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2012-03-04

ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京

あらら……もう3月になっちゃった…。
今週は、なかなか自宅PCの前に座る時間がとれなくて、2月中に書いておきたかったネタが3月に繰越。
だいぶ時間が経過してしまったが、2月中旬のディナーの記録を。
文章はすぐに書いてあったのだか、なにしろ写真の整理が遅くて…とほほ。


書くのも恥ずかしいお祝いごとにかこつけて、こちらでディナーをいただいた。

ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京
  


書くのも恥ずかしいといいつつ書いてしまうが(爆)、今年も無理やりに、鷲津政彦と自分の誕生祝いを一緒にしているつもりで、ちょっとお出かけして夜は美味しいものをいただきましょ、という一日を過ごした。
だが、目の前にいるのは、年季の入ったわが執事(夫)なので、トキメキはゼロ。
まあ、経年劣化はお互い様だし、仕方ないか。(泣笑)


こちらのお店に決めたのは、この日は、汐留を拠点にしていたからというのが第一の理由。 
『ハゲタカ』とは縁の薄い土地なのだが、なにせ夫が幹事なので仕方ない。
汐留の他のホテルにあるレストランには興味あるお店もあったのだか、予約が取れなかった。
しかし、他の汐留の商業施設内の飲食店には、あまり興味を持てるお店が見当たらない。
かといって、銀座や有楽町まで移動するのも面倒。(ものぐさすぎ。)
それで、コンラッドの中にある「ゴードン・ラムゼイ」に決定。
身も蓋も無い言い方をすると、消去法での決定だったのだが、ゴードン・ラムゼイ内のブラッセリー「セリーズ」でのランチは1年ほど前にいただいたことがあり、お料理も接客も好感触だったので、メインダイニングでのディナーも試してみようということになったのだ。
夜にしっかりフレンチ、久しぶりだ。


以下、いただいたものを、簡単に。
こういったお店、それもディナータイムの写真撮影は、個室以外では控えるようにしているのだけれど、この日は空いていて他のお客さんとかなり離れていたので、サービス係の方に、フラッシュを使用せずにテーブルの上だけを撮影するのは差し支えないだろうかと伺ってみた。
サービスの方は、にっこりして「ぜひ綺麗に撮ってくださいね♪」と、嬉しい対応をしてくださった。
残念ながら、いまひとつ綺麗には撮れなかったが、日々減退する記憶力を補うための写真なので、カンベンしていただきたい。(泣)

01

お店はコンラッド東京の28階。
「セリーズ」と「ゴードン・ラムゼイ」は同じスペース内にある。
ゴードン・ラムゼイはディナータイムのみの営業。
朝食とランチは店内全てをセリーズとして使用しているが、ディナータイムは入口付近がセリーズの陣地(?)。
時間帯によって棲み分けているということね。


活気あるオープンキッチンの前を通ると、期待が高まる。
高い天井、開放感ある店内。
案内された奥の窓際は、前回、ランチで訪問した際と偶然に同じ席!
無意味に嬉しくなっちゃった。(笑)
ちなみに、夫が予約を入れた際には場所指定しなかったとのことなので(気が効かないやつ…)、指定がない席は予約順に配置が決まるのかもしれない。
近隣の高層ビルの灯りを眺めつつ、落ち着いてお食事をいただけた。


この日はバレンタインプロモーションのための特別営業だったため、アラカルトはなくコースのみ。
なお、我々はプロモーションプランのメニューではなく、レギュラーメニューのコース。
前菜2皿+魚料理または肉料理+デセールの「テイスティンク・コース」をオーダーした。
メニューを見た時点ではかなり濃厚で重めの内容の気がしたが、メインの鹿肉料理に惹かれたので。


メニューには載っていない、アミューズが2皿。
まずは、カナッペ5種からスタート。
つまんで一口でいただける、軽くて繊細な生春巻き、タルト、シュー、ブルスケッタ。
それぞれ、小エビやカニ、ブルーチーズ、牛肉などがソースと合わせて載せてあり、薦めていただいたスパークリングワインと良く合う♪
シャンパンのフリーフローがついているブランチなんかに出て来ると嬉しいカナッペだなあ。
と、飲みエンジンがかかりそうな私であった。

03

アミューズ2皿目は、スープ仕立て。
栗のニョッキと、うずらのポーチドエッグがボウルに盛られていた。
そして、テーブルで根セロリのスープを上から注ぐ。
根セロリのスープはまろやかで優しくて香り良く、とても美味しかった。これ、好き。

04

写真が無いが、パンはバラエティ豊かに5種類くらいのものを丁寧に説明され、「お好きなものをお好きなだけ…」と薦められた。
サイマイモを練り込んだもの、オリーブを練りこんだもの、など。
中でも、ほんのり甘くてモチモチしたサツマイモのパンが一番気にいっておかわりしてしまった。
ここのサービスの方は目配りが行き届いているうえに、薦め上手なので、その後も、パンがなくなると、すかさず薦めに来てくださる。
すると、つい手が伸びる……。
ワインも進む……。
あな怖ろしや。


冷たい前菜。
林檎のシリンダ仕立て ロブスターを詰め込んで
生姜とレモングラスのグラニテ ピスタチオヨーグルト

しっかし、昨今の料理名は長いね。
材料と調理法や盛り付けを全部説明してくれているからね。
さて、こちらは冷たい前菜らしく、爽やかな一皿。
ゴードン・ラムゼイは、円くするのが好きらしい。(雑な表現)
この後の皿も、円だらけなの。
夫とふたり、お料理が出てくるたびに「また、まるいね! ゴードン、どんたげ円が好きなんだろ~」とキャッキャしていた。
シリンダ仕立てというのは、要するに円柱形に二重構造に作ってあるというこなのね。
ロブスターを、薄くスライスしたリンゴで巻いてある。
歯ざわりも良く、サラブ感覚でいただけた。
横のグラニテの生姜がピリッとしていい仕事してる。(笑)
でも、生姜が強くて、ロブスターが消えちゃったかな?

05

温かい前菜。
フォアグラのソテー  ウズラの二重奏
エスプレッソとアーモンドのフォームで

若いころは、フォアグラのソテー、好きだったのだが、今は滅多にいただかないので、久々。
カリッとしたソテーの具合は好み。
前菜なので量も控えめだが、甘めのアーモンドソースとの相性も良く、満足感は充分。
ウズラは、柔らかいけれど弾力もあり、肉の風味もしっかりあって、こちらも小さくても存在感あり。
ちょっと……もうだいぶとお腹が膨れてきた気がする。
って、パンを食べすぎ…。

06

私は、メインを肉料理にした。

夷鹿ロースのロースト 黒胡椒と杜松の実の香り
 ガルニチュール森の中仕立て スパイス香る赤キャベツのブレゼ カカオソース

長い…。
これをいただいてみたいと思い、こちらのコースにしたのだ。
鹿は臭みもなく、ロースを使用しているので柔らかく、程よく脂が入っていて舌触りも良く、とても美味しかった。
カカオソースとの相性もばっちり。
付け合わせは、鹿がいる森をイメージした野菜たっぷり。
バレンタインのシーズンにはぴったりのひと皿でした。

07

夫のメインは魚料理。
アンコウのソテー ワインと五香粉のソース
一口もらったが、火の通り方がベストで、ぷりぷり。
アンコウを和食以外でいただいたのは初めて。
中華材料の五香粉を使用しているので、個性的な風味で面白い。

08


アバンデセール。
ライムとパイナップルのムース。
酸っぱくて、ふわっととけて、ライムの香りが鼻腔に抜け、メインの重さがリセットされて、ちょうど良い。
もう、これで十分なくらい……と言い合っていたのに、この後でデセールその2が登場。(笑)

09

グランデセールは、ガトーオペラ。
このコースの最後には、これは重かった。
しっとり濃厚で、とても美味しかったけど、少食の方には厳しいかも。
(少食の方は、このコースを召しあがらないだろうが。)
添えてある白い2品はバランスを考慮して、甘さも食感も、ごく軽いもの。
3品を少しずついただくと、飽きずに楽しめるようになっていた。
球形のものは、栗のアイスで、下部は柑橘系のゼリーだったような…。
後方の円柱は、カルーアのフォームで、甘さは殆ど無い。
いうなれば、チョコレートの香りがする白い泡。
ゴードン・ラムゼイは円と泡が好きらしい。(笑)

10

宜しければ食後の飲みものを…とメニューが届けられた。
そうなの、カフェは別料金。
場所を変えてラウンジでコーヒーか紅茶を頂いても良かったが、まだ動かずに、温かい飲み物とともに余韻を味わいたかったので、カプチーノをオーダー。

11

3時間近くかけて、ゆっくりいただいたので、心地よい充足感。

しかし、カプチーノを飲み始めたところに、プティフールを持った外国人のサービススタッフさんが。
この方、巧みに日本語を操るのだが、夫に話しかける時には、「ムシュウ」と仰り、なぜかそれが夫のハートをワシヅかんだらしい。
「じゃあ…」って、彼は3つもとったのよー。
こうなったら、別腹番長(なんだそれ)の私は黙っていられない。
サービスの彼に、「それだけでいいですか?もっとどうぞー」とそそのかされ(人のせい)、負けじと4種類。
ひとついただいた後に写真を撮ったので、6種類だけ写ってます。
パッションフルーツのゼリーやショコラ、焼き菓子など、どれもこれも、美味しかった。
お土産にしたかったな。

12

モダンフレンチと銘打っているだけあり、伝統的なフレンチとはちょっと違った面白い皿があり、いずれも美味しく、楽しめた。
感動というレベルまでは行かなかったし、少しクセもあるので、再訪するなら、少し時間を置いて、かな。
やや甘いソースが多かったのは否めなず、そのせいもあって、わりと早く満腹感が来たのが難点かも。
再訪するなら、品数の少ないコースか、アラカルトにしようかな。


お店のモダンな雰囲気も良かったし、窓からの都会的な眺望も悪くない。
メートルドテルやソムリエは、当方のレベル(フレンチやワインには詳しくないが、好きだし食欲十分)を察知しれくれて、そつなく押し引きを心得てサジェストしてくださったので、美味しく気分良く食事をいただけた。
ホール担当の方々も、目配りが行き届いていて、居心地がよろしかった。

家族の会食やデートにも接待にも、使い勝手がよろしいのでは。

02

ごちそうさまでした。

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