気になる人

2013-03-22

目出鯛のう。

ついに来た!
X-dayが。


いえ、相棒シリーズの映画のことじゃありません。


私、芸能関連のニュースに関心が薄めなので、この手の情報には遅れがちなのが常なのだが、今回は半日以上遅れて知ったのだ。
朝のワイドショーでやっていたそうだが、私は通勤ラッシュを避けるために早朝6時に家を出るし、朝はNHK『おはよう日本』をつけっぱなしにしているので、全く知らなかった。
勤務先のデスクでも、年度末で業務てんこ盛りのため、ネットニュースを目にする時間もなく…。
ランチを一緒にとることが多い情報通な先輩M嬢は本日お休み。
で、テレビも映画もほとんど観ないと言う派遣スタッフさんと二人で料理やインテリアなどの主婦らしい(?)話題のみでランチタイムを過ごし……。
仕事が早めに区切りがついたので、定時にダッシュで退出。
昨年から勤務先が近くなった夫も直後に帰宅。
そして、私の顔を見るなり、「大丈夫?」と両肩をガシッと掴んで凄い勢いで揺さぶった。

「えっ?えっ?なに!?」
揺さぶられながら呆然としていると、彼は肩から手を離し、今度は私の背中をドーーン!と叩いた。
「そんなに落ち込まなくてもいいじゃないか。よし、今夜は飲もう!」

とにかく、なにか理由をつけて飲みたいらしい夫に「なんのこと?」と訊ねると、今度は彼がキョトンとしてしまった。

「えーーっ、知らないの?」
「うん…知らないと思う…何のことだかわからん…」
すると彼はテーブルの上に投げ出してあった夕刊をめくり、小さな記事を指差した。⇒ こんな感じ。  


な、な、な、なんてすとぉぉぉおお~~

ノーマークでしたね。  by 三島由香

食事を済ませ、缶チューハイ片手にググッて、あちこち読んでみた。

「超ビッグカップル」 なんて書かれている記事もあった。
ほぉ、超ビッグ、ですか。
これも驚き。
でも……

いいじゃないか。  by  井之頭五郎

うーーん、立派になられたものです。
それと、いつも女優さんたちから「お父さんみたい」「おじいさんみたい」と言われ続けてきたのに、今回はファイト一発!押しまくったということで。(本当かどうかわからんが、ま、どっちでもいい。)
やれば出来るじゃないか。
こんなに素敵な女優さんを射止めるとは。
うむうむ。これは金星と言っていい。(微妙に堺さんに失礼??)
私しゃ嬉しい。

お似合いの二人だと思います。
今風(?)に言うと、「大人可愛い」お二人ね。
お幸せにheart01

これまで、しょっちゅう(そして一瞬だけ)共演の女優さんと噂が立っていたのだけれど、作品の宣伝くさいので、「ふーーん」と流していたのよね。
噂を聞いていた方と違う方なのが、最大のビックリポイントで。

夫は心配していたが、正直、阿部ちゃんの結婚発表時はショックが大きかったが、堺さんに関しては、常々、「早く良い嫁を…」と願っていたので、「めでたい!」という気持ちだけです。
ええ、ほんとに。


阿部ちゃんの時は、「えっっっ阿部ちゃん女性に関心があったの?」
というショックの受け方だったのね。
私、どういうわけか、阿部ちゃんはそっちの人だと根拠なく決めつけていたので、「結婚できない男」ならぬ「結婚しない男」と思いこんでいたので…。
そんな阿部ちゃんも今や二女のパパ。
いいなぁ、お父さんが阿部ちゃんだなんて。
あー、私も娘になりたいなぁ…。(違)
ん?
話の流れが全然関係ない方向に……。

ともかく、好きな人が幸せなら自分も幸せってことで。


あ。でも。
鷲津に関しては、不幸せでないと萌えないわね。(←鬼)

2013-03-10

第36回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞おめでとう!

日本アカデミー賞授賞式の中継番組(生中継ではないんですね)を最初から最後まで観たのは何年ぶりかな。
『ハゲタカ』から優秀主演男優賞と優秀助演男優賞の受賞者が出た2010年以来のことだ。
俳優さんにではなく、作品のほうに思い入れがあったとはいえ、それぞれの最優秀賞発表の場面では勝手にドキドキしてテレビを見ていたものだ。
(お気に入りの堺雅人さんも優秀助演男優賞を受賞していたので、更にドキドキだったし。)

今年は、自分が贔屓にしている俳優さん二人が優秀主演男優賞を受賞したので、華やかな場に登場してくれるのを観るだけでいい、最優秀賞はたぶん無しだろうけどさ…と、非常に失礼な態度で、全くドキドキせずに気楽に観ていたのである。

今回は、いわゆる独立系配給会社の『桐島、部活やめるんだってよ』が最優秀作品賞も最優秀監督賞も受賞して、大方の予想を良い意味で裏切ったかと思う。
私は、この作品を未だ観ていないのだが、上映が続いている作品なので、是非とも観なくては!と思っている。
若い俳優さんたちも、皆さん、みずみずしくて新鮮な輝きを放っていて、これからが楽しみな人ばかりという印象を受けた。
特に、橋本愛さんが、吉田監督が受賞されて感涙している様子を見て、こちらもうるっと来ちゃった。
冷血女の私にしては、かなり珍しい現象だ。

井上真央さんの落ち着いて清潔感ある司会ぶりも感じが良くて、全体的にストレス無く観られた。
『おひさま』で夫婦役として共演した高良健吾さんとの会話が実に微笑ましかったわ♪
それにしても、高良くんは本当に素敵で素晴らしい役者さんになっていくなあ。


さて、私が最も注目したのは、上述したとおり、最優秀主演男優賞。
『鍵泥棒のメソッド』主演の堺さんは、何回もこの壇上に来ているからか、いつもどおりの優しい笑顔。
この作品で優秀助演男優賞を受賞されていた香川さん(中継で参加されていた)のほうが主演じゃね?というくらいの秀逸さであったが、堺さんのことも、ちゃんと見てくれている人は見てくれていたんだわぁー、と単純に嬉しい私は、気分良く壇上インタビューを見守った。
脚本が本当に面白いので左うちわで……と、ナイスコメント。
この作品の脚本の面白さと良く練り込まれていることは、誰も異論はないのでは?
ということで、『鍵泥棒のメソッド』で内田けんじ監督は最優秀脚本賞を受賞。
次回作も楽しみです!


さて、 古代ローマ人役では最優秀の可能性は無しだろうと勝手に諦めていた阿部寛さんが、まさかの(←失礼すぎ)最優秀主演男優賞受賞!
私は一瞬、「えっ」と驚きの声をもらしたものの、なんと立ちあがってクルクル回り、「やったーーー!!!阿部ちゃーーーん!,おめでとう!おめでとう!!」と叫んでしまった。
集合住宅に住むものとして、あるまじき振る舞いである。
ご近所さん、すみませんでした。
阿部ちゃん、受賞コメントでは声も手も震えていて、なんとまあ初々しかったこと。
とっても嬉しそうで、私も幸せになったわ。
次にここに戻って来られることがあれば日本人役で…と、軽い笑いを取って終わったのは、さすがでした。(←ひいき目で見ているので…笑)

てな感じで、最初は「別に関心は高くないけどさー」的な気分半分で観ていたのに、最終的には、なかなか感動してしまった今年の日本アカデミー賞であった。

受賞された皆さま、おめでとうございます。
今後の益々のご活躍を期待しております。

2012-05-19

映画『テルマエ・ロマエ』

連休前に、自宅の浴室をリフォームした。
あわせて給湯器の交換、洗面所の壁紙張替えも。
3月に急に決めた工事だったので諸事バタバタしたが(←いつもながらの無計画さ)、無事工事完了。
4月末から新しいお風呂で、爽やかにリラックスタイムを過ごしている。
集合住宅なので、いわゆるユニットバスなのだが、壁や床、浴槽からドアノブやタオルハンガーなど細部まで、材質・デザインを選べたので、施行店との相談も楽しかった。
まあ、一軒家に比べれば自由度が低いが、工法の進化により若干広くなったし、床材や浴槽も性能が向上したしで、いいこと尽くめだ。
しかし、以前と浴室の基本色を変えたので、浴室に置く小物まで、ついつい色やデザインを合わせて買い換えてしまい、どんどん財布が軽くなっていく今日この頃。(泣)
狭い我が家のお風呂だって、新しくなればテンションup、幸福度が増すというものだ。
やっぱり、日本のお風呂っていいですわね♪
だから、この映画spaを観たというわけでもないのだが。


テルマエ・ロマエ
 公式サイト


主演の阿部寛さんの怒涛の宣伝活動の甲斐があったのか、興行成績もよろしいようで何より。
私は、公開初日の4月28日に出かけて、しっかりと入場者プレゼントの小冊子もゲットした。
感想メモはすぐに書いたのだが、なんとなく下書きのまま仕上げずに放置しっぱなしになっていた。
すっかり遅くなってしまったが、いちおうアップしておく。
なお、ネタバレは微量だと思うが念のため折りたたんでおく。

続きを読む "映画『テルマエ・ロマエ』" »

2012-02-01

『大奥』と『その夜の侍』

寒い。
寒いというより、痛い。
朝の通勤時に、顔と耳が痛い。
覆面レスラーみたいなマスクをかぶりたいくらいだ。

寒すぎて冬眠モードに入っているのと、映画『麒麟の翼』キャンペーンで阿部寛さんの大盤振る舞い(笑)に耳目と心を奪われていたのとで、1月後半は、いつにも増して私のアンテナが低くなりっぱなしであった。(でも、『麒麟の翼』はまだ観られていないの…すまん、阿部ちゃん。)

なので、かなり遅れている内容だが、いつもどおりに開き直って書いておく。


もう一週間以上も前に流れた映画制作のニュース2本…。


★その1

女将軍の「大奥」ドラマと映画で続編…主演は堺雅人
  (スポーツ報知 2012.01.17)


ちょっと驚いた。
意外なキャスティングという気がして。
ううむ。大丈夫か? 
絶世の美男の役ってのも含め、色々な意味で……(汗)
いや、堺さんは和服姿が端正で気品があって素敵だけど、やっぱ…地味…だし…。ごにょごにょ。
若くてピカピカshineで華やかなイケメンのほうが、世間的には受けるんではないのか。
堺さんは、こういう作品では、脇をしっかりと固める側の役の方が私は好きなんだけどな。

などと、余計な御世話なことをぐるぐる考えてしまう。
テレビ局が鼻息荒く、ドラマと映画の両方でガッポリ儲けましょう!な気合い十分の作品の両方に主演だなんて、凄いわぁ~。
と、素直に喜べない私って、何?(泣笑)
老婆の老婆心だ。
いや、もちろん嬉しいけど…うーん。

というモヤモヤした思いとともに、ランチ仲間で堺さん応援仲間のM嬢に、先日の昼休み、この話題を振ってみた。
私は、原作コミックを未読だが、M嬢は原作の愛読者。
以前から、「貸すから、ぜひ読んで!あなたなら絶対に気にいるわ!」とハゲしく勧めてくれていたのだが私は何年間も漫画から離れ気味で、長編シリアス漫画を読むだけの気力がないので遠慮していた。

M嬢は現在、超多忙のため、堺さんが『大奥』に主演されるという話はキャッチしてしなかったとのこと。
しかし、私から話を聞いた途端、渋面になった。
私が「この役には合わない感じなの?」と尋ねてみると、M嬢は遠くを見つめて「うううーん、もちろん、出来る人だから全く問題ないと思う。右衛門左は合うと思う。でも、有効は……。」と呟いた。
それにしても、我々のこの上から目線、いや、タニマチ感覚は何だ。(笑)

期待と不安が入り混じってしまって、ごちゃごちゃ書いたけど、嬉しいですよ。
堺さんは、プレッシャーと同時に大いに楽しんで準備されるだろう。
将軍経験(?)も活かせるだろうし。
その成果を拝見する楽しみもある。(またタニマチ目線)
でも、やっぱり…ちょっこし不安もあり。(汗)
…ま、贅沢な悩みってことよね。



★その2

堺雅人が復讐の鬼に!山田孝之は極悪ひき逃げ犯人でガチンコ初共演!
(シネマトゥディ 2012.01.24)


実は、こちらのほうが楽しみ度が高い。
闇を抱え狂気を秘めたような役を見たいと思っていたので、これは楽しみ。
激しい役のようで、堺さんの映像でのお仕事としては珍しいかもしれない。

映画「壁男」での、徐徐に狂気に侵されて変化していく目にはゾッとした。
あの独特に静かな怖さのある作品での堺さんを観て、「この人すごいわ。」と驚き、自分の中の堺さん支持率(笑)が更に上昇した。
「その夜の侍」でも、ああいう鳥肌もののお芝居を期待できそうだ。

リンク先の写真にあるとおり、イケてないヴィジュアルが、そそるわ~。(笑)
あまりな(?)お姿に、ずいぶんな事を書いているサイトもあるようだけど(RSSリーダーが拾ってきてしまったので、つい読んじゃった…)、つまり、それくらい役作りしているってことでしょうな。
キレイな堺さんじゃなきゃイヤ!とショックを受けるお嬢さん方もいらっしゃるかもしれない。
でも、伝説の天声●●での、myジャージにメガネでくしゃくしゃヘアというダサい姿、真面目だけど天然で運動神経ゼロなところ丸出しの堺さんに萌え萌えだった私は、こういうヴィジュアルも全然平気っす。

初共演の山田孝之さんは、最近は幅広く…というか広すぎていいのか?なお仕事ぶり。
どんどん枠を取り払って進んでいらっしゃる姿勢が清々しいし、格好いいと思う。
二人の対決が静かに狂気こを秘めたものになるか、激しいものになるのか、とても楽しみだ。


今年も期待できそう♪

2011-11-20

テルマエ・ロマエ・オトコマエ

今更の話題なのだが、強引に書いちゃうのだ。


映画テルマエ・ロマエ、北村一輝ら顔濃い俳優がローマ人に

                                      (マイナビニュース  2011年10月19日)

上記ニュースは一ヶ月も前の話題なので、ブログの記事にするには遅いと思う。

実は、この話題は記事にしひぞれていて、下書きのままお蔵入りさせようかと思っていたのだ。
しかし、つい先日、阿部ちゃんが出演している映画とその連動企画ドラマを観たため、またまた私の阿部ちゃん愛heart01が盛り上がってしまった。
そこで、勢いに任せてアップすることにした。
愛があれば、タイムラグなんて無視できるのさ。(爆)


上掲のとおり、大人気コミック『テルマエ・ロマエ』が実写映画化され、来年公開予定だ。
主演は阿部寛さん。
上掲リンク先記事にもあるとおり、現地の撮影所でイタリアン女子たちが阿部ちゃんの美丈夫ぶりにとろけていたそうだから、阿部ちゃんは間違いなく世界水準でもハイレベルな美男子なのだ。(←イタリアだけで世界か…という異論は受け付けません。笑)



さて、話を戻すと、テルマエの映画キャストに濃い顔の役者さんたちが続々と…という話は、原作者ヤマザキマリさんのブログで拝見していた。

……凄いですな、この違和感の無さ。
なのに、吹き出してしまうのは何故か。(,笑)

さて、阿部寛さんのサービスショットもあるのが ⇒ こちら 。

うーーむ、ルシウス阿部が腰に手を当てて、グビグビとフルーツ牛乳を飲み干し、あまりの旨さに感動するシーン、絶対に観たい!


それにしても、阿部ちゃんは当然だが、北村一輝さんが、全く「平たい顔の民族」に見えない。
さすが、インド人。(違)

そうそう。
これまた遅い情報だが、先週発行の週刊誌『エコノミスト』(英国の“The Economist” ではなくて毎日新聞社発行のほうね。)に、ヤマザキマリさんのインタビューが掲載されていた。
(週刊エコノミスト 11月22日号 ≪問答有用≫のコーナー)

波乱万丈かつ、一本筋の通った生き方。
ご本人は勿論、母上はじめ家族の器がデカすぎる。
凡人の私には、想像がつかないデカさだ…。
人生って、偶然と必然に彩られた出会いと、その都度の岐路で自分の信じる道を行く意思決定で変わっていくものなんだなと、感嘆しきり。
『テルマエ・ロマエ』の誕生エピソードにも言及されている。
ご興味がおありの方、図書館等で、是非チェックを。

2011-10-28

政彦と波平とマツコと。

これを「ハゲタカ」カテゴリに入れていいのかどうか…。
ええと…
一発ギャグ?みたいなネタなんで、怒らないでね。

昨日の昼休みに、ランチ仲間の情報通・S嬢からもたらされた衝撃の事実!
私を含む三名でのランチタイムは、この話題でもちきりであった。



衝撃事実】磯野波平さんの身長が178センチであることが判明!
 
(ロケットニュース24より)


上記の情報によれば、サザエさんの父・磯野波平さんの身長は178cmだと言うのだ。(信じるか信じないかはアナタ次第。 )
詳細は、上掲のリンク先をご照
覧あれ。



さて、身長178cmの男性で、私が真っ先に思い浮かべるのは

 
鷲 津 政 彦

である。(映像版の鷲津限定)


むむー、波平さんの勤務先をM&Aしようとして乗り込んできた鷲津と磯野氏が対峙。
この際、磯野波平が会社でどういう立場かということは不明なので、置いておく。(笑)
同じ高さで目線バチバチ…bombと、想像しても全く萌えないのう。(爆)


そして、178cmの有名人として名が挙がっているマツコ・デラックスさん。
鷲津と並んでいる姿を想像するのが難しいが、年末恒例のダウンタウンの『笑ってはいけない…』での出現のしかたみたいに、鷲津がハイヤーの後部座席に座っていると、突然にマツコさんが無言で乗ってきたりしたら、鷲津はいったいどういう反応を示すだろうか、とか、馬鹿のきわみなことなど考えそうになっている私なのである。

鷲津欠乏症が酷いらしい…。
…誰か、この馬鹿を止めて下さい…。

2011-10-27

ありがとう、どくとるマンボウ

作家 北杜夫さん 死去 (NHKニュース)

先日、映画「ツレがうつになりまして。」の感想を書いた際、北杜夫さんについて少し触れた。

「ツレうつ」を見た後で、映画の原作本に興味を持ったと同時に、思春期に良く読んでいた北杜夫さんのエッセイをまた読みたいという気持ちが強まって、さっそくに『マンボウ最後の大バクチ』を購入した。
益々意気軒昂なご様子、そして育ちの良さから来る品の良いあっけらかんとした天然ぶりや、八十路での怒涛の躁状態が巻き起こす爆笑エピソードなどなど、相変わらず楽しくて読みやすくてうまい文章に喜んだばかりだったので、突然の訃報にショックを受けた。


北さんのエッセイを良く読んでいたのは、小学校高学年から高校生くらいだったと思う。
たしか、最初に読んだのは『どくとるマンボウ航海記』。
母に薦められて、だったような。
すっかりハマって、シリーズを続けて読んだっけ。
上品で知性と教養あふれる大人の男性の本当のユーモアと、子供っぽい馬鹿話というものの魅力に、すっかりヤラれたのだった。
まあ、ギャップに女子は弱いからね。(笑)


北さんの盟友である遠藤周作さんのエッセイも良く読んでいた。
北さんや遠藤さんの作品は、軽妙なエッセイを入口にして、重厚な純文学作品も読み、「この人たちの頭はどうなっているのか」と、凡庸な女子学生だった自分は打ちのめされた覚えがある。
諦めが早いのは、私の数少ない長所なのだ。(えっ?)
どくとるマンボウがきっかけで、その後どんどん読む本の間口が広がり…というか広がり過ぎて(笑)、サイバーパンクSFも源氏物語も、何でもアリの雑食読書生活に突入していった。


すっかり擦り切れてしまった今とは違い、十代だった自分は読書を通して色々なことを感じたし、考えた。
色々なことに興味を持ったり調べたりするきっかけも得た。

…まあ、結局は凡庸以下のまま私の人生も終盤に入りつつあるのだが。
それでも、思春期の読書で自分の感情が揺さぶられたり、好奇心がくすぐられたという経験は、きっと今の自分を形成する要素のひとつになっていると思う。

北杜夫さんの文章は、間違いなく私に影響を与えたことは確かだ。


北杜夫さんのご冥福をお祈りいたします。

2011-10-03

映画『天国からのエール』

映画『天国からのエール』を初日(10月1日)に観てきた。
 映画公式サイト


作品の概要やストーリーは上記の公式サイトをご参照いただくとして…。(雑なブログですんません。)


ストーリーの詳細には触れていないですが、結末に関する記述も微量含まれいますので、念のため折りたたんでおきます。
いつもどおり、ストーリーに沿っての詳細な感想ではありません。

深さも鋭さも皆無な、ゆるい感想でございます。

続きを読む "映画『天国からのエール』" »

2011-07-04

NHKのBS時代劇『塚原卜伝』が楽しみだ!

いろいろと書きたいことがたまっているのだが、暑さに身も心もグッタリしてしまって、自宅PCの前に座っても、よそ様を読ませていただくだけで終了…というダメダメな日々。

しかし、先日、コメント欄で今秋開始のドラマについての情報を教えていただいたので、遅ればせながら、簡単な記事にしてみた。
(むぎこがしさん、ありがとうございました。)

BS時代劇『塚原朴伝』制作開始のお知らせ より


■主演 塚原新右衛門(後の卜伝)役は堺 雅人さん

戦国時代に剣の聖地・鹿島に生まれ、幼少より鹿島中古流の太刀を学び、17歳で武者修行の旅に出て、生涯数多の真剣勝負や合戦に臨んで一度も負傷しなかったという伝説的な剣豪・塚原卜伝。
波乱万丈の死闘を潜り抜け、鹿島神宮に千日間の参籠をしてついに会得した「一つの太刀」とは。
有名ではあるが、いままであまり映像化されたことのない謎に満ちた卜伝の青年期を中心に、その実像に迫る斬新な時代劇です。ご期待下さい。

【主 演】 堺 雅人
【原 作】 津本陽 「塚原卜伝十二番勝負」
【脚 本】 山本むつみ、高山直也

【放送予定】
 第1回 10月2日(日) BSプレミアム 午後6:45~7:58 (73分)
 第2回~最終回(第7回) BSプレミアム 日曜午後6:45~7:28 (43分)

【収録予定】
 7月15日(金)~ 緑山スタジオ収録 



「ツカハラボクデン」と聞いても、恐らくイマドキの歴女ちゃんたちはピンと来ないかもしれない。
わかる方は、講談好きな方や、剣豪小説や剣豪が登場するドラマや映画がお好きな方くらいかしらん。
かく言う私は、少しくらいは、その手の小説を読んでいた時期もあるが(主に十代の頃!)、卜伝といえば、鹿島神宮の神官一族の出身であることと、鍋蓋で若い頃の宮本武蔵の一撃を防いだという有名な伝説くらいしか知らない。
しかし、先ほどwikipediaを読んでみたら、卜伝の没後に武蔵が誕生しているので、これは史実ではないとのこと。


そんなわけで、剣豪に関してもからきし知識が無い私にとって、卜伝というと伝説の人で、イメージとしては老師っぽい(←カンフー映画か?)ヴィジュアルイメージなのである。

その卜伝に堺さんですか? 
老師というのは置いといても、剣豪だったら阿部ちゃんのほうが似合うじゃーーん。(←独断です。)
と最初は思った。
が、若き塚原新右衛門の武者修行の日々を描くようなので、清廉に生き、一途に剣を極めようとする青年の凛々しい姿を堺さんが品格高く演じきってくださるのではないかと、今から妄想期待が膨らんできた。
後に「剣聖」と呼ばれるくらいの剣豪なのだから、清らかで凛としていないとね。
うん、納得のキャスティングwink

そうそう。
塚原卜伝といえば、前述のとおり、鹿島神宮の神官一族。
それで、腑に落ちたことがある。
南極ドラマの根室ロケ中に、「堺さんがある神社の宮司さんとメアド交換してお食事にも行かれたらしい。」という主演の方発信の情報。(5月中旬頃に話題になっていましたね。)
あれは、もしかして神道のことや神官の生活やしきたりなどについて、個人的に取材されていたのかもしれないなあ、と。
勉強熱心な役者さんだから、あり得ないことじゃないと思ったりして。
いや、私の勝手な想像ですけんどね…。
さすがに、今戸神社を訪問された時は、このお話は未だだったと思うけれど。

原作の 『塚原卜伝十二番勝負』は未読なのだけれど、ドラマの後に読もうかしら。先にイメージを作りたくないし。
津本陽さんの剣豪小説×NHKといえば、『柳生十兵衛 七番勝負』を思い出す。
エンタテインメントに徹した剣豪ドラマで、主演の村上弘明さん演じる十兵衛さまがカッチョ良かった~!
脇を夏八木勲さん、松重豊さん、佐々木蔵之介さん…と渋いところが固めていのも良かった。
第2・3シリーズも面白かったけれど、やっぱり最初のシリーズが一番良かったなあ……って、話がそれてしまったsweat01


堺さんは、例の南極ドラマの撮影を緑山スタジオ等にて撮影中だと思うのだが、『塚原卜伝』も緑山で撮影とある。
もしかすると、2本を掛け持ち?
いやはや、今年後半はますますお忙しそう。
暑さに負けずにお過ごしいただきたいです。


10月から日曜日の夜は、BS時代劇⇒TBS南極で、忙しくなりそうー!
おっと、11月からは『坂の上の雲』第三部で阿部ちゃんも愛でられるし!
なんとか酷暑を乗りきらなくては。

 

2011-06-19

映画『手塚治虫のブッダ~赤い砂漠ょ! 美しく』

映画『手塚治虫のブッダ』を、公開から3週間経って、ようやく鑑賞。


東京国立博物館で開催中の『手塚治虫のブッダ展』が期待以上に良い内容だったので、映画も期待して……と言いたいが、5月連休明けから切れ目なく週末が忙しくなってしまい、出遅れてしまった。

観終わってのざっくり感想は、
「チャプラが主人公だよね!?」
「堺雅人さん、やはり上手い!プロの上手い声優さんと同レベルだ!」
という2点。
堺さんはアニメの声のお仕事のキャリアも十分なので、観る前から不安はゼロだったが、いやー、改めて、この方は上手いと思った。
声優のお仕事は、映像や演劇と違う技量とセンスが要求されることもあり、残酷なくらいにレベルを露呈してしまう。
なので、声とイメージが合わないキャストや声の演技が素人くさいキャストが目立ってしまいがちで、観ていてそこにひっかかって集中できなくなる。
残念ながら、本作もそういうパートが少なからずあった。
が、堺さん演じるチャプラと、母役の吉永さんのパートは、プロの声優さんと同じく安心して物語に入り込めた。


さて、全体の感想には、微量ネタバレも含むので、念のため折りたたんでおく。
(大したことは書いてない。)

なお、先に書いておくが、原作は未読なので、原作と比べての感想記述はない。
どちらかというと、肯定的でない表現が多くなっているので、その点をお含みおきの上、大丈夫な方は、先へどうぞ。

続きを読む "映画『手塚治虫のブッダ~赤い砂漠ょ! 美しく』" »

より以前の記事一覧

フォト

超お手軽ゲーム

最近のトラックバック

無料ブログはココログ