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2011-03-18

計画停電の夜と大規模停電危機で焦る祈る走る

停電関連の小さな話題。
忘れない様に書いておくという程度の内容です。



3/16、ついに我が家も計画停電を初体験。
仕事のほうは16日まで臨時休業だったので、備えてある懐中電灯・ロウソクの確認や、夕食と飲料水と生活用水の準備など、最低限の用意は出来ていたが、やはり、日が落ちた後の停電は、心細い。
予定時間の直前にベランダにいたのだが、油断していた瞬間に、ぱっと灯りもテレビも消えた。
うわさ通り、前触れなく来るのね。

しかし、停電グループ(というのか?)が違う斜め向かいのマンションは明りが煌々とついているのを見て、羨ましい気持ちがわきあがってしまった器の小さい私であった。(泣)


利用私鉄の最寄駅を含む区間が夕方から運転停止になるので、夫も早く帰路についたものの、停電直後に駅舎を出たので、「ポンッ」という感じで駅前の灯りが消えるのを見て、ちょっと怖かったそうだ。
駅前の病院だけは一部灯りがついていたそうだが、駅から徒歩20分程度の我が家への道を歩いていく途中は、信号も街灯も消えた暗い道を歩くのが少し不安だったとのこと。


彼が無事に帰宅し、ラジオでニュースを聞きながら、以前購入した「アロマオイル配合の安全ロウソク」を頼りに夕食。

Rosoku

懐中電灯やロウソクの灯りが、とても頼もしく思えた。
停電は2時間半くらいで終わったが、やはり夜だと何をするにも大変ですな。
小さいお子さんやお年寄りのいるご家庭は、さぞかし安全に気を使っただろうと思う。

我が家のある地域は、毎日の停電当番(?)候補に入っていて、毎日ヒヤヒヤだ。
自宅の準備もあるが、これに合わせて地元のお店が休んだり早じまいしたりで、遠距離通勤の兼業主婦には、対応が厳しい時もありそうだ。
次の「遅番」が回ってくるのはいつかしらん…。


○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*


さて、それなりに無事に計画停電初回を終えた翌日。
17日日は、地震以来、初の出勤だった。
電車の混雑を避けるために早朝に家を出て、7時にオフィスに到着。
皆が出勤してくる前に、止まっていた日々の業務もだいぶ片づけられた。
皆が出勤してきた後は、床一面に折り重なり、驚くようなところまで飛んだりしていた膨大な資料を片づけるために大勢の他部署の人が応援に来てくれてなんとかおおまかには片付き、ひと段落。
自分の仕事もある程度片づいたので、早めに退出ざてもらえることになった。
16時半ごろに退出するつもりでデスクを片づけていると、総務のマネージャーから、「大規模停電が起こる可能性があるから、今すぐ帰って下さい!」というアナウンスがあり、私の部署では、全員いちもくさんにオフィスを出て、駆け足で駅やバス停に向かった。


いつもなら、帰宅ラッシュの2時間ほど前の時間帯なのに、駅ホームに入って来た地下鉄は既に超混み混み。
なんとか、いいポジションに体をねじこみ、後はひたすら無事に最寄駅に着くことを願って身動きの取れない車内で、無我の境地に入ろうとした。
しかし、3月11日のように帰宅困難になるのが怖いから、焦りが募るばかり。
車掌さんが「お客様にお知らせいたします~」と車内放送をするたびに「げっ、まさか止まるとか言わないよね!」と内心で悲鳴を上げていた。

だが、乗客がはみ出さんばかりに、ぎゅうぎゅう詰めなので、どの駅でもドアがなかなか閉まらず、その隙間から乗車しようと試みる剛の者(といって良いのか?)もいて、どんどん電車が遅れる。
車掌さんは、「お荷物とお体を引いて下さいっっっ!発車直前の無理な乗車は危険です!次の電車をご利用ください!!」と叫び続け、だんだん口が回らなくなり、もろキレ気味な口調に…。
そんな状況でも、車内は静かで、微動だに出来ないまま、みなさん目を閉じてひたすら耐えているのだった。
もしかしたら、他の皆さんも、私同様に、ただ無事に目的の駅について欲しいという祈りモードだったのかもしれない。


途中で他の私鉄に乗り継ぎ、なんとか無事に最寄駅についた時には、ホッとしたが、さすがに、心身とも疲れました…。
間をおかずに2本の電車が到着して、駅のホームは大混雑。
人があふれて、当駅止まりの回送電車が発車できないくらいだった。
それでも、少しずつ改札に向かう人の波は黙々と進んでいた。
が、突然、ホームのどこかで怒声がした。
どうやら、押した押さないとか足を踏まれたとか、その手のいさかいらしい。
電車の中では、皆、じっと我慢の子だったのに、駅について緊張の糸が切れたのだろうか。
しかし、私を含む他の人々は、とにかく家路を急いでいたので、誰も興味を示さず、ホームの階段を駆け上がるようにして登り、改札前の大行列にも整然と黙々と並び、サクサクと駅から出て行ったのだった。

怒鳴っていたオジサン、あの後、怒りは収まっただろうか。
せっかくのエネルギー(?)を別の方向に向けたほうが良いのにな、と思うが、正直、こういう状況が続くと爆発する人もいるだろうというのも理解できる。
だいたい私も短気なほうだし。
(怒鳴ったりケンカしたりはしませんよ。)
オジサンの怒鳴り声を思い出しつつ、わが身を省みた。


被災していない私たちが冷静さと節度を保つことが、被災地域の方々を応援することなのだと思うが、それには、自分の精神力がまだまだ足りなすぎる。
そう改めて思った未熟者の私である。think

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