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2010-08-16

『ハゲタカ』布教の思わぬ展開

8月2日~8月7日のNHK総合における『ハゲタカ』weekは、『ハゲタカ』ご存じない方々に、『ハゲタカ』の魅力を知っていただくのに絶好のチャンスであった。
そのチャンスを生かせたのかどうか、微妙な感じの私のささやかな布教活動について、報告する。(笑)


7月の下旬に、従妹のYと久しぶりに電話で話す機会があった。
Yとは、小さい頃は良く行き来していたが、成人してからは、滅多に会えなくなってしまい、今回も、数年ぶりに話した。
彼女は北関東某県の都市部に両親と一緒に住んでいて、長らく金融関係の会社に勤めている。
融資関連の部門にいるそうだが、詳しい話は聞いたことがない。
仕事に関しては口が堅いのだ。
マジメに仕事はしているが、彼女が最も情熱を注いでいるのは、趣味のドールハウス作りである。
時間もお金も趣味に注ぎ込んでいる。
ドラマは、あまり観ないし、映画は洋画ばかり観ているそうだ。
好きな俳優は、ジュード・ロウだそうで。
うーん、『ハゲタカ』にはまる可能性は30%といったところか。

Yのドールハウスの近況を聞いていると、彼女が気を使ってくれて「美冬ちゃんは、今なにかハマってることあるの?」と聞いてくれた。
私は一瞬、躊躇したが、お互いに、過去の若気の至りとかオタク体質だとかを知っている仲なので、『ハゲタカ』に夢中になっていることをカミングアウトして、間もなく地上波で集中放送があるので、試しにみてね、と言ってみた。
Yは『ハゲタカ』のタイトルだけは知っていて、ドラマ放映直後は周辺で随分と噂を聞いたが、観たことは無い…と言っていた。
あまり先入観をもたせても良くないかもしれないので、私が鷲津にのめりこんでいることは伏せて、とにかく観て!とだけ薦めた。

そして、この金曜日に、私の乗換駅周辺に仕事絡みで来るというYと、夕方に会うことになった。
幸い(?)、夫は帰りが遅くなって食事もいらないというし、せっかくだからと、少し早めに勤務先を退出させてもらって、夕食をとりながら、彼女からの『ハゲタカ』経験報告を待った。

Yは毎晩、『ハゲタカ』を観てくれたそうで、面白く観られたとのこと。

Y 「映画も観たよ。パパとママは剣岳を観ていたから大きいテレビじゃなくて、自分の部屋の小さいテレビで観たんだけど」

……ここでも、ライバル『剣岳』の威力に唇を噛む私。
そして、ドラマは緊張感があったので、面白かったけれど疲れたこと、残念ながら好みの男子はいなかったこと、など率直に話してくれた。

私 「鷲津はどう?」
Y 「うーん、格好良く見えるように撮影してる感じね。」
私 「……しゅ、主人公…だから……ね…。」
は、はっきり言うなあ…。
まあ、彼女にも“格好良く”見えたのは確かだから、良しとするか。
 
私 「映画のほうは、どうだった?」
Y  「分かりづらいとまでは思わないけど、展開が早いかな。でも、面白かったから、劇場版をレンタルして観ちゃった。」

おお、これは何と嬉しい反応!
更に、喜ばしい発言が続く。

Y 「それに、可哀そうで、つい感情移入しちやって、最後のほうは泣きそうになったわ。」
私 「へえー、気になったキャラがいたってことね?」

脈ありなムードに、ついつい私の声も明るくなる。

Y 「必死で頑張っても、あの仕打ちって酷いわよね。報われないっていうか…。鷲津さんは容赦なさすぎるよ。」

やはり、劉に不憫萌えか。
と、ひとり納得しつつ、鷲津擁護に回ろうとした時、話が以外な方向へ。

Y 「トップは孤独なのよね。誰にも救いをもとめられないしさ、責任は押し付けられるし。胡散臭いガイジンの口車に乗るのはどうかと思うけど、相手が大きいんだし、騙されても仕方ないよ。」

んんん?
ヘンなガイジンて、CLICの幹部のこと…じゃないわよね?
Yはヒートアップしてきて、私が口をはさむ隙間がなくなてきた。

Y 「それにさ、ナカオアキラだって、酷いじゃないの。最初は黙って金だけだすみたいなこと言ってたけど最後は、なにアレ!」

いや、ナカオアキラじゃなくて飯島さんだし。
……えっ、ちょっと待ってよ。
劉と飯島さんは絡みなかったばすだけど…。
って、おいっ、まさか……!!

私 「Yちゃんが気になった登場人物って……」
Y 「えーっと…(照)…アカマの社長さん…」
私 「あ、そうなんだ…」
Y 「だって、すっごく可哀そうなんだもん。なのに芝野さんにも説教されたりして。最後に鷲津にビシビシいじめられてさ。社長解任されたときの顔みたら、泣きそうになったわ。」
私 「いや、鷲津はいじめたわけじゃ…」

思わぬ“不憫萌え”の出現に、私はやや呆然としていた。
そして、Yはさらなる衝撃発言をしたのである。

Y 「遠藤憲一さんのことも気になっちゃって、調べたら、出演作が多くて観るのが大変そうなんだよねー。」
私 「次の朝ドラでヒロインの父親役だって。」
Y 「わぁー、毎朝みられるなんて楽しみ♪」

キャッキャしているYに、
「趣味が広がって良かったね」
と脱力気味に声をかけるのが精いっぱいであった。

結局、面白かったとは言ってもらえたが、『ハゲタカ』ファンは増やせず、エンケン・ファンの卵を生んだだけだったらしい…。

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コメント

美冬さん、こんばんは。
二周年目に突入して早々、さっそくおじゃましています♪
ギャハハ、けっさく~happy02
美冬さんの会話レポ?掛け合いトーク?おもしろくていつも引っ張られます。
私も自分がハゲタカラブなだけじゃ気が済まず、余計なお世話で勝手に普及活動してますので、Yさんが誰に落ちた(堕ちた?)に興味しんしんでしたeyeそれで、それで?

ところが・・・見事にそっちかー!!!でしたねcoldsweats01

鷲津さんの魅力はドラマ版をがっつり見ないとわからないかもしれませんが、じゃ玉鉄クンでしょ・・・と思ったら見事にハズされましたdash

アンさん

二年目の初コメ、ありがとうございますhappy01

NHKにも東宝にも頼まれていないのに、『ハゲタカ』を、他人様にお勧めしてしまいますよね。(笑)

従妹Yは、仕事柄、経済・金融関係の話には抵抗なくついていけたそうでしたが、邦画やドラマに興味が薄いので、「面白かった」で終わり、な感じでした。
それを、意外な(失礼)男性に不憫萌え…。
スマートなイケメンが好きな人なので、当然、劉一華に転んだと思ったら…いやー、人の好みはわからないものです。
ちなみに、今日から夏休なので、遠藤憲一さん出演の映画『きな子』を観に行く、という報告メールが先ほど届きました。
うーーん、こりゃ本当にエンケン・ファンになりそうな…。

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