店員さんに頼んで20枚入の箱を出してきてもらい、2箱オトナ買いしたそうである。
困っ叔母ちゃんだ。
そして、お目当ての新撰組隊士7人のカードを揃えるために、甥っ子に手伝わせて二人合わせて毎日5枚のウエハースを食べたが、2箱(40枚)を食べても7人が揃わなかった。
で、更にもう1箱を購入して、二人で50枚以上を食べたところで、やっと新撰組7人をコンプリートしたそうだ。
(山南さんが入っていないところが、納得いかん!という点は、山南役で堺雅人さんに参ってしまった私達ふたり共通の不満ポイントだ。)

おかげで、彼女は吹き出物に悩まされ、協力者の甥っ子くんは9歳にして「一生分のウエハースを食べた」とまで言い、彼の母である友人の妹さんには「虫歯になるから勝手におやつを食べさせないで。」とメチャメチャ怒られたというのである。
ちなみに、友人は主に小児を診る歯科医師だ。
マニアの欲望は、職業意識も吹き飛ばすらしい。(笑)

ま、それは置いといて。
彼女と甥っ子くんが、新撰組隊士を求めて毎日チョコウエハースを開封しては食べているうちに、このカードが出たという。

Takechi1

そうですよ。
我らが武市半平太様ですよ。
ちなみに裏はこんな↓感じ。ボケてますがご容赦を。

Takecji2

写真だと、ちょっと映りがイマイチなので、こちらの画像もご参照いただきたい。
どうです、静謐な佇まいの、涼やかで凛々しい美剣士じゃありませんかheart04
手と指が美しく描かれているのが、私の萌えツボを刺激するわ♪
武市半平太のイメージフラワー(というのか?)、梅が背景に描かれているのも素敵。


友人は武市半平太に対しては、新撰組と同時代の悲劇のヒーローとしての興味しかないのだが、私が最近、『龍馬伝』の武市半平太を気にかけていることを思い出してくれて、ちょうど私に返却するDVDがあったので、御礼代わりに、未開封のチョコ2枚と一緒に武市半平太カードを送ってくれたのである。
持つべきものは、同属性の(何属性?)友達である。

『龍馬伝』の武市先生とは、随分と趣が異なるが、長身の色白美男子だったという武市先生の一般的なメージは、このようなヴィジュアルではないかしらん。

さて、大河ドラマ『龍馬伝』終了後には、武市半平太の世間のイメージが、大森半平太寄りに変化しているかどうか。
それくらい、影響力のある半平太さんになる可能性大、だと思う。
脚本がもっと大河ドラマらしくスケールアップして、もっともっともっと工夫してもらえれば、ね。

しかし、いい歳をして、こういったものを買い占めるマニアな友人がいて、それを贈られて喜んでいるとは…。
ちっくと恥ずかしいが、ブログネタにしてしまった。
もう開き直ってるぜよ。
わはは。coldsweats01


あ。一緒に貰った未開封分に封入されていたカードは、こちら。

Shinsen

新撰組局長・近藤勇(左)と、二番隊組長・永倉新八(右)。
撮影に失敗して、上と右が切れてしまった。
しかし、もらった未開封2枚が、新撰組の豪快な男臭い2人であったのが、私の性格を暗示しているような気がする…とほほ…。

2010-04-01

人事異動で『ハゲタカ』スイッチON

本日から新年度スタート。
年度替りで、人が一斉に動いて忙しない日だ。

私自身は異動もなく、組織変更にも巻き込まれなかったが、周囲で動きがあれば、それなりに余波が来るものだ。
ここ数日は、自分の業務の締めと新年度準備以外にも、他部門の人の異動に関わる作業が加わり、こんまい仕事をせっせと片付けている。
昨日は、その合間に、3月末で離任する人々が入れ替わり立ち替わり挨拶に来てくれた。
その中に、アラビア語ペラペラの元商社マンUさんもいた。
Uさんには、以前、私が職場で使用しているPCの壁紙が鷲津ファンドのロゴであることを看破されて、冷や汗をかいたことがある。
(関連記事 ⇒ 『壁紙要注意』 )

そういえば、その時にUさんから頂戴した小説を読んだ感想を書いてなかった…。
鷲津で頭がいっぱいになっているうちに映画のブルーレイが手元に来て、それから武市半平太の婆さんに勝手に就任(←日本語の使い方が間違っている。)したりで、すっかり忘れていた。
余裕が出来たら、いずれ…sweat01

Uさんは、3月末でうちを退職し、4月からは別の勤務先が決まっていると仰って、新しい名刺を下さった。

頂戴した名刺には、投資アドバイザーという肩書きが。
Uさんが太い人脈を持つ某中東産油国への海外投資の非常勤アドバイザーとして、新勤先から声がかかったぞうだ。
それを伺って、「逆に、向こうが日本に投資したいという案件の仲介なんかもなさるんですか?」
などという質問が口をついて出てしまった。
どうやら、何かのスイッチが入ってしまったらしい。(笑)

Uさんは、私のPCをひっそりと飾る鷲津ファンドのロゴと私の顔を交互に見ながら、「うん、そういうこともあるね。あちらに行く機会が多いかもしれないね。」とニコニコして答えてくださった。
私の脳内スクリーンに、映画『ハゲタカ』に登場したドバイのプリンスと、あの部屋で向かい合ってソファに座るUさんの姿が映った。
が、私よりかなり小柄なUさんは、鷲津のように長い脚を組んで悠然と座っているのではなく、なぜかソファの上にちんまりと正座しておられる。
脚の長さの関係だろうか…。
失礼千万な妄想を脳裏に描いてしまった私は、ニヤニヤしてしまいそうになり、満面の笑顔で私を見つめているUさんと目を合わせられず、無意味に名刺を凝視してしまった。
タイミングよく、他部門の人間が通りかかってUさんに声を掛けたので、、内心ホッとして、コメツキバッタのようにペコペコとお辞儀をしてお別れしたのだった。


そして、今日。
四半期に一度の朝礼があった。
檄を飛ばされたり、全員で歌を歌ったりするような怖い朝礼ではなく、CEOが前年度を振り返り、新年度の目標を語ったりするのを、前夜の夜更かしで朦朧とする頭でボンヤリと聞いていた。
朝礼の最後に、新理事の紹介があった。
他業界から転進して来た人だというCEOからの紹介に続いて、新理事からの自己紹介があった。
新理事が簡単に前職について触れた言葉に、ぼけーっとしていた私の目がいっぺんに覚めた。

「私は、××年間、マーケットという怪物と格闘して参りましたが…。」

ひゃー、ベタだけど、『ハゲタカ』的世界の台詞っぽい!
いや、もちろん、林さんはこんな陳腐な台詞をお書きにはならないだろうが、単に、“っぽい”という意味なので、ご容赦いただきたい。
こんな芝居がかった(これも失礼千万)台詞をリアルに聞くことがあろうとは。
しかも、朝礼で。
新理事は金融界出身ではなく、マーケットというのは、国際原油市場のことなのだが、それでも、シャッキリ目が覚めたぜよ。
うーーむ。
いよいよ、勤務中にも『ハゲタカ』スイッチが入るようになってきたらしい。
気をつけねば。sweat02

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