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2011-09-05

法金剛院の蓮の花園

夏の京都で、お花を見たいと思ったが、蓮くらいしか思いつかない。
ということで、蓮の花で有名なお寺に行って来た。


法金剛院
 京都市右京区花園扇野町49


この夏は公私ともドタバタして、帰宅後に自分の時間を殆ど持てず、旅行前には夕食場所を決めただけで(食欲最優先…)、観光スケジュールはあまり考えていなかった。
法金剛院に行こうと決めたのも、上洛してからという泥縄っぷり。
かろうじて、JR花園駅の近く、ということだけ知っていたのだが、後の情報は皆無。
さて、どうしよう。
……待てよ、国際観光都市・京都のホテルには、生きる京都データベースであるコンシェルジュがいるではないか。
彼らに聞くのが最も早くて確実。
法金剛院に行ってみようか、という朝に、そういう結論に達した。(無計画すぎ)

じゃあ、いつ聞くのか?
今でしょう!


と、某予備校の濃いCM のパロディ風に、ルームサービスの朝食をいただきながら、偶然に夫と同時に発声するという、バカのきわみのシンクロニシティを起こした超バカ夫婦であった。
ま、これもheart04な証拠であろう。
そういうことにしておこう。smile


蓮は朝早くに開花するので、できるだけ早い時間帯に行きたい。
食事と身支度を済ませて、いざ、ホテルのコンシェルジュ・デスクへ。
デスクを一人で守るコンシェルジュ氏のもとには次々と客が訪れ、電話応対もして……忙しそう。
しばし待ち、ようやく我らの順番が来た。
単刀直入に、「法金剛院にはJR花園駅からどうやって行けば良いでしょうか?」と質問すると、コンシェルジュ氏は一切の逡巡無く京都市内の地図を広げて、よどみなく説明してくださった。
花園駅にはJR嵯峨野線の各駅停車だけが停まること、何番線ホームから乗れば良いか、法金剛院は花園駅の改札口を出て駅前の道を渡ると目の前にあること等をすらすらと教えてくださりつつ、赤ペンで駅とお寺の場所をマーク。
安心させるように柔らかい口調かつ適度なスピードで明確に説明してくださるので、情報が頭に入りやすい。
さらに、JR京都駅発在来線の小さな時刻表を取り出して、次の電車の発車時刻と発車番線を赤ペンでマークして、地図とともに優雅な手つきで渡してくださった。
そして、嵯峨野線の各停は20分に一本であるので待ち時間が長いかもしれないことも付け加えてくださった。
この間、資料やPC等を見ることは無く、完全に頭の中にある情報が口から出てきたのは明らかであった。

ううむ、さすがの記憶力と説明能力。
コンシェルジュ氏にとっては初歩的な質問であろうが、お寺の名前を言っただけであれだけ豊富な情報が無駄なく整理されて頭の中から引き出せて、分りやすく説明できる能力を目の当たりにして、私は感嘆してしまった。
記憶力も説明能力も足りない私は、爪の垢煎じてのみたいくらいだ。
「お気をつけていってらっしゃいませ。」と微笑む有能なコンシェルジェュ氏にお礼を申し上げて、早速、出発。
密かに、執事または秘書に見送られる気分になり、無意味にupる似非マダムな私。
(うちの執事も横にいたが、ニコニコしているだけ。)


のんびりローカルな雰囲気の嵯峨野線のボックスシートに座り、短い時間ではあるが、車窓を楽しむうちに花園に到着。
下車する人はわずかだった。
蓮の見ごろは7月中旬らしいので、もう蓮花めあての客は少ないのだろうか。


コンシェルジュ氏に教わったとおり、駅舎を出て前の道路の横断歩道を渡ると、すぐに法金剛院があった。

Hasu01

受付で参拝料400円を支払ってお庭に入ると、既に蓮池の周りには参拝客というか蓮花見物客が二十人あまり…。
駅で降りた人が少なかったのは、我々が出遅れたということらしい。
そして、皆さん立派なカメラをお持ちで、なんちゃってデジカメを持っている自分は恥ずかしいような…。

Hasu02

池の手前には鉢植え(というのかしら?)の色とりどり、形も様々な蓮花が咲き競い、池には蓮の葉がびっしりと茂って、間から白い蓮花が清らかな姿を見せていた。

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まさに極楽浄土のよう……と思いたいが、朝から蒸し暑くてそこまでうっとりできない。(笑)
しかし、暑い中でも、ゆっくりと池の周囲を廻り、様々な角度から清楚で高雅な蓮の花の園を愛でるひと時は、天上の別世界を散歩しているような心持であった。


では、蓮の写真を。

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ラスト一枚は、蓮と沙羅双樹の強力タッグで。
Hasu09_2

 

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