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2010-08-11

『龍馬伝』第32回「狙われた龍馬」~寺田屋“女難”騒動

「はい、法人担当サカモトです。……えっっ?下関のアポ、キャンセルですか!?」 (by 亀山社中 法人担当 坂本龍馬)

映画『ハゲタカ』をご覧になった方にしかわからないネタで、すみません。
かるーく、スルーしてやってください。(爆)

てなわけで、海中か空中に消えた隠密のせいで、静かに青筋立ててキレる桂さんに、冷や汗ダラダラなサカモト&ジタバタ慎ちゃん…というところで前回終了。

前回に話が戻るが、端座して西郷を待つ桂さんが、静かな迫力を見せ付けた後の憤怒だけに、怖さ爆発でした。
いやー、ショースケさん(←朝湯に入ってそうだ…)、ナイスです。


で、叩き出された(であろう)二人と入れ替わりで、相変わらずカッチョよすぎる高杉さん颯爽と登場。
あちこちで指摘されてるけど、フクダ先生ったら公私混同じゃね?と疑惑の目を向けたくなるくらい、長州ツートップがイカしている。
視聴者も長州びいきになるように、とにかく問答無用に格好良い。
高杉さんの若干イッちゃってるような不敵な目と笑みが良いねぇ。

とは思えど、どこかで物足りない私。
もちろん『龍馬伝』における高杉の滅茶苦茶に格好いい描き方にも、伊勢谷さんの格好良さにも文句は無い。
格好つけすぎなくらいで正解。
だけど、主要人物として、単純明快なキャラ設定で、ひたすらカッチョエエー!ヒーロー高杉や、KYでリアル版サトラレ(笑)なサカモトくんばかり見ていると、やっぱり物足りない…・
そして、大森半平太の、あの複雑で陰影に富んだ表情や、孤独で凛とした背中を思い出してしまう。
おっと、亡き孫を思い出している場合ではないな。


だって全48回の、もう32回ですよ。
これから巻いていかないと!
もう、どんどん話進めないと!
なのだが、龍馬とお龍を近づけるための、龍馬が色々な意味で狙われたり襲われたりするお話と、龍馬と中岡が西郷どんを説得するお話の二本立てになっていた。

いよいよ、龍馬の本格的な活躍と更なる歴史の大変動を描いていくために、エンジンかけないといかんぜよ…という時に、視聴率アップ狙いで、龍馬を脱がせたり恋愛絡みでドタバタさせてる場合かい>鈴木どん!
……と思わんでもないが、さすがは梶原D、強引さとやり過ぎ感のある設定のエピソードを、ドラマとして確実に上手くまとめてくれて、面白く見られた。

そんな今回の個人的ベスト・パフォーマンス賞は
千葉重太郎 と サル(VS 弥太郎) であった。

サルは話に関係ないのだが、いい演技をしていた。
というか、さすが視聴率回復男の異名をとる梶原さん、グッジョブgood

そして、千葉重太郎センセ、龍馬を追って京都へ来ちゃったのね。
龍馬の入浴を覗くわ、裸の龍馬に抱きつくわ、添い寝(違)するわ、しまいには、「僕が君を諦められなかった。」なんて告白しちゃうわ。
もう、大暴れ。

なーんか、「これで腐女子の心もつかんだぜ!」とか言ってる鈴木どんのドヤ顔が目に浮かぶぜよ。
間違っちゅーー!!
というか、そもそも龍馬×重太郎で萌えるヒトいるのか…ってところは大いに疑問だが。(あ。否定するわけではありませんよ。萌えツボは人それぞれ。)

だが、渡辺いっけいさんの軽みと説得力のある自在な演技と、ご本人がお持ちの温かい雰囲気のおかげで、「重太郎センセ、熱すぎるけど大きい人だ…」と好感度は下がらない。
ここでも、役者の力に頼ってるな。

龍馬とお龍の仲を進展させるために無理に割り込ませたもう一人が、近藤勇。
お龍を口説いてる最中に、ニセ薩摩人となって乱入してきた龍馬に酔いつぶされたあげく、目が覚めたら一目ぼれした相手だと思いだして(「おまえが好きだ!」疑惑/第22話)龍馬の寝込みを襲って、龍馬ラヴの重太郎センセとお龍ちゃんに撃退されるっていう(大違)……踏んだり蹴ったりな扱い。
そりゃあ、新選組は龍馬の敵だから、龍馬にやりこめられたって仕方ない。だって、『龍馬伝』だもんね。
だけど、あの役回りって、『鞍馬天狗』の土方歳三みたいじゃないの。
いや、いくらオババの私でも、アラカンの『鞍馬天狗』は知りませんよ。
NHKでやっていた『野村萬斎の鞍馬天狗』しか知りません。
(そういえば、あの時の桂小五郎は石原良純という笑撃……いや…衝撃的キャスティングだった。)
その鞍馬天狗でだって、天狗最大のライバル・近藤勇は花も実もある立派な男で、互いに認め合うような存在だった。
『新選組!』では山南さん(堺雅人)にメロメロな私だが、実際の新選組では近藤局長びいきなのだ。
もちろん、『龍馬伝』のクールでべらぼうに格好いいタイゾー局長もお気に入り。
なので、今回の気の毒な扱いには、ややムッとしているが(笑)、一人、寺田屋から去る時の目の表情はどこか冷めているようでもあり、危険な香りも漂い、魅力的だった。
そしして、後姿からは、覚悟のある男の色香も感じられて、あんな酷い扱いをされても、タイゾー局長株は高値安定。
近藤勇びいきが過ぎて目が曇ってるのか?


さて、本当なら本題になりそうな、龍馬と中岡の西郷どん説得の巻。
西郷どんが土下座したり、苦渋と哀切に満ちた表情を見せたりで、高橋カッツミー、いいじゃん! 
熱く誠実な中岡、いいじゃん!

でも、取り逃がした隠密って、ちゃんと仕事してなかったの?
それとも、実は最終回で龍馬と中岡を斬りに来るとか?

と、気楽に観ていたら、ラストで、出た出た出た!
亀山社中のCEO兼法人担当サカモトが登場だ。
唐突に、冷静に策略をめぐらせてるビジネスモードだよ。
いつ、こんなデキる男になっちょった?
弥太郎のナレーション抜きなのに?(爆)
しかし、ここまで薩長調停の手柄を一人占めとは…。
慎太郎が気の毒。

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コメント

こんばんは
中岡衝撃の「にゃにゃにゃ」発言(にょにょにょでしたか?)に爆笑
千葉先生と近藤さんが対峙した場面は二人とも格好よかったですね
長州伝…作ってほしい
脚本は別の方で(本音できたよ)

なかりんさん

「本音で来たよ。」 by 野中裕二
なコメントありがとうございます♪

>>中岡衝撃の「にゃにゃにゃ」発言(にょにょにょでしたか?)

「にゃにゃにゃ…」だった気がします。(笑)
確かに、あれは笑撃というか衝撃でしたねえ。

近藤局長 VS 重太郎先生のシーン は
天然理心流 VS 北辰一刀流 ということでもあって、本当に格好良かったですね。龍馬は…あー、眼中になかった…sweat01

>>長州伝…作ってほしい
>>脚本は別の方で(本音できたよ)

スピンオフ、観てみたいです。
『武市半平太伝』や『近藤勇伝』も、ぜひ。
もちろん、脚本は林宏司さん。
y


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