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2012-02-26

たこつぼ

記事タイトルの意味は、最後に。
また、私のオヤジ゙脳の産物のタイトルですので、意味はナッシング。
どんどんオヤジ脳が進展しているな。
ハゲタカ脳とオヤジ脳が合体すると、どうなるのだろうか。
……なんだかヤなsad感じだが、考えても仕方ないので、本題に行こう。


今回は、映画やドラマを使っての商品宣伝の効果についてのお話。
ただし、私はその方面には無関係のシロウトで、自分の体験を軽く書いただけの、かなりアホな内容なので、お含みおきくだされ。


今月半ばから今週にかけて、映画を2本と、あるドラマの再放送録画を観た。
この順番がポイントなのだ。
その結果、金曜日の晩に、私は自分の単純さを再認識することとなったのである。


さて、順に書くと。

少し前の休日、『麒麟の翼』を鑑賞。
劇中に、『築地銀だこ ハイボール酒場』で、加賀(阿部寛)と松宮(溝端淳平)がたこ焼きを食べるシーンあり。
二人の息のあったバディっぷりがナイス。

その数日後、『三丁目の夕日’64』を鑑賞。
珍しく、早退して自宅沿線、少し下り方面にある駅のシネコンで。
半端な時間だったが上映終了が8時半くらいなので、上映前に軽食をいただこうと思った。
しかし、この施設のレストラン街には入りたいと思えるところがなく、かといって別の場所に行く時間もなく…。
映画館の売店でホットドックやポップコーンを買うこともできるが、ロビーにはイートインスペースがない。
要するに、劇場内で食べてね、ということだろう。
ぼんやり者の私は、飲食しながら映画を観ると集中できないので、これは×だ。
どうしようか。
「焦るんじゃない。俺は何かひとくち食べたいだけなんだ。」と、『孤独のグルメ』風に心の中で呟きつつ、1階に下りてフードコートを検分。
ラーメン、ハンバーガー、クレープ等のお店が並んでいるが、どうも食指が動かない。
すると、『築地 銀だこ』発見。
「……いいじゃないか。」
またもや『孤独のグルメ』の井之頭五郎よろしく呟き、スタンダードなタコ焼きとウーロン茶のセットをオーダー。
私にとっては嬉しいことに、作り置きのストックが切れたタイミングだったので、お兄さんが手早く焼いてくれるのを見学しつつ待った。
焼き立て熱々~。
普段は都心近くのオフィスにいる時間帯。
こういう場所で飲食することも滅多にない。
いろんなことが珍しく、たこ焼きを頬張りながら周囲を見回した。
平日の夕方遅く、片田舎のショッピングセンターのフードコートで思い思いに軽食やホットドリンクを口にしつつ、壁のプロジェクターに映される映画の予告編を眺めたり、本を読んだり、ぼーっとしている人々が結構いる。
貴重な一人の時間を過ごす主婦風の方、宿題を一緒にやっている高校生二人、塾前の腹ごしらえ中らしい小学生数人、買い物疲れをいやしている老夫婦、そして不審な老女(私)。

「銀だこ」は、私が住む町にもあるが、帰宅時にはたいてい行列ができているので、誘惑されても寄ることはない。
たまーに、夫が買って帰ってきたり、休日の買い出し帰りに買い求めたりする程度。
久しぶりに、いただいた。
やっぱり、たこ焼きは出来たてが一番美味しいなあ…。
外カリカリ中トロトロ、プリッとした大きいタコさんが入ったたこ焼きを、はふはふ。lovely
満足して、美味しくいただいたのだが、最後の一つをつまんだ時に、「そういえば『麒麟の翼』で阿部ちゃんが銀だこでたこ焼きを上手に食べてたわね。」と思いだしたのである。
無意識のうちに、銀だこに誘導ざれていたのか。
恐ろしや。(違)

そして、今週木曜日の夜。
帰宅して、何日も放置気味だったBraviaさんを起こして、何か「おまかせ録画」をしてくれていたか確認した。
すると、『SPEC』の第1回・第2回が録画されているではないか。
4月に劇場版が公開されるので、その宣伝用に深夜枠で再放送が開始されたようだ。(⇒番組HPをご照覧ください。)

レギュラー放送時に番組名で毎回録画モードで予約していたのが反応したようだ。
通常は、番組表に<終>が入ったら自動的に毎回録画モードから落ちるはずだが、なぜか予約が生きていたらしい。
ううむ、堤監督もSPECホルダーリストに載っていたので、監督が「再放送録予約を活かすSPEC」を使ったに違いない。
リストには確か、「出血する能力」とか書かれていた記憶があるが、それとは別の能力もあるのだろう。(爆)

そんなわけで、私は堤幸彦監督に操られて(違)、「最初だけみちゃおう~っと。」と、夕食の準備も後回しにて、どっかりとソファに沈み込んで録画されていた第1回を再生した。
いやー、やっぱり面白い。
堤さんは職人肌なので、企画が持ち込まれて依頼された場合はオーソドックスに感動できるものを手堅くクオリティ高く作るが、ご本人の企画の場合は相当にアクが強くて隅々まで情報量が多いもののため、見る人によって好き嫌いが激しく分かれる作品ばかりだ。
「SPEC」もそういう作品じゃないかな。
エンタテインメント性が高く、表層はふざけているようではあるが、同時に深淵を見せている作品だと思う。
で、再生しはじめて、瀬文の軍人的身体表現と坊主頭がいいなー。
と喜んでいたら、出ました、あの台詞が!!


志村 「銀だこの『さっぱりおろし天つゆねぎだこ』が喰いたいっス!」


はい。
そして。
翌金曜日の夜、私は気づいたら地元の「築地銀だこ」でこれを買っていた。
……やられた…。

Tako

       築地銀だこ  さっぱりおろし天つゆ ねぎだこ 


なんと単純な。
むーー、映画『ハゲタカ』の、これでもかというプロダクトプレイスメントには、反応しなかったのに。
(舞台になった場所には、ハゲタカ世界の空気を感じるために少々行ってみたが。)
これは、やはり。


銀だこの思う壺?
……略して、たこつぼ。


お後がよろしいようで。

よろしくない?

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コメント

こんばんは 美冬さん

おほほ なんという三段オチでしょう。

「麒麟の翼」のロケ地となった「銀だこ」は
割にこじんまりとしていてどうやってカメラを
据え付けたのか?と思うほどでした。

美冬さんはもちろん加賀のようにはじめから
割り箸をお使いですよね。

加賀が田中麗奈に「あなたは何も見えていない」
とお説教されたカフェもなかなか雰囲気が
良かったですよ。
お店の方のお話しではやっぱり阿部ちゃんの
背の高さ(爆)と腰の低さ(あ、足の長さが…ってことじゃないですよ)
がとても印象的だったそうです。

劇中で何を飲んでいたのか気になったのでそれも
うかがうと「確かアイスコーヒーだったと思います」
とのことでございました。
脚付きのグラスでちょっと上がクリームぽいもの浮いていた
ようだったので阿部ちゃんは大の甘党とにらんでいた私は
「アイスカフェラテとかじゃないんですか?」と
つい余計なことまで聞いてしまいました。
そうしたらその場面が映っている画像を見て
「アイスカフェラテのグラスとは違いますから」と
空のグラスを見せてくださるご親切ぶり。
美冬さんも人形町にお出かけの際は是非お立ち寄り下さいませ。

あれ?すっかり人形町びいきになってしまっている
私は誰の思うつぼにはまってしまったのでしょうか?

むぎこがしさん


ご来訪&コメントありがとうございます。


むぎこがしさん、もしかして『麒麟の翼』ロケ地オフィシャルツアーに参加されたのでしょうか?
あるいは私的ツアーで訪問されたとしても、各所をしっかりとデューデリされたご様子ですね。
いつもながら熱心で詳細なフィールドワークでございます。
素晴らしい!
『麒麟の翼』に登場する七福神めぐりは数年前の正月に自分もしていたし、夫が人形町に勤務していた時期もあって週末に甘酒横丁などを案内してもらったことも度々だったので、懐かしい思いも感じながらスクリーンを見ていました。
なので、もう少し暖かくなったら散策と食べ歩きに行ってみたいです♪


>>加賀が田中麗奈に「あなたは何も見えていない」
>>とお説教されたカフェもなかなか雰囲気が


そんなハゲタカちっくな台詞でしたかな?
お嬢さん、ハゲタカ脳が発症?
それとも、突っ込んでね♪というサンイですか?(笑)
田中麗奈さなの台詞は、「やはり、あなたは何も分かっていない。」でしたっけ…?
あの場面では、ポーカーフェイスの加賀も一瞬ドキッとしていたのが萌えました。ほほほ
あのカフェは交差点を見降ろす場所にあって、なかなか良さそうですね。
人形町散策の折に立ち寄りたいと思います。

>>お店の方のお話しではやっぱり阿部ちゃんの
>>背の高さ(爆)と腰の低さ(あ、足の長さが…ってことじゃないですよ

>>私は誰の思うつぼにはまってしまったのでしょうか?

もちろん、人形町の商店会。(笑)
いやいや、そうじゃなくて、むぎこがしさんはデューデリしないといられない体質になってしまわれた気がします。
ロケ地廻りや各種イベントへの参加等、スケジュールが詰まり過ぎではないかと、婆は心配になることがあります。
あまり根をつめてお疲れになりませんよう。

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