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2012年4月

2012-04-17

変声期

ここ2週間近く、マスクをして通勤・勤務している。
季節柄、勤務先の廊下やエレベーターで、私と同じようなマスク姿の人々と顔を合わせることが多い。
私がマスクをし始めた頃、彼らは例外なく、「おっ、花粉?」と、やけに嬉しそうに声をかけてきた。
私が首を横に振って、「ぢがいまずぅう、がぜでずぅうー」と、おそろしく聞き取りにくいガラガラ声で答えると、「なーんだ…。」と何故かガッカリしつつ、「お大事に…。」と、いちおう(笑)気遣ってくれて去っていった。
どうやら、私の職場の花粉症の人たちは、仲間が増えると嬉しいらしい。

てなわけで、今頃になって風邪をひいてしまった。
私は喉がとても弱く、風邪をひくと声が出なくなったり熱が出たりして非常にやっかいだ。
なので、栄養面はもとより、乾燥や冷え等に気をつけて冬季を過ごし、不調を感じたら週末ひたすら寝て体力回復をはかり、風邪をブロック(笑)してきた。
このざっくりとした対策で、何年も本格的な風邪をひかずに済んでいたのである。
それが、今年の春、久々にドッカーンときてしまったらしい。
しかも、なかなか回復に向かわない。
悪くもならず、良くもならず、で二週間。
今年は2月から様々な環境の変化に見舞われ、ちょっと心身がついていけない感じだったせいかと思う。
要するに、もう生命力が限界なのね…。


昨日に続き、辛気臭い出だしになってしまったが、少々の笑いを日々提供してくれる風邪でもあるので、ひらきなおって、この話を続けさせていただこう。


先週の火曜日は、声が出なくなって、電話に出られなかった。
もちろん、デスクでPCに向かっている時も、何か話しかけられても、ささやき声で答えることしかできない。
マスク越しなので、全く何を言っているのか相手には伝わらない。
中には、「もしかして、中森明菜の真似かな?」などというオジサマもいた。
さすがに上司がみかねて早退するようにすすめてくれて、昨日書いたお花見になったわけだ。(ちゃんと休めよ。)


先週の水曜日。
プー●ンが治める某国から来ている日本語が堪能な巨漢Sさんと廊下ですれ違った際に、「こんにちは…」と挨拶すると、彼は目を丸くしていた。
私の声は、森進一さんクラスの超ハスキーな声になっていたので驚かせてしまったらしい。
Sさんは気をつかってか、「せくすぃーノコエデス!」と言ってくれた。
あなたの国のセクスィーって、こんなですか。
嘘は、いかんぜよ。(笑)
まあ、嘘でも「せくすぃー」なんて言われることは滅多にないので、いちおう、「ありがとう。でも、“の”じゃなくて“な”ですよ。」と、お礼と日本語の訂正をしてあげた。(イヤな女だ。)
木・金曜日になると激しく咳き込むようなり、声は故・田中角栄氏レベルに。
大物感たっぷりに「ま、このぉ~~」とやっていた。(古い)


週末には、しっかりと寝て回復させたかったのに、諸々ドタバタ。
で、声変わり中の中学二年男子の声のように。
週明け月曜日は、スリクムラブの真栄田さんみたいな声だった。
今日は、スナックの超ベテランのママさんみいな声(わかりづらい…)になっている。
いちおう、女性の声っぽくなってきたので、そろそろ復調かもよ。


こんな感じで、日々変わる自分の声を楽しみ、周囲の人々を驚かせて息抜きしている自虐的な私の今日このごろ。
気分だけは上がって来たので、明日からは、もう少しまともな話題を書きたいものだ。gawk

2012-04-16

地元で花逍遥

「体力の限界!…気力も無くなり…。」  by 第58代横綱 千代の富士


偉大な横綱の引退の弁を持ちだすのはおこがましいと分かっているが、実際、こういう気分の約二週間であった。
あった、というか、現在もそうなんだけどね。
いやー、ほんと、無理が効かないお年頃になったと痛感中。
ちょっとした体調不良から回復できずにいるのだけど、それなりにネタになることもあるので、それは別記事で。
まっ、体力気力がdownwardright一直線でも、ブログに書こうという気力があるなら平気でしょう。(笑)

出だしがこんな感じになってしまったが、本題はプチ花見の写真です。
といっても、一週間前、午後早退した日に撮ったもの。
今年は通勤時に目にする桜と、住んでいる集合住宅の敷地内にある桜を見ることしかできない日々が続いていたので、痛む頭を抱えつつ、「せっかく平日の午後はやくに帰れたんだから、地元の川原の桜まつりでも見物していくかぁ。」と。

毎年、4月上旬、最寄駅近くの小さな川沿いの桜並木に提灯が下がって、週末は、ささやかな桜まつりが開催されて、なかなか賑わっている。
今年は週末には行けなかったので、「よっしゃ、この機会を逃したらあかん。」となぜか似非関西弁の心の声に従い、ちょこし観て来た。
最初は、頭が痛いし体の節々が痛むしで、ヤバイなヤバイなーと、稲川淳二風に(爆)後悔していたのだけれど、ゆるゆると桜や菜の花、川辺にやってくる野鳥を愛でたり、散歩中のよちよち歩きの幼子が舞い散る桜の花びらと戯れる様子を微笑ましく眺めているうちに、随分と気分も体もほぐれて暖まって。
やっぱり、花逍遥はいいですな。

ぼうっとしながら撮ったので、いつも以上に散漫な写真ですが、載せておきます。

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ということで、ちょびっとずつ気力体力の回復中です。

2012-04-04

新潮社『十二国記』サイトに【新作】の二文字が!

アタクシ、宇宙人にさわられていたのかしら……。
ハッと気づいたら、いつのまにか4月になっていましたわ。(爆)

ふと昨夜、久々に弊ブログのアクセスログをちらっと見てみると、「十二国記」、「山田章博」といった検索ワードが、急増。

んん?
うちには、『十二国記』のことに触れた記事は、2~3件しかないけど…とと思って検索してみたら、やっぱり3件だけ。
しかも、本題として取り上げているのは2009年の1件だけですよ。
(⇒ 2009年9月27日2010年5月5日、 2011年6月16日)

こんなところに漂着してしまった方々には申し訳なかった。
それにしても、なんでかな。

はっっっ、もしや。
小野主上に動きが?
と考え、検索してみたら、ビンゴ!

なんと、4月1日に新潮社に十二国記サイトがオープンしていた。

⇒ 新潮社 十二国記 公式サイト


そして、7月から、『十二国記』シリーズ既刊作品の新装版と長編書き下ろし新作が、新潮文庫から順次刊行される、と記されているではないか。
……新作。
…新作ですと!

これで目が覚めた。(笑)

新潮社の月刊『yom yom』のvo;.6とvol.12に、短編2作品が掲載されたので、今後、新作が出るなら講談社でなく新潮社からなのか?と思って期待していたファンは多いと思う。
待たされることが常となっていたが、かつて、小野さんが『ダ・ヴィンチ』等で、「十二国記」の本編も外伝も続編の構想があると、インタビューに答えていらしたので、望みを捨てずにいたのである。

出版元の変更には、色々とオトナの事情があるのだろうが、私はそんなことは、どうでもええがじゃ。

ともかく、十年以上にわたって呪文のように、「主上、新作を…、我らに長編新作をお与えくださいませ…」と心の中で唱え続け、泰麒のその後を案じていた私にとっては、今年一番の朗報である。

新装版では、山田画伯の美しい表紙絵と挿絵も新たに描き起こされるとのことで、これまた垂涎。
ああ、もふもふの楽俊も登場して欲しい。

イラスト目当てで、WH文庫版でシリーズ全作品を揃えて持っているが、新潮社版も買ってしまうに違いない。
また最初から読み直すのが楽しみ♪
うーむ、しかし、一作目の『魔性の子』は怖いので、あまり再読したくないのだが、今となっては、あの日あの海辺にキング小松(笑)が来ていたのかと思えば、それはそれで萌えるけど。(延贔屓)
ともかく、待っていて良かった。
果報は寝て待て。
…あ、違うかな。
待てば海路の日和あり、ですな。

うん、長生きしてて良かったのう。


さて、こうなると、映像版『ハゲタカ』の新作も、諦めずに念じ(笑)続ければ、実現するかもしれないという期待が強まってしまう。
ちなみに、山田章寛博さんは、真山仁さん作『ハーディ』で鷲津政彦を描いていらっしゃるという繋がりもあるのだ。

と、結局は強引に、ハゲタカに向かう私の偏った思考方向であった。

2012-04-01

田丸弥の「白川路」と「花供曽」

京都のおみやげに、美味しいお菓子を頂戴した。


京のおせん処 田丸弥(たまるや)のお菓子をニ種類。



白川路

Shira

関東人の私にとって、「おせんべい」といえば、醤油がしみこんだ固焼きで厚手の煎餅なのだが、こちらは繊細で上品な京せんべいだ。
京都のおせんべいで、観光客にも買い求めやすく、有名なものといえば、亀屋良永の御池煎餅が思い浮かぶ。
私は、御池煎餅以外の京せんべいをいただいたことが無かったのだが、先日、京都に行く機会が多い知人から田丸弥さんのおせんべいを頂戴して、すっかり気に入ってしまった。


京都市内を流れる白川をイメージしたおせんべいなのだとか。
表面の唐草文様は川面の波紋を表し、川底の小石に見立てて胡麻が混ぜ込んである。
胡麻が主役ではなく生地の良き脇役といった具合のバランスで、程よい香ばしさ。
薄くて軽くて、ほんのり甘い生地は、サクサクしていて、口どけ良く、後を引く。
とにかく、軽やかで上品、でも、止められない止まらない。(笑)
罪な京せんべいの逸品だ。
パッケージも、センスが感じられる。



そして、もう一種類。

Hana

こちらは花供曽というお菓子。
ちなみに、器は我が家のものです。
写真にあるとおり、「はなくそ」と読む。
インパクトが大きすぎる名前だが、決して出オチ一発!的なネーミングではなく、氏素性のしっかりしている(?)お菓子なのである。
花供曽は正式には花供僧と書く。
お釈迦様入滅の日の法要、三月十五日の涅槃会のお供え菓子。
お正月のお供え餅で作ったアラレや炒り豆に砂糖蜜を絡めたもので、京都では各家庭でも作られるそうだ。

気にならずにいられない名前の意味だが…。
「はなくそ」は、そのまんま、お釈迦様の鼻くそ、のことだそうで。
お釈迦様の功徳にあやかってということだけれど、「爪の垢」はよく聞くが、鼻くそは、その上をいく表現なのかしら…。

真如堂の涅槃会で参詣者に授与される花供曽は、田丸弥で調製されるということで、お店で販売されている花供曽には、真如堂貫長さまの有難いお言葉を記したリーフレットが同封されている。

さて、ありがたく味わってみましょう。
田丸弥の花供曽は、とても軽いアラレに黒砂糖蜜をまぶしてある。
噛むとサクッシャリッと砕けて、黒砂糖の素朴な甘さとともにすっと溶けていく。
素朴な美味しさで、これまた止められない止まらない。
どんどん手が伸びてしまった。


白川路も花供曽も、家族そろって、すっかり気に入ったので、お取り寄せしてみようかと思っている。

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