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2012-01-30

山種美術館の特製和菓子

昨年11月から山種美術館で開催されている『ザ・ベスト・オブ・山種コレクション』。
前期・後期とも鑑賞したが、ブログに展覧会の感想を書けないまま現在に至っている。とほほ…
創立45周年記念の特別展らしく名作中の名作ばかりで素晴らしく力の入った展覧会だ。
後期はまだ開催中なので、記事を書けるよう鋭意努力中…と言いたいが、やっぱり厳しそうなので、別の角度からの記事を。


山種美のロビーにある『カフェ 椿』では、企画展ごとに展示作品にちなんだオリジナル和菓子を販売している。
制作は青山の菓匠「菊家」。
カフェでいただくこともできるし、テイクアウトもできる。


この展覧会のための和菓子を大人買い(?)して写真を撮ってあったので、ご紹介しておく。

まずは、前期展示を観に行った時に買ったもの。


左は「秋のおとづれ」。
宗建と光悦の短冊貼の朝顔がモチーフ。
右は「不二の山」。
雲間の富士山を描いた横山大観の「心神」から。 

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手前左は「菊かさね」。
岩佐又兵衛「官女観菊図」より。
手前右は「きよひめ」。
小林古径「清姫」より清姫のピンク色の装束を表している。
愛らしい姫が恋着のあまり大蛇になってしまうとは…って和菓子からは想像できない。(笑)
奥は山種美術館創立45周年を祝うお菓子「寿の鈴」。

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後期展示の鑑賞後には、カフェでひとやすみして、和菓子を持ち帰り用に調えていただくのを待った。
寒かったので、温かい紅茶を。

T01


後期の和菓子たち。

「醍醐」。
奥村土牛の「醍醐」に描かれている美しい枝垂れ桜。
中は柚子あんで、とても爽やか。

Y03

「おけら参り」
東山魁夷の「年暮る」の静謐な雪降る京都の街をイメージ。

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「さなえ」
川合玉堂の「早乙女」から。
私はこの絵が大好きで、山種美が三番町の仮施設にあった時代から、お目当て作品のひとつだった。
今回の展覧会で久々に再会できてうれしかった。
田植えする清純で可憐な早乙女たちを思わせるルックスの練り切り。

Y05

Sanae_2

              

山種美術館創立45周年と新年を祝う新作「舞扇」。
おめでたい&ありがたい!

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「波しぶき」
東山魁夷の屏風「満ち来る潮」より。
味もデザインも、このお菓子が一番好みだった。
実にすっきりスタイリッシュに岩と波頭が表わされていると思う。
味も口触りも、申し分なし。
魁夷の海を口から感じるだなんて、陶然とする体験。うふふ。

Y07_2

Kaii_3           」


眼福、口福。ごちそうさまでした。
いずれも、おすすめです。

※カフェ椿メニュー詳細は こちら。和菓子の説明も掲載されています。

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