« アントワープ・セントラル | トップページ | バカラのシャンデリア@恵比寿ガーデンプレイス »

2011-11-29

『しゃべくり007』で中岡慎太郎×近藤勇が『龍馬伝』トーク

まさか今頃になって『龍馬伝』絡みの記事を書くとは思わなかった。
放送終了から1年もたって、ですよ。
と自分でも苦笑してしまったのだが、妙に嬉しくなったので、昨日のことではあるが、ざくっと記事にしてみる。
記憶が薄くなっているところが多々あるので、不正確な点があるが、そのあたりは見逃してやってつかあさい。


昨夜(11月28日)、取り込んだ洗濯物を畳みながら仕分けしつつ、テレビをザッピング(←ながら人間の私のよくある姿…)していたら、華々しく上川隆也さんが画面に現れた。
スーツ姿の男たちに迎えられて、ちょっと恥ずかしそう。

「んん? なになに?」と思わず凝視。
画面に番組名表示をすると、『しゃべくり007』と出ている。
あー、迎えていたスーツ男たちは、『しゃべくり007』のMC陣でしたか。

毎回観ているわけではないが、ザッピングしていて、たまに気になる人がゲスト出演していると、途中だけ観たりする番組だ。

今回のゲストである上川さんが、こういうトーク系バラエティ番組に出演されるのって珍しいような気がする。
どうせ、何かの宣伝のために引っ張り出されてしまったのだろうが、ちょっと興味を引かれて観たくなった。
さっそく(笑)、家事を途中で投げ出して、テレビ前のソファにどっかり座って、完全に観る体制に。


上川さんのことは、お芝居がうまいし、役の空気や存在感をちゃんと出せる魅力的な俳優さんだとは思っているが、それ以上の関心はないので、お仕事以外の側面を何も知らない。
番組では、好きなアニメ(アニメーション、とキッチリ仰るのが、律儀でイメージどおり。)のことなど熱く語り、意外とオタク系気質かも…という印象を受けた。
また、徳井さん相手に若かりしころの失恋エピソードをなぞった即興劇(コント?)をする羽目になり、そこへホリケンと泰造さんが乱入してきてどんどんシュールな展開になっていくのだが、全く慌てずにあわせていったのは、さすが舞台出身者。
これには、MC陣も感心していた。
若いころから稽古でエチュードを散々やっただろうから、ま、朝飯前ってところなんでしょう。
それにしても、とにかく真面目で紳士的な態度をくずさないまま、ちゃんとボケもできて、懐が深い方。素晴らしい。
MC陣が推薦する鍋料理を試食評価する企画では、平明な言葉で端的にご自分の表現で料理の感想を述べらていらして、その言語表現力と明晰さにも唸った。

という感じで、上川さんの好感度が上がったわけだが、それとは別に、記事タイトルに書いたとおりの場面が番組中にあり、ちっくと嬉しくなったのである。


『龍馬伝』での共演があった上川さんと原田泰造さんが、『龍馬伝』最終回でのエピソードを、とても楽しそうに語っておられたのだ。
原田さんによれば、現場の上川さんは自然な感じで、先輩芸人のように「昨日のしゃべくり007面白かったですね~」などとメイク室で話しかけてこられて、泰造さんは相当に嬉しかったらしい。
また、上川さんは、ご自身のことを、役作りをするというより現場で相手の役者さんと一緒に創っていくタイプだと語っていらした。

で、『龍馬伝』最終回で中岡慎太郎(上川さん)と近藤勇(原田さん)が市中で切り結ぶ場面のことが話題に上った。
あの場面は、新撰組ひいきの私には、ちっくと不満もあったが、お二人の熱演で、印象に残る迫真の場面であった。

事前に詳しい動きは決めず、リハーサルをしながら、自然に真剣勝負の空気が出来上がっていったそうだ。
で、演出の大友さんもヒートアップしてしまい、「原田さん、上川さんを噛んじゃいましょう!」となり、「上川さん、痛がりましょう!」とエスカレートしていったとのこと。
なんだか、眼に浮かぶなあ。(笑)

そう語りながら、おふたりは「本番、面白かったですね!」と本当に楽しげなのである。
弊ブログでは毒を吐くことも多かった『龍馬伝』だが、一本筋の通った美意識に貫かれた美術やライヴ感を大切にする撮り方は大好きだったし、現場の良い緊張感や熱気やワクワクする盛り上がりは、画面越しに伝わって来ていたもの。
うんうん、創っている方々、演じている方々が自らに妥協を許さない情熱を持っていて、創意がしっかりしていたから、少々(でもないか?)の不平不満があっても、毎回観ていたし、ヘッポコ感想も書けたんだよなあ。
などと、あたり前のことを、改めて思う。
だってさ、放送終了して1年経っても、あんなふうに俳優さんたちが現場でのことを覚えていて、楽しそうに語りあう作品って、やっぱり魅力があるってことだもんねえ。
うん、やっぱり、いいドラマだったよね。
改めて、『龍馬伝』を全部みて良かった…と思ったのだ。

そういう、自分でもよくわからないような感慨が溢れてしまったので、一日遅れだけど記事にしちゃいました。

うーーん……、孫が喜んでいるのを見る祖母の心境かしら。

なんか変な記事になっちゃったな。
ちょっと恥ずかしい。(笑)

« アントワープ・セントラル | トップページ | バカラのシャンデリア@恵比寿ガーデンプレイス »

『龍馬伝』第3部~」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

美冬さん、こんばんは。

懐かしい「龍馬伝」の話ですね………と言いたいところですが、実はわたしは今でも車の中で聞いている音楽は「ハゲタカ」と「龍馬伝」なので、印象深い曲が流れるたびに、「ああ、この曲が流れている中、以蔵が刑場に引かれていったなぁ」とか、「この曲をバックに半平太さんと冨さんが最後の朝餉をとってたんだよなぁ」なんてことが頭の中に浮かぶので、わたしにはまだ完全に過去のドラマではないんですよね(笑)(もちろん運転中なので妄想はしませんが。←「ハゲタカ」の音楽がかかっている場合。「龍馬伝」はどのみち妄想ネタが無いですからね)

中岡慎太郎は「龍馬伝」放映中、随分長い間行方不明になっていましたが、そこらあたりもコメントしていただけると面白かったのに(笑)
あら、過去のものになっていないと、まだ文句を言いそうですcoldsweats01
でも、文句を言えるのも実はそれだけのものがあるからなんだということを、今年の大河で教えてもらいました。
「龍馬伝」には、一年間見続けさせる要素がいくつもあったということですよね。
上川さんは来年の大河も出られるはず、「平清盛」では充分に活躍していただきたいものです。

こんばんは 美冬さん

うふ、ご覧になられたんですね。
私的には上川さんはいつみても「大地の子」の陸一心で御座います。

上川さんは先日あの「あさイチ」にもご出演され
その際にスラスラとうる星やつらのラムちゃんを
書かれたのがハゲしくお上手で本当に「アニメーション」
がお好きなんだなーと思いました。

「龍馬伝」での殺陣のエピソードは原田泰造さんが
たしかこれも「あさイチ」でご披露されていらっしゃいましたので
高岡と近藤が揃うなら撮影のエピソードが聞けるのではと
思って見ていました。

本当に「中学生のセンパイとふざけているような」という
純粋に遊び心に溢れた撮影現場だったんでしょうね。
美冬さんじゃないですけど充分想像できますわ。

ようやく長きにわたるおつとめからも解放され
4日からの「坂の上」と来年から再開される
(え?今年のは「大概にしろドラマ」でしたよね)
大河ドラマ「平清盛」を心行くまで堪能したいなと思います。

「平清盛」は2分間の予告編だけでもう充分御飯三杯はいけます!

そうそう堺さん報知映画賞主演男優賞受賞おめでとうございます♪
後は女優賞のノミネート作品の発表が待ち遠しいですね(違)
何だかんだ言いながらちゃんと3本とも観てますね~。
「南極大陸」も氷室のツンデレ具合しか楽しみがないので
せいぜい頑張ってほしいです。

suikaさん

いらっしゃいませ♪
コメントありがとうございます。


さすがsuikaさん、いつも身近に『ハゲタカ』と『龍馬伝』ですね。
『龍馬伝』の音楽は、本当に素晴らしいですよね。
流れていた場面を想起できて心を揺さぶられるのは、やはり佐藤直紀さんの音楽が、登場人物の魂をくみ取って創られているからなんだろうと思います。
『カーネーション』のBGMも良いですよね。


>>中岡慎太郎は「龍馬伝」放映中、随分長い間行方不明になっていましたが、そこらあたりもコメントしていただけると面白かったのに(笑)


昨年開かれた中岡の故郷・北川村でのイベントでは、「もっと出たかった。」とつい本音を漏らしておられたそうですが、上川さんはオトナなので、そこまでで我慢なさったようです。
でも、『龍馬伝』に期待していらした北川村の方々は、慎太郎の出番の少なさと、やや寂しい扱いにちっくとガッカリされたかも?

>>上川さんは来年の大河も出られるはず、「平清盛」では充分に活躍していただきたいものです。

そうですね。来年は楽しみです。
『平清盛』は、今年の反動もあって、かなり期待しております。
まあ、あんまりハードル上げるとガッカリしやすいので、人物デザインの柘植さんの手腕と、コーンスターチ様の活躍に期待、かな。(笑)

むぎこがしさん

いらっしゃいませ♪
コメントありがとうございます。


>>ようやく長きにわたるおつとめからも解放され


おつとめ、御苦労さまでございました。
ってなんだか塀の中から出てきた人を迎える言葉みたいになってしまいました。sweat02

私は結局、6回でリタイヤしましたが、愛の力で完走なさったむぎこがしさんの頑張りには敬服いたします。
向井さんには、近い将来に、ちゃんとした大河ドラマに出演していただけるものと信じております。
それまでに、もっと魅力を増していかれることでしょう。
期待しておりますよ。


>>「平清盛」は2分間の予告編だけでもう充分御飯三杯はいけます!


私も予告スポットを観ましたが、いやー、エネルギッシュだし格好いいですよね!
楽しみです~


>>堺さん報知映画賞主演男優賞受賞おめでとうございます♪


ありがとうございます……ってどういう立場か。(笑)
堺さんは来年も主演映画が続くようなので、楽しみです。
個人的には、主役よりも、渋い作品での準主役あたりが持ち味を発揮できて良いとは思っているのですけれど。
贅沢かしら…。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/114892/53362137

この記事へのトラックバック一覧です: 『しゃべくり007』で中岡慎太郎×近藤勇が『龍馬伝』トーク:

« アントワープ・セントラル | トップページ | バカラのシャンデリア@恵比寿ガーデンプレイス »

フォト

超お手軽ゲーム

最近のトラックバック

無料ブログはココログ