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2011-08-16

朝がゆ@瓢亭

「朝がゆ」と言っても、実際は昼近くにいただいたので「昼がゆ」なのかもしれない。(笑)

京都旅行初日のお昼ごはんは、午前11時スタート。
京都到着後、地下鉄・蹴上駅から歩いて無鄰菴を訪問し、いい感じに空腹になった頃合で、お待ちかねのお昼ごはん。



瓢亭
京都府京都市左京区南禅寺草川町35番地
http://hyotei.co.jp/ 

Hyoutei01

(この写真は本館です。)



京都市美術館に行く前の良いランチ場所はないかいな……と地図本を眺めていたら、おっ、歩ける距離に瓢亭さんがあるではないか。
昔から興味があった夏限定の朝がゆをいただけるチャンスだ。
ただ、朝の営業時間内に行けるかどうか微妙…。
事前に問い合わせたところ、別館でならば11時までに入店すれば朝がゆをいただけるとのことだったので、即、予約。
築400年という素敵な建物の個室座敷で庭を拝見しながらお食事できる本館だと、朝がゆは6000円。
一般ピープル(古っ)の私たちにはチトお高い。
本館のお隣の新しい建物・別館だと、テーブル席でカジュアルに朝がゆをいただける。
価格も4500円とのことで、これは初めての人間にとっては嬉しい。


無鄰菴と瓢亭は、細い道を挟んでお隣同士。
無鄰菴に向かう時に、瓢亭本館の横を通ったら、お出汁のとても良い香りが漂ってきて、期待が高まった。(←食い意地が張り過ぎ)

11時に別館に入っていっても誰も出てこない。
あれ?
玄関でしばし待ち、通りがかった元気な仲居さんに声をかけて、やっと案内してもらえた。
忙しそう…。
テーブル席が狭い間隔で配されている部屋が連なっているようだ。
ううむ、なるほど、作りも接客もカジュアルね。
決して雑とか、感じが悪いいうわけではない。
本館と別館の違いは、きっとこういうところにあるのだろう。


朝営業のラストの時間だし、空いているだろうと思ったら、これが大間違い。
週末だったので、わざわざ遠方から出かけてきていらっしゃるらしい方々で席はほとんど埋まっていた。
窓際のお庭が見える席ではなく、奥の席で、ちょっと薄暗い。
残念だが、早いもの順だろうから仕方ない…。



まず、お絞りと梅こぶ茶が出てきた。
食欲増進のためだろう。
まだ完全に汗が引いていないのに熱い飲み物ですか……と腰が引けたが、飲んでみると、酸味も塩味もきつくなく、爽やかで飲みやすかった。
梅こんぶ茶って、粉末のインスタントのものしか飲んだことがなかったので、ちゃんとした梅こんぶ茶って実は美味しいんだ…と眼から鱗。
これで、入店時の「ん?」という感じが吹っ飛んだ。
実に単純な私である。

まずは、瓢箪型の三段の器と、お皿に八寸。
有名な瓢亭卵。
半熟卵が好きな方は、これは絶対に気にいるはず。
白身はしっかり火が通ってプルプルしていて、黄身はねっとり濃厚。
ごくごく淡く醤油味がついている。
うまい。うますぎる。

Hyotei0

瓢箪を開けると、こんな感じ。
一つずつ手をかけた上品な味わいのお料理が盛り込んである。
茄子の田楽やキュウリの白b胡麻和えなど、優しいお味のものばかりで嬉しい。
本館の朝がゆは、さらに鮎の塩焼きがつくそうだ。

Hyotei03

お豆腐と生海苔のおすまし。
しっかり旨みが出ているお出汁に上品な味付け。

Hyotei04

無くなってしまうのが勿体ないようで、少しずつじっくり味わっているうちに、とうとうおかずもおすましも完食。

そして、主役の朝がゆが登場。

Hyotei05

まずは、白がゆをひとくち。
雑味がなく、さらりとしたおかゆ。
五臓六腑に沁みる。(オヤジ?)
そして、吉野葛のべっこう餡をかけていただくと、もう止められない止まらない。(笑)
少しずつ(おかゆだけど)噛みしめていただいているうちに、どうしてもおかゆが冷めてきてしまうのだけれど、それでも美味しさが損なわれることは無かった。
糊のようにベチャベチャすることもなかった。
さすがだ。

ゆっくりいただけて、大満足。
次回の京都訪問でも、ぜひ、朝に伺いたい。
できれば、次は本館で、しっとり静かに。

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コメント

美冬さん、こんばんは。

しばらくお休みしていらしたので、南の国のビーチでやさぐれていらっしゃるのかしら~と思っておりましたが、なんと真夏の京都にご出陣でしたか。
執事様とお二人、元気で仲良く京都を楽しんでらしたようで、年のせいで本当にこの夏はバテているわたしには羨ましい限りです。
わたしも涼しくなったら京都に行ってみたいなぁ。

それにしても朝粥で4500円!と驚いてしまいましたが、記事を読ませて頂いたら、わたしも出掛けてみたくなりました。
ほほほ、がっつり半熟卵派ですので(笑)
お恥ずかしい話ですが、梅こぶ茶ってインスタント以外にもあることを初めて知りました。飲んでみたいぞー。

お粥もただのお粥ではなくて、吉野葛のべっこう餡をかけるという秘技があるんですね。
うーむ、瓢亭はテレビで何度も見てたのに、卵しか記憶に無かったですよ。

おやつ方面はいかがでしたか?
次回もおいしい記事を書いていただけると嬉しいですconfident

suikaさん


いらっしゃいませ♪
コメントありがとうございます。


>>南の国のビーチでやさぐれていらっしゃるのかしら~と思っておりましたが


残念ながら、某投資ファンド代表のように優秀な部下に仕事を任せて、南の島のビーチで「昼間っからブランデーか?」とかできる身分ではないので(笑)、ク●がつくくらい暑い京都でよろよろしておりましたよ。

>>ほほほ、がっつり半熟卵派ですので(笑)


おお、「私とあなたは同じなんだ!」でござる。
瓢亭卵、噂に偽りのない美味さでした。
ぜひ、再訪したいものです。
できれば本店……でも6000円か…(庶民なので/笑)

>>おやつ方面はいかがでしたか?


おやつ方面は、考えていたお店がお休みだったり迷子になってたどりつけなかったりで、あまりご期待にはそえないかも。
でも、ベタな観光客の基本ラインは押さえましたので(笑)、ぼちぼち披露していきます。
ゆるゆるとお待ちいただければ幸いです。wink

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