京都

2011-10-09

リストランテt.v.d.

もう10月になっているのに、8月の食事の記事です……やれやれ…。
すっかり忘れていたが、京都の食ネタの下書きか残っていたので、写真を添えて備忘録としてアップしておく。
季節感ゼロなブログで、すみません。

8月の京都旅行でのディナーで伺ったお店。
せっかく京都に行くのだから、京都の風情を楽しみつつ美味しい京野菜をいただけるお店を…と思って選んだ。



リストランテ t.v.d(ティ・ヴォリオ・ベーネ)
  京都市東山区祇園町南側570-155
   http://www.ristorante-tvb.com/

T01

祇園・花見小路の一力のそば。
夜の祇園で舞妓さんか芸妓さんがお座敷に出勤(?)してくるところに遭遇できるかも…と期待していたのだが、残念、お目にかかれませんでした。(←ミーハー)
久々の夜の祇園だったので、少し早めに行って、お店近くをぶらーり。
昼間は閑散としていた花見小路あたりも、夜は賑やかだった。
しかし、お店に出入りいている人よりも、見物しているだけの観光客、それも外国人(特にアジア系?)が多かった。
やはり、外国人観光客の目的地が随分と西日本に動いていたのかもしれない。


前日の昼に祇園に行った際に、通りに人がいないのを良いことに(?)入口外観だけ写真を撮っておいた。
京町家を改装したリストランテ。
お店は、京町家特有の間口が狭く奥行きがあめる造り。
入口近くの個室では大人数の会食をしているらしく、賑やかな声や拍手が聞こえてきた。
しかし、私たちは坪庭が見える奥のテーブルに案内していただいたので、食事中はあまりパーティの音は聞こえなかった。
週末は予約を取りづらいらしいのだが、平日ディナー、それも真夏だったので、食事をスタートした時点では、周辺のテーブルは未だ誰もいなかった。
もちろん、時間が経つにつれ、大人カップルや接待風やら、様々なお客さんがご来店。
それでも、席間が広くて大人な客層だったので、静かに落ち着いて食事を楽しめた。
サービスも、気取らず、かといって浮ついた感じもなくて、つかず離れず、適度な距離感で、好印象。

いただいのは、8000円のコース。
一番お安いコース(おほほ)だけれど、皿数も内容も充実。
料理名をホームページからメモしておけばよかった…詳細は忘れてます。
下書きの一言メモだけ添えておきます。

T02

アミューズには、とうもろこしの冷製スープ。
宮崎県産の「ゴールドラッシュ」という景気の良い名前の(笑)甘みの強い品種を使っているとのことだった。
まるで、とうもろこしそのものをいただいているように、香りと甘みがしっかりして、自然で爽やかな美味しさ。

T03

前菜。
トマトの何か…sweat01

T05

冷たいパスタは、カラスミのカッペリーニ。
凝ったデザインのガラスの器が綺麗。
器もお料理も夏らしくて素敵。

T06

温かいパスタは、少しピリッと辛いトマトソース系のスパゲッティーニ。

T07

魚料理は、白身魚のポワレに2色のソース。
鷹峰唐辛子と万願寺唐辛子のソースだったかな…?

T08

肉料理はポーク。
最近は、めっきり夜はフルコースでは重く感じるようになったが、こちらは、野菜を活かしたお料理があっさりしていて、一皿ずつのポーションも少ないので、お肉も美味しくいただけた。
胃もたれとは無縁の美味しさ。

ドルチェは5~6種類から選ぶ。

T09

私はモカプディング入りのエクレア。
ハードタイプのシュー生地の中に、ぷるんとしたほろ苦いモカプディング。
初めての食感の取り合わせで面白い。
バニラアイスに添えられているクラムには炭の粉末が混ぜてある。
盛り付けもお味も大人っぽい~。


夫は、ダークチェリーのタルトとギネスビールのムース。
T10_2

ムースの泡だけ味見せてもらったが、ギネスビールの泡をそのまま固めたものだそうで、確かに苦くてふわふわ。こちらは更に大人のドルチェ。

最後のお茶に添えられた小菓子。

T11

T12

お料理は味も量も品よくいただきやすい。
季節感を重視した美味しいお料理を楽しめたし、ワインももグイグイ進んだし(あら?)、雰囲気もサービスも感じが良くて、暑さを忘れて爽やかなひと時を過ごせた。
次回の京都旅行でのリピ最有力候補。

2011-09-15

一段で0.1kcal

京都の市営地下鉄の階段。
漫画『ナニワ金融道』を思い出させる階段の情報量です。(笑)

01

階段を登ると、一段で0.1kcal消費するんですね。
知らなかった。

強制的に階段を使え!というよりも効果的かも。
ちょっとウザいかもしれないけど、東京の地下鉄でも取り入れるの、アリじゃない?

2011-09-11

ランチ@OKU

一カ月前のランチの話題です。
季節はずれな内容でスミマセン…。


8月初旬の平日ランチにて初訪問。


OKU
 京都市東山区祇園町南側570-119
 http://www.oku-style.com/

Oku_01

摘草料理で有名な京都・花背の「美山荘」。
昔々、白州正子さんの随筆で美山荘のことを読んで以来、いつか訪れてみたいものだと思っている。
今のところ、それはまだ実現していないのだが、その美山荘のご主人がプロデュースしていらっしゃるカフェ「OKU」で、美山荘のおばんざいを気軽にいただけると聞いて、伺ったのだ。

花や紅葉などの京都観光トップシーズンには、なかなか入店できない人気ぶりだと聞いていたが、私たちが訪問したのは暑い盛りの8月初旬の昼前。
いつも観光客でにぎわっている祇園の花見小路にも人影まばら。
お店がある路地には誰も歩いていないし…。
猛暑のせい?


お店に入ると、エントランスは店内で使用している食器などを展示販売しているショップコーナーになっており、カフェコーナーは直接に見えないようになっている。
このため、落ち着いてお食事ができた。(空いていたせい?)
カフェの奥は壁一面がガラスばりで、その向こうに緑と水が清々しい坪庭があり、カフェはこぢんまりしていても明るく爽やかな空間。
このガラスが綺麗に磨きこまれていて、まるで1枚の隔てもないように見える。
インテリアも食器類もシンプルモダンで大人っぽい。
サービスの方の口調や動作も終始、とても静かで落ち着いていて、ゆっくりランチを楽しめた。
また、化粧室は狭いけれど、とてもオシャレで可愛い空間だった。
こういうところもポイント高し。

先客は一組のみで、私たちの後からおひとり様が入店したのみ。
この日は猛暑の平日のためか、特に空いていたようだ。

食事の用意ができるまで、飲み物をいただいて待つことにした。
私は、初めて聞いた笹茶なるものを試してみた。
玄米茶に笹の葉をブレンドしたもの。

Oku_02

お味は、玄米茶。(そのまんま)
笹の香りが仄かにして、爽やかで飲みやすかった。

いよいよ、ランチ登場。

美山荘のおばんざい  2300円

4種のおばんざいとご飯と汁もの、香の物と小さなデザートのセット。

Oku_03

おばんざいは旬の地元野菜が中心で、ひとつずつ丁寧に作ってあり、優しく上品な味付け。
特に印象に残っているのは、写真の一番左の丸ごとトマトにスープを煮含ませて冷やしたもの。
爽やかで喉越し良く、夏らしい一品。


Oku_04

この日のご飯は、刻んだ大葉をのせた爽やかなもの。
汁ものは香ばしく旨みの深い冷汁。
暑い日の昼でも、食が進む進む。(笑)
デザートは苦みのきいたコーヒーゼリー。

スイーツもとても美味しそうだったのだが、おばんざいセットでお腹がいっぱいになったので、今回は見送り。
次回訪問のチャンスがあれば、ぜひスイーツを試したい。

丁寧に作られた美味しいものを居心地の良い空間でゆっくり味わえて、おしゃべりも楽しめて、良いリフレッシュタイムにもなった。

2011-09-05

法金剛院の蓮の花園

夏の京都で、お花を見たいと思ったが、蓮くらいしか思いつかない。
ということで、蓮の花で有名なお寺に行って来た。


法金剛院
 京都市右京区花園扇野町49


この夏は公私ともドタバタして、帰宅後に自分の時間を殆ど持てず、旅行前には夕食場所を決めただけで(食欲最優先…)、観光スケジュールはあまり考えていなかった。
法金剛院に行こうと決めたのも、上洛してからという泥縄っぷり。
かろうじて、JR花園駅の近く、ということだけ知っていたのだが、後の情報は皆無。
さて、どうしよう。
……待てよ、国際観光都市・京都のホテルには、生きる京都データベースであるコンシェルジュがいるではないか。
彼らに聞くのが最も早くて確実。
法金剛院に行ってみようか、という朝に、そういう結論に達した。(無計画すぎ)

じゃあ、いつ聞くのか?
今でしょう!


と、某予備校の濃いCM のパロディ風に、ルームサービスの朝食をいただきながら、偶然に夫と同時に発声するという、バカのきわみのシンクロニシティを起こした超バカ夫婦であった。
ま、これもheart04な証拠であろう。
そういうことにしておこう。smile


蓮は朝早くに開花するので、できるだけ早い時間帯に行きたい。
食事と身支度を済ませて、いざ、ホテルのコンシェルジュ・デスクへ。
デスクを一人で守るコンシェルジュ氏のもとには次々と客が訪れ、電話応対もして……忙しそう。
しばし待ち、ようやく我らの順番が来た。
単刀直入に、「法金剛院にはJR花園駅からどうやって行けば良いでしょうか?」と質問すると、コンシェルジュ氏は一切の逡巡無く京都市内の地図を広げて、よどみなく説明してくださった。
花園駅にはJR嵯峨野線の各駅停車だけが停まること、何番線ホームから乗れば良いか、法金剛院は花園駅の改札口を出て駅前の道を渡ると目の前にあること等をすらすらと教えてくださりつつ、赤ペンで駅とお寺の場所をマーク。
安心させるように柔らかい口調かつ適度なスピードで明確に説明してくださるので、情報が頭に入りやすい。
さらに、JR京都駅発在来線の小さな時刻表を取り出して、次の電車の発車時刻と発車番線を赤ペンでマークして、地図とともに優雅な手つきで渡してくださった。
そして、嵯峨野線の各停は20分に一本であるので待ち時間が長いかもしれないことも付け加えてくださった。
この間、資料やPC等を見ることは無く、完全に頭の中にある情報が口から出てきたのは明らかであった。

ううむ、さすがの記憶力と説明能力。
コンシェルジュ氏にとっては初歩的な質問であろうが、お寺の名前を言っただけであれだけ豊富な情報が無駄なく整理されて頭の中から引き出せて、分りやすく説明できる能力を目の当たりにして、私は感嘆してしまった。
記憶力も説明能力も足りない私は、爪の垢煎じてのみたいくらいだ。
「お気をつけていってらっしゃいませ。」と微笑む有能なコンシェルジェュ氏にお礼を申し上げて、早速、出発。
密かに、執事または秘書に見送られる気分になり、無意味にupる似非マダムな私。
(うちの執事も横にいたが、ニコニコしているだけ。)


のんびりローカルな雰囲気の嵯峨野線のボックスシートに座り、短い時間ではあるが、車窓を楽しむうちに花園に到着。
下車する人はわずかだった。
蓮の見ごろは7月中旬らしいので、もう蓮花めあての客は少ないのだろうか。


コンシェルジュ氏に教わったとおり、駅舎を出て前の道路の横断歩道を渡ると、すぐに法金剛院があった。

Hasu01

受付で参拝料400円を支払ってお庭に入ると、既に蓮池の周りには参拝客というか蓮花見物客が二十人あまり…。
駅で降りた人が少なかったのは、我々が出遅れたということらしい。
そして、皆さん立派なカメラをお持ちで、なんちゃってデジカメを持っている自分は恥ずかしいような…。

Hasu02

池の手前には鉢植え(というのかしら?)の色とりどり、形も様々な蓮花が咲き競い、池には蓮の葉がびっしりと茂って、間から白い蓮花が清らかな姿を見せていた。

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まさに極楽浄土のよう……と思いたいが、朝から蒸し暑くてそこまでうっとりできない。(笑)
しかし、暑い中でも、ゆっくりと池の周囲を廻り、様々な角度から清楚で高雅な蓮の花の園を愛でるひと時は、天上の別世界を散歩しているような心持であった。


では、蓮の写真を。

Hasu05

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ラスト一枚は、蓮と沙羅双樹の強力タッグで。
Hasu09_2

 

2011-09-04

六波羅蜜寺で空也上人と清盛公にご対面

「終わってしまう!終わってしまうぞ!」  
と、映画「ハゲタカ」の古谷社長のように叫んでいるうちに、8月が終わってしまった。
映画や展覧会の感想も書きたいのだが、相変わらず家でPCの前に座る時間も記事を書く気力も足りず、ついつい小ネタに走ったりしているうちに時間が過ぎてしまった。
そんなわけで、8月初旬の京都旅行の話題が、まだ続きますsweat01




気になっていた空也上人に会うために、こちらのお寺を訪ねた。

六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
   東山区五条通大和大路上ル東
   HP→ http://www.rokuhara.or.jp/



空也のニ文字を見て「最中」が最初に頭に浮かんだアナタ。
「あなたは私なんだ。」 by 鷲津政彦 でございます。(笑)
ま、今回は食欲は置いておきましょう。


空也上人といえば、こちらの像があまりにも有名。
(画像は、こちらでご確認くださいませ。)
私は、確か高校の日本史の教科書で写真を見て、「ナンダコレハ! (by 岡本太郎)」と強く印象に残って以来、ホンモノとお会いしたいと思い続けて幾星霜。
……というと、言いすぎかもしれないが、気になっちゃうでしょう、この像の表現は。
京都に行くたびに行きたいと思いつつ、近くに用がなくてなかなかお会いできずにいたが、この夏の旅行でやっとご対面!


京阪・清水五条駅から徒歩7分。
…とお寺のHPにはあるが、炎天下によろよろ歩いていたら15分もかかってしまった。(笑)
自動車の往来が絶えない五条大通から少し横に入ると、とたんに静かな住宅街。
そんな中に、想像より小ぢんまりとしたお寺があった。

Roku_01

江戸時代までは大規模な寺院だったのだが、明治の廃仏毀釈でかなり規模が縮小されたとのこと。


こちらは弁財天堂の唐獅子(狛犬?)。

Roku_02

六波羅蜜寺は、天暦5年(951年)、醍醐天皇の第二皇子である光勝空也上人により開創。
仏教にも疎い私は、不思議な名前のお寺だなあと思っていたが、読んで字の如く、六つの波羅蜜、という意味だそうで。
六つの波羅蜜とは、彼岸=悟りの世界にいたる六つの修行(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)を言うそうだ。
…とまあ、HPからの受け売りです。
悟りとは程遠い私には眩しい寺名かも…。


意外と(失礼?)参詣者、それも随分とお若いお嬢さんが多かった。
本堂の回廊伝いに宝物館へ。(参拝料600円)
わくわくしながら薄暗い展示室に入っていくと、コンパクトな展示スペースに、平安時代、鎌倉時代の重要文化財の仏像がずらり。

その中でも、異彩を放つ空也上人。
やっとお会いできました…。想像していたより、小さくて華奢な像。
やはり一番人気で、前には何人も見学者がいて、遠くからのぞくことしかできない。
前があくまで他の仏像を拝見することにした。


おっ、平清盛の坐像。
巻物を手にした姿で、気品と知性を感じさせる静かな面持ち。
うーーん、平家物語などの傲慢な清盛入道のイメージと違う。
学者風な、いいお顔をされている。

来年の大河ドラマの主役だから、来年はこちらも観光に力をいれるかもしれないな…などと邪モードな私。
はっっ、もしや、若いお嬢さんが多いのは、清盛公=マツケン氏のファンの方々が早くも予習…?


しかし、清盛といえば、この像のような入道姿しか思い浮かばないので、若き清盛さんの扮装が楽しみだ。
『龍馬伝』で素晴らしい人物デザインをなさった柘植伊佐夫さんが『平清盛』も担当されるそうなので、人物の外見も内面もデザインのデの字も無い今年のナニなアレ(←あくまでも私の偏った意見です。)とは別世界の、クオリティの高い人物デザインが見られるであろう。
コーンスターチも来年はふんだんに使用されるとかで、リアルな汚しがありそうだ。
汚いのが良いと思っているわけではないが、やはり、現実味を感じさせたいという制作陣の心意気が欲しいのよね。(えらそう)
来年の大河において、美術方面では「龍馬伝」スピリットが蘇るかもしれない。
……おっと、寄り道しすぎました。(笑)


いよいよ、本命の空也上人像とガラスケース越しに御対面。
いつのまにか、宝物館受付のオジサマがいらして、見学者に詳しく解説を始めてくださった。
運慶の四男・康勝の作であることや、鎌倉時代の仏像の特色として瞳に玉がはめてあるため、下の方から拝見すると目がキラリと光って見える…などと教えていただいた。

南無阿弥陀仏を唱える空也上人の口から6体の阿弥陀仏が現れた・・という伝承を写実的に表した像。
胸に鉦(かね)を下げ、右手には鉦を叩くための撞木(しゅもく)、左手には鹿の角のついた杖を持ち、草鞋履き。
最初はどうしても口から現れた小さな阿弥陀仏ばかり見てしまったが、次第に全体をじっくりと拝見すると、実にずはらしい写実的な像であり、空也の優れた人格と徳が伝わるような、品格高い美しい像なのだ。
皇子にして高僧である方らしく、とても気品ある、煩悩が削がれた清らかな美しい表情。
しばらく拝見して前を離れても、また拝見したくなって戻ってしまう。
離れがたい素晴らしい像であった。
暑い中、訪問した甲斐があった。
他にも素晴らしい仏像が多くあり、見ごたえあるお寺であった。

2011-08-28

元祖・みたらし団子を加茂みたらし茶屋で

相変わらず京都ネタが続いております。
できるだけ早く書きあげてしまわないと、どんどん忘れちゃうので…。sweat02
合間に、別テーマも入れつつ、ボチボチと京都ネタ消化しますんで…。

下鴨神社の近くにある、こちらのお店で一休み。


加茂みらたし茶屋  
  京都市左京区下鴨松ノ木町53

Kamo

下鴨神社の御手洗(みたらし)池に湧き出す水の泡を形取って作られたと伝えられるお団子=「みたらし団子」発祥のお店だとか。
これを知った団子スキーの夫が、「絶対に食べたい!」と強く希望していたので、下鴨神社参詣後に、下鴨本道を渡り、汗をふきふき入店。

わらび餅やかき氷など、魅力的なメニューもあるが、ここは初志貫徹、みたらし団子を。

Kamo01

みたらし団子は3本一皿、お茶付で400円。


みたらし団子や他のお菓子を買い求めに来店される地元のお客さんが何人もいらして、やっぱり人気のお店なんだわーと実感。

さて、肝心のお団子は、焼き立てに熱いみたらしあんをかけて供される。
一串に小ぶりの団子が5個。
人間の五体を表しているそうで、一番上が頭なんだそうだ。
人体だと思うと、ちょっと食べづらいか…?(笑)


たっぷりのみたらしあんをスプーンで存分にかけながら、お団子の焦げ目の香ばしさと、もちもちしこしこ弾力ある食感と、ぷっちりとした心地よい歯切れを楽しむ。
みたらしあんは、黒砂糖ベースの優しく深みのある甘さで、しつこさかなく、意外とさっぱりしている。
関東風のキリッと醤油の辛さが立つみたらしあんに馴染んでいる私は、最初、「あれ?」と違和感があった、すぐに元祖・みたらしあんのまろやかなお味も好きになった。
3本で足りるかな?とも思ったが、これがなかなかの食べごたえで、一皿をいただいて、満足、満足。
結局、この日は昼食はこのみたらし団子のみ、となったのであった。
(夕食をたっぷりいただきましたとさ。)

糺の森から下鴨神社へ

暑さを覚悟で京都に出かけたとはいえ、やはり、アスファルトの照り返しがきつい街中を歩くと消耗が激しくてどうにもこうにも観光が進まない。
できるだけ木陰を歩きたいと選んだのがこの日の散策路だ。


賀茂川と高野川が形成するデルタにある原生林・糺(ただす)の森。
東京ドームの約3倍の広さがあるそうで、樹齢百年を超える木々が日射しを遮り、森の中を流れる小川のせせらぎに心がしずまる素敵な場所だ。
昔から詩歌や絵の題材に取り上げられて来た美しく静かな森は、今も時代劇等の撮影に好んで利用されるとか。
確かに時空を超えた場所のような空気が漂っていて、参道を外れた大樹の裏あたりからタイムスリップしちゃうかも…?(妄想が過ぎる)

Sk07

出町のデルタの先端に位置する鴨川公園から糺の森に入ってすぐ、鴨長明ゆかりの河合神社が鎮座している。
中でなにやら行われているようだったので、しばし見学。

Sk01

Sk02

結局、何が行われていたか不明なまま、遠くから拝殿して撤収。sweat02


糺の森をを歩く人はまばらで、時折、恋愛パワースポット・下鴨神社を詣でた帰りらしいお嬢さんのグループや、地元の方と思しきお年寄りたちとすれ違うくらい。

Sk03

Sk04

Sk05_2

上の一枚は奈良の小川にある御手洗(みたらし)で撮ったもの。
えへへ……ちょっと『ハゲタカ』風アングル?

川辺におりて手足を浸して濯いで良い場所だそうなので、他の方が濯ぎ終わられたところを見計らって下りていくと、水が澄んでいる。
手を流れに浸すと…おお、冷たくてとっても気持ち良い。
夫はサンダルを脱いで小川の流れに足を浸して「ひゃーー気持ちいいー」と喜んでいたが、私は着脱しづらい面倒な作りのサンダルを履いていたので足を浸すのは我慢。


更に歩いていくと、ついに下鴨神社の楼門が見えてきた。
緑の森に朱が映えて鮮やかだ。

Sk06

ここから先は、参詣客が多くなり、ブログアップできる写真は無いのだが、さすがに京に都が遷都される前から御社があったという神社らしく歴史を感じさせる厳かな空気。
しかし、縁結びを祈願に参拝する女子が多いため華やいだムードもあり、そこが京都らしいのかも。


糺の森を出ると、とたんに熱気むんむん。
それだけでなく、なんとなく心もとないような頼りない気分に。
森の中にいる間は、森に護られていたんだなあ。

2011-08-25

涼みにゆかむ

食べ物ネタが続いて飽きてきたので(←おい)、ちょっと一休み。
一時は連日の猛暑から解放されたと思ったが、また真夏の暑さが戻って来て、心身がグズグズだ。


ちょっと涼しい気分になりそうな写真をあげておく。

しつこく(笑)、京都旅行で撮った写真。
鴨川の風景。

River_01

暑いときには、誰しも水辺が慕わしくなるものだ。




みそぎする賀茂の川風吹くらしも涼みにゆかむ妹をともなひ
                        (曾禰好忠/好忠集)

River_02

River_03

2011-08-24

「出町ふたば」の豆餅

京都に行くたびに、このお店に行きたいと思いつつ叶わなかった。
それが、今回はついに叶ったのだ。(おおげさ~~)


京都旅行中の某日の朝、9時半くらいだった。
京阪出町柳駅から地上に出ると、曇天ながら、体が揺らぎそうになるくらいの熱気。
日傘にすがるようにして高野川と賀茂川が合流して鴨川になるあたりにかかる河合橋を渡る。
すると、そこからすぐのところに、お目当ての和菓子店があった。
方向音痴の私でもわかる場所で良かった。(笑)

Futaba_01

出町ふたば
  京都市上京区出町通り今出川上ル青竜町236


行列が絶えないと聞いていたが、真夏の平日の朝だからか、3人程度がケース前に並んでいるのみ。
ラッキー!
急に足取りが軽くなった私に呆れる夫を従え、素早く店頭のガラスケースの中を確認。
ううーむ、お目当ての『豆餅』のうち、餡無しver.は既に完売と表示がでていた。
早い。早すぎる。
真夏なのに。
平日なのに。
朝なのに。
地元のお客さんからこれだけ支持されているという証拠であろう。
でもまあ、通常の豆餅は確保できるから良しとしよう。


並んで注文しておられる方々は、わらび餅や水ようかんなどと豆餅を一緒に購入されて自転車や徒歩で帰っておられていたので、ご近所さんかしら。
いよいよ私の順番。
色々と試したいところだったが、旅先のことなので、豆餅を2つだけ。


こちらの豆餅の美味しさを味わうためには、出来るだけ早く、即が無理でも半日以内にいただくべし…と生粋の京男て甘党の、勤務先のオジサマから厳命されていたのだ。
こちらの豆餅は、その日のうちにいただかなくてはならないので、遠方からの旅行のおみやげにはできない。
買い求めて、当日のうちに京都でいただくのがベストなのだと、そのオジサマから聞かされていたので、ゲットしてすぐに鴨川の河原でいただこうかしら…と思って河原に降りたものの、暑くて、とても豆餅をいただける心身の状態ではなかった。
朝ご飯をたくさんいただいたので、餅菓子が入る余地もないし。
無理やり口にしたら、やっと購入できたふたばの豆餅がもったいない。
そこで、いただける状態になるまでお預けとした。


結局、午後2時過ぎにいったんホテルに戻った際、3時のおやつにいただいた。

Futaba_02

京都旅行の記念として、京都タワーと一緒に撮ったら、ひどいピンボケに…。

Futaba_03

でも、豆餅のお味はボケていなかった。


柔らかくて伸びが良けれど、しっかりと弾力があってくちぎれ良いお餅、ふくよかな食感と程よい塩気の赤エンドウ、サラリと上品な舌触りと甘みのこし餡が絶妙な一体感だ。
餡に忍ばせた微かな塩味が、まさに絶妙
うまい。うまいぞ。
ヴォリュームがあるのに、もっといただきたくなる。
ううーん、一人ひとつでは足りなかったか?(笑)

もちもちスキーの私も大満足なお餅だったが、惜しむらくは、半日経過してしまったので、餅の表面が微かに乾いてしまった点。
これは私のせいなので仕方ない。
次は購入してすぐに鴨川の河原で食す。(←決意表明)
夏休み前に、バ●みたいに塩辛くてパッサパサに固い赤エンドウの入った豆大福を口にしたばかりだったので、「そうよ!これなのよ!」とホテルの部屋で叫んでしまった。(笑)

確かに、これは暑くても寒くても並んででも買いたいと思うだろう。
絶対に他のお菓子も美味しいに決まっている。
私も出町商店街の近くに住んでいたら並ぶ。
行列大嫌いだけど、豆餅のためなら並ぶ。
そして、絶対に次の京都訪問では、餡抜きの豆餅もゲットするわよ!dash


と、すっかり「出町ふたば」の豆餅にやられてしまったため、なまじの豆大福を口にしたくなくなっているという状態の私。
まあ、ダイエットのためにはいいけど……bleah

2011-08-23

朝食@リストランテ・ラ・リサータ

京都旅行中での、ある日の朝食。


リストランテ・ラ・リサータ
  グランヴィア京都 15F  
  http://www.granvia-kyoto.co.jp/rest/larisata.html  



朝食は7時スタートとのことなので、7時過ぎに入店。
おかげで窓際のカウンター席に座れた。
新幹線ホームを見降ろしての朝食に、鉄男とまでは行かないものの、やや鉄分含有率多めの夫は御機嫌さんだ。

こちらでいただける朝食は
「オリジナル・ブレックファスト」  2772円。

美味しい野菜とフルーツをたっぷりとれて、見た目もオシャレで楽しい朝食セット。
3年前の京都出張時にもこのオリジナル・ブレックファストをいただいたのを覚えていて、今回の滞在でも一度はいただこうと思っていた。


セット内容は以下の通り。

Bf01

フルーツと野菜のミックスジュース。この日の野菜は赤ピーマン。
臭みはなく、さらっと飲みやすかった。
お料理はセットされて一度に出てくるのではなく、一~ニ品ずつ運ばれてくるので、温かいものは温かいうちにいただける。
(上の写真は撮影用に揃うのを待っていた。)
バラエティに富んだ内容。


お料理は、生野菜のサラダ生ハムとパルミジャーノチーズ添え、手打ちラヴィオリと温野菜とソーセージ、スクランブルエッグ、フルーツコンポート。
少量だがケフィアヨーグルトもつく。
女子(いちおうね)としては、フルーツたっぷりの朝食は嬉しい。


この他に、パンが焼きあがるたびに数種類ずつを盛ったバスケットを持ったサービススタッフがテーブルを回ってすすめてくださる。
パンに添えるためのバターとオリーブオイル、自家製ジャムもあって、これらもちゃんと美味しい。
飲み物は、コーヒー、紅茶、カプチーノから選べる。

今回、私はカプチーノにしてみた。

Bf02

明るい店内は落ち着いていて、眼下の景色を楽しみながら、ゆっくりできた。
ブッフェの朝食を出すレストランでは、どうしても騒がしくなるため、耳が弱い(決してデリケートなわけではない)私はちよっと苦手なので、こういう大人っぽい朝食の場が好みだ。

うーーん、充実した朝ごはんだった。
ごちそうさまでした。


※なお、同店の朝食は、2011/10/1(土)までだそうです。
朝営業やめてしまうのかしら。
残念…。

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