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2011-01-23

映画『アンストッパブル』

映画館で外国映画を観るのは久しぶり。
えーっと……『THIS IS IT』以来…かな?
『チェブラーシカ(2010)』は違うし…。
いやー、自分でもビックリ。(笑)



アンストッパブル
  映画公式サイト

ストーリー
 「クリムゾン・タイド」「デジャヴ」「サブウェイ123 激突」でタッグを組んできたトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンが、実際の列車暴走事故をもとに映画化したアクション大作。米北東部のペンシルバニアで、大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した最新式貨物列車が、整備ミスにより暴走してしまう。ベテラン機関士のフランク(ワシントン)は、初めてコンビを組むウィルとともに暴走列車を止めようと奔走する。共演はウィルに「スター・トレック」(09)のクリス・パインのほか、ロザリオ・ドーソン。
映画.com より)

行く前は、派手でハリウッド的セオリーどおりっぽい映画は好きじゃないし、列車にも興味ないしさ…と、期待してなかった。
しかし、これ、意外と(失礼)面白かった。
プロの男達が持てる能力をフル回転させ死力を尽くして危機に立ち向かう話なんだから、そりゃ面白い。


関係ないが、本編上映前に『ウォールストリート』の予告が流れて、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が“Greed is good.”と言った時には、密かに映画『ハゲタカ』のあのシーンを思い出してしまったのだった。

では、感想を簡単に。
少しだけネタバレを含みますので、折り畳んでおきます。

内容は、
無人貨物列車が人為的ミスで暴走
⇒二人の鉄道マンが捨て身で止めようとする
以上。


てな感じで、とーってもシンプル。 
暴走列車を止められるか!?
潔く、この一点だけにストーリーを集中させて、テンポ良くどんどん話を展開させていく。
鉄道会社によるリストラ等の問題や主人公二人の家庭のことも触れられるが、それはあくまでも背景として。
おかげで、「犠牲を出さずに止められるのか?」と、身を乗り出すようにして、本当に手に汗握ってハラハラドキドキし続けて、あっと言う間にラスト。


「えーーっ、それってどうなのさ?」とか、「もお~お約束だなぁ」と思うところもあったが、突っ込んでいる暇もなく、タイムリミットに向かって刻一刻と事態はマズいほうへ転がっていく。
冷静沈着で有能なベテラン機関士・フランク(デンゼル・ワシントンが渋い!!)と、モチベーション低めの新米車掌・ウィルの二人が、最初は相入れなかったものの、自分たちが暴走列車を止められる可能性に気付いて、使命感と大切な人を護らなければと言う気持ちから、自然と心を合わせて行く。
こういうコンビ関係は、お約束だけれど、暑苦しくなくアッサリと少なめの会話で描かれるのでクサくはない。
二人の関係や人物の背景にも、余計な要素を盛り込まず、グッと抑えているのが良い。
ヘタレ気味だったウィルがプロらしく好良くなっていくなんていうのは、やっぱりお約束なのだが、無理やりな感じがなく、もう最後は「頑張れーー!」と心の中で声援を送っていた。

私のようなツッコミ体質の天の邪鬼が、このように素直に入り込めたのは、この映画がとてもシンプルな話にしてあるということと、この手のハリウッド映画にありがちな、感動や泣きの押しつけや、(日本人にとっては)寒いジョークの応酬が無いからだ。
もちろん、ラストは「でかした!良かったね!」となるのだが、ここもわりとサバサバした感じ。
プロたちが、きっちりと仕事をする話なのだから、これでいいのだ。

そして、アクションや爆発は少ないのだが、爆走してくる列車の映像と音の迫力が凄い。
これだけでも、この話に引き込まれる。
これはやはり、映画館で観てこそ、の映画だろう。

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コメント

こんばんは美冬さま
デンゼル・ワシントンもいい感じに枯れてきましたよね。
「ボーン・コレクター」なんか絶対にシリーズ化するのかと
思ったのですがね~。私は「RED」が気になりますが、
やっぱり「ウォール・ストリート」も捨てがたいですね。

今晩は「南極料理人」を堪能いたしました。
あの白い割烹着の裾のフリルが可愛らしかったですね。
なんか口調までお母さんぽかったりして。
やっぱりおにぎりと豚汁が一番食べたくなりました。

そして高良くんはとっても青年らしい役でよかったですね。
1997年というちょっと昔のお話しなのがまたよかでした。
今はネットもあるし女性越冬隊員がいたりするんですよね。
堺さんってあの長髪はカツラですか?

むぎこがしさん

ようこそ♪
コメントありがとうございます。


>>デンゼル・ワシントンもいい感じに枯れてきましたよね。


そうですねえ。
渋くて風格のあるベテランの役がぴったりでした。
本作では、18歳と19歳の娘がいる役なのですが、渋すぎて(?)お父さんというよりおじいちゃんに見えてしまいました。
なんて失礼な…(汗)
とにかく安定してるし存在感がある役者さんですよね。


>>やっぱり「ウォール・ストリート」も捨てがたいですね。


その昔、1作目も観ているのですが、なにしろ、最近、洋画を観る頻度が低いので、新作の予告で久々にダグラス氏を観て、「マイケル・ダグラスも老けたなぁ」と思いました。
どれだけ強欲なゲッコーか、やはり観ておこうかと思います。(笑)

『南極料理人』、堪能された由、何よりです。
気持ちが楽になる作品ですね。
堺さんの割烹着姿やお母さん口調は、「だんだん隊のお母さんぽくなる」ということを表す演出だそうです。


>>堺さんってあの長髪はカツラですか?


どうでしょうか…たぶんそうだと思うんですけど…。
すみません、ディープなファンというわけでもないので、調査が足りません。(笑)
ちなみに、『JOKER』の撮影時には、映画撮影のために髪がかなり短くなっていたため、カツラ(ハーフウイッグ?)を使っていたらしいです。
実際の髪型は、新人の時の回想シーンに使っていました。
短髪も爽やかでいいので、短いままでいいじゃん!と私は思ってるんですけど。happy01


>>新人の時の回想に

気になって録画DVDを見て探しているうちにうっかり
全話見直すところでした。危ない、危ない。
うっかり美冬さまの罠にはまるところでした。(笑)

短い髪だと堺さんのきれいな額がよく見えていいですね。
アクチュールNo.21の表紙なんか素敵です。
「日輪の遺産」も楽しみです。「ツレが」では久しぶりの眼鏡ですね。
「南極」では時代的にかっちりした髪型→越冬で長髪にですかね。

ここのところ見るドラマ毎に要潤に遭遇する機会がとっても多くて
なぜか目にとまってしまうのは新しい萌えを体が求めているのか、
それとも「ヒミツ」にハマりすぎてしまったせいでしょうか?
土スタにゲスト出演した釈由美子をみて「がっさん」とつぶやいたり、
修兄のあの美声がCMで流れる度に反応してしまったり、
気がつくと主題歌を鼻唄で歌っていたりしてしまうんで困ってます。
見に行くつもりのなかった「GANTZ」も陽くんがあのピチピチコスプレ
をしている予告をみて見に行く気まんまんです。

むぎこがしさん


いらっしゃいませ、お嬢さま (執事カフェ?)
コメントありがとうございます。

>>短い髪だと堺さんのきれいな額がよく見えていいですね。
>>アクチュールNo.21の表紙なんか素敵です。


さすが! わかっていらっしゃるdash
アクチュール、もちろん完全保存版として昨年発売と同時にアマゾンでゲットして大切にしておりますよ~heart01
堺さんの髪の毛は、中途半端な長さより、短めのほうがいいと思うんですけどねえ。
いい男は、髪を短くするのが正解!という短髪至上主義の私。(笑)


>>ここのところ見るドラマ毎に要潤に遭遇する機会がとっても多くて

要さんは、いまや地位を確立してますね。

軽快なイケメンがお似合いかと思ってましたが、『龍馬伝』では熱い(暑苦しい?)男を好演していて、ますます評価が高まったことでしょうから、今後さらに彼の姿を観る機会が゛増えそうですね。

>>「GANTZ」も陽くんがあのピチピチコスプレをしている予告をみて見に行く気まんまんです。

むぎこがしさん……萌え守備範囲が広すぎますっ!!
なのに、全部ちゃんと情報をカバーしていらっしゃる。
村田さんなみですな。(笑)

さっきtsuimieさんのお宅でも書いてしまいましたが
デカワンコの第2話が27日(木)15:55から再放送されます。
というお知らせでした。

むぎこがしさん


重ね重ねありがとうございます。faxto
忘れない様に、番組名予約をいたします。
どうもありがとうございました。(._.)

こちらこそ、武士は相身互いで御座る(←誰?)
ついでに同じ27日のスタパに佐藤江梨子が出ますので「その街」がらみの発言があると期待して録画予約のリストに加えていただけますと嬉しいです。

むぎこがしさん

ご厚情、ありがたく存ずる。

『その街のこども』のサトエリは良かったですね。
そして、改めて、「足ながっっ」と思いました。happy01
スタパ情報も、ありがとうございます。
録画予約しておきます!

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