アニメ・コミック

2012-01-11

アニメ『テルマエ・ロマエ』と『ハゲタカ』の浅からぬ縁

大人気コミック『テルマエ・ロマエ』のアニメが、1月12日深夜より、全3回放映される。
先月、作者・ヤマザキマリさんのブログで知ったときには「もうちょっと先ね。」とか思っていたのに、いやはや、時が過ぎるのは早いものである。



テルマエ・ロマエ (アニメ版)
  フジテレビ  ほか 
 ※局ごとの放送スケジュールは、番組webサイト をご照覧下さいませ。

Flashアニメ作品『秘密結社 鷹の爪』シリーズの「DLE」が制作担当しているそうで、この『テルマエ・ロマエ』も、Flash。
主人公ルシウスの声は、『鷹の爪』シリーズの監督&声優であり、アニメ『テルマエ・ロマエ』エグゼクティヴ・ディレクターのFROGMANさん。
うーーん、どんな感じになるのだろう。

こんな感じらしいです…。





ヤマザキマリさんの美麗画とは、雰囲気が違いますが…まあ、そこは割り切って、ゆるゆる楽しんで観たい。
深夜なので、録画しなくちゃ…。


そうそう、もっっっの凄い余談ですが。
以前、我が家のBraviaさんに、予約した覚えがないのに、『鷹の爪 私が愛した黒烏龍茶』というアニメ映画が録画されていたことがあって。
「えーーsweat01なんでー??」と思って、番組に付与されていたキーワードを見てみたら、

 「ハゲタカ」  ですと。

そ…それで録ったんかーーーーい!!


ええ、もちろん私はうちのBraviaさんに「ハゲタカ」を自動録画キーワード登録しているので、Braviaさんが悪いわけじゃないけんど。
なんだかなあ。(阿藤快の声で)

結局、なにがどうハゲタカなのか気になって、『鷹の爪』を観たのだけど、ハゲタカファンドが出てきたのは確かだが…ストーリーはよく覚えていない。
私の古い感性ではついていけなくて、途中で脱落して、すぐにHDDから削除してしまった。
ご興味のある方は、以下ご参照くださいませ♪


     

2011-04-17

山岸凉子さん著『パエトーン』が無料公開中です。

1988年に山岸凉子さんが発表した短編漫画 『パエトーン』が、電子書籍として、web上で無料公開されている。


最初は、たしか一週間くらい前に、漫画全般にとても詳しい先輩・M嬢から教えてもらった情報だった。
未読だった私も早速に読ませていただいた。
とても理解しやすく、かつ深い。
日本という国で、原子力発電で電力供給することについて、改めて自分の頭で色々な面から考えるのを助けていただいた、という思いだ。


すると、つい先日、我が家で購読している新聞にも署名記事が載った。

【原発是非問う漫画「パエトーン」、電子書籍で無料公開】
朝日新聞 2011年4月16日


辺境にある拙宅で記事にせずとも良いのだが、未だご存じない方で、ご興味がある方に、もしもご参考になれば、という思いで記事にした。


未読で興味がおありの方はもちろん、既読だけれど詳細は忘れてしまったという方、原発について自分なりに知ったり考えたりするとっかかりをさがしていらっしゃる方に。
もちろん、すでに原発についての知識や確固としたご高見をお持ちの方にも。
機会とお時間がございましたら、ご一読をおすすめいたします。

下記をご照覧下さいませ。

遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)を、今回Webにて特別公開させていただくこととなりました。
「原子力発電」の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での一助としていただければ幸いです。
 (潮出版社・無料webコミックページ より)
http://usio.feliseed.net/paetone/

最後に、無料公開に踏み切って下さった山岸凉子先生と関係者の皆さまに感謝いたします。

2011-04-10

だめ人間だもの。

相田みつを風なタイトルだが、偶然です。(笑)
そして、かなり、どんよりした内容です。
自分を慰める色合いが強い、いやーな感じの記事なので、スルーしてつかあさい。

続きを読む "だめ人間だもの。" »

2010-06-03

『カーザの猫村さん 1』

以前、弊ブログで紹介したことがある『きょうの猫村さん』の外伝というか、姉妹編というか…。

猫村さんファンであり、『Casa Brutus』を時々、購入している私としては、待望の単行本化だ。

カーサの猫村さん 1 (ほしよりこ 著)

猫の家政婦さん、猫村ねこ(4歳)が、雑誌『Casa Brutus』編集部からの依頼を受けて、月に1度の出張ご奉公。

犬神家での御奉公のメインストーリーと同様に、まったり微笑ましくもシュールな世界観はそのままに、月刊連載らしく、起承転結が(いちおう)ある1話完結になっているので、ある意味、読みやすいかも。

不思議と超アナログなオフィスで、編集部の雑務をお手伝いする猫村さん。
仕事熱心で、向上心がある彼女は、雑誌編集のお仕事に興味深々。
外国語が堪能で海外出張が多い編集者さんたちに憧れを抱き、三輪車で近所に配達に出かけたり、デジカメの練習をしたり…と、努力家の猫村さんは、新たな経験を積んでいく。
前向きで意欲的だけど、ガツガツしていなくて、素直でおっとり上品なところが、猫村さんの魅力だ。
その魅力に、編集部の皆さんも、徐々に惹き付けられているようだ。

建築やインテリア、アートにグルメなどを扱うオシャレな雑誌の編集者さんたちは、華やかで有能だけれど、ちょっと(というか、かなり)変わり者揃い。
なんでも、『Casa Brutus』編集部の方々をモデルにしているらしい。
うーーん、ちょっと編集部を覘いてみたいですね。(笑)


なんでも『ハゲタカ』につなげてしまう私の『ハゲタカ』脳。
猫村さんが『鷲津ファンド』に御奉公に行ったら…と想像してみたが、あの緊迫したオフィスには、似合わないなあ。
でも、中延さんと村田さんと茶飲み友達になりそうな気もする。japanesetea
あ、村田さんがミルクをくれるな、きっと。
鷲津は、普段は猫村さんにもクールに接しているが、たまにこっそり代表室に呼んで、皆に隠れて(笑)猫村さんを膝に乗せて癒されてたりするかも。
で、猫村さんに、「政彦ぼっちゃま、ちゃんとお食事を召し上がらなくてはいけませんよ。」と心配されたりするといいなぁ。
(すみません……妄想+願望が炸裂中ですsweat01sweat01

2010-05-21

裏・『龍馬伝』?~4コマ漫画「サカモト」

数日前の昼休み、ランチ仲間で幕末マニアのM嬢から、なかば強引に(笑)、「家に帰るまでは読まないでね。」という言葉と共に、一冊の文庫本を手渡された。
連休明け、彼女に『南極料理人』のDVDをお貸ししたので、そのお返しにオススメのマンガを貸してくれたのである。
人前で読むと危険なくらい面白いのか…と期待を膨らませて、帰宅するなり、さっそくに本を開いた。
最初の一篇で、秒殺。

サカモト (新潮文庫) 山科けいすけ 著

内容(「BOOK」データベースより)
激動する幕末という時代に、彗星のように快男児・坂本龍馬があらわれた―。京を舞台に繰り広げられるのは、熾烈な闘争か?渦巻く謀略か?それとも血で血を洗う“爆笑”なのか!幕臣の勝海舟、薩摩の西郷吉之助、長州の高杉晋作、そして新撰組を率いる近藤勇、土方歳三、沖田総司ら、歴史上の英傑が総登場。ギャグの鬼才がおくる抱腹絶倒の四コマ漫画。日本の夜明けは近いゼヨ。

と、いうのがamazonに掲載されている内容紹介。
更に私の拙い文章で説明を加えてみよう。
ギャグマンガ、それも4コマの説明をするくらい無粋で無意味なことも無いのだが…。

たとえば。
「開国派に天誅を!」と息巻く攘夷派の武士達に「もっと大きな視野をもて。」と諭す龍馬。
龍馬は続ける。
「月の裏側には宇宙人の基地があるぜよ!宇宙人は空飛ぶ円盤にわしらを連れ込んで人体実験をするぜよ!」
それを龍馬に吹き込んだのは勝海舟であった。

く、くだらねぇ…。
でも、可笑しい…。
こんな感じで、龍馬と勝のキャラ設定が絶妙。
龍馬に次々にトンデモ知識を吹き込む勝先生。
それを鵜呑みにして周囲の志士に吹聴する龍馬。
これ、『龍馬伝』のお2人で実写化したら、ハマる気がする。

しかし、このサカモトの、良く言えば天衣無縫でマイペースなところ…辛口に言えば、KYでジコチュウなのに何故か人気者なところは、意外と某大河ドラマでのサカモトのキャラと通じるところが多々ある…と思ってしまう私。
いやいや、これくらいの図太さがなければ亀山社中を率いる国際ビジネスマン・サカモトとして成功しないし、一介の脱藩浪人の身でありながら各雄藩から一目置かれてその間を縦横無尽に動けなかっただろうってことですよ。(逃)

他の登場人物たちも強烈だ。
小心者のコスプレイヤー、桂小五郎、
電光石火の炎の革命戦士・高杉晋作
薩摩をこよなく愛する傑物・西郷吉之助どんと愛犬
愛憎がもつれるオフィシャル人斬り集団・新撰組。

各キャラは相当にデフォルメされているが、そのキャラ設定には史実や通説を絶妙に落とし込んでパロディとして消化していて、そこがおかしい。

ちなみに、私が愛する新撰組の山南さんも、孫のように心配している土佐勤皇党の武市半平太も、登場しない。
いじる余地のないキャラなんだろうな。
良かったような、寂しいような。

岡田以蔵も、Sリオのキャラみたいな三頭身で、ちっくと登場しているぜよ。
愛らしい姿で子供のようにピュアな人斬り…って、まさか『龍馬伝』の以蔵の設定は、この『サカモト』由来じゃないだろうねえ。(ないない)
勝海舟との初対面での以蔵の第一声がすごいぜよ。
「こんにちはー、ボク岡田以蔵でーす。」

この後の展開が、『龍馬伝』を彷彿とさせる。
うーーん、これもテツヤ氏と健くんで脳内実写化したら、すごくはまって大笑いしてしまった。

更に、龍馬と丁々発止の商談をする死の商人グラバーや
龍馬の命を狙う謎の刺客・でーく東郷(苦笑)なども登場。
東郷に龍馬暗殺を依頼したのは誰か?
意外だけど理由に納得の依頼者の正体に(笑い過ぎて)涙が出る。


馬鹿馬鹿しさ満載の『サカモト』の中で、唯一、私がしんみりしてしまった場面がある。
桜花の下で龍馬が、花吹雪の向こうに散っていった土佐の朋友たちの幻影を見る…という場面。
キュートな以蔵の幻の隣に、凛々しく涼しげな面影…これは武市先生ですろうか……weep


激動の幕末を駆け抜けた男たちへの愛とツッコミに溢れたギャグマンガだ。
しかし、どなたにでも勧められる作品では無い。
幕末の志士や英雄、新撰組の熱烈なファンの方々、真面目に歴史上の人物のイメージを崩される事が許せない方々は、決して手にとってはいけません。
馬鹿馬鹿しいこと、くだらないギャグを、おっもしろ~い!と受け流せる方は、楽しめると思う。

そもそも、M嬢が私に貸してくれたのも、私が中学~高校時代に熱い幕末オトメたちに囲まれていながらも、全く影響されなかったことや、『新撰組!』でも『龍馬伝』でも、史実と違うとか、キャラのイメージが…という真面目なことを一切いわない適当人間だということを知っているからなのだ。
熱い人に読ませたら、成敗されてしまうかもしれないから気をつけないと。(笑)
あ、それから鹿児島県人の方々、山口県人の方も読まないほうが…。
あら、ずいぶんマーケットが狭い作品かしら。

こうなると、面白いと噂の、ヤングジャンプで連載中の『新説! さかもっちゃん』も気になる。
立ち読みしちゃおうかのう。
真面目すぎて煙たがられていて、愛称は「ピーター」だという武市半平太をチェックしたいもんね。
でも、どうイジられているのか、ちっくと不安ぜよ。(笑)

2009-12-18

Braviaさんがシブイ働き~大森南朋さんナレーション作品

TVCMで矢沢さんや篠原さんが感嘆しておられるとおり、Braviaさんは「アッタマいい!」のである。

我が家のBraviaさんも、アッタマが緩いとか温いとか悪いとか…な主夫妻よりも、ずーっとしっかりしているのだ。

昨夜、HDDの中を整理した後、放置していた「おまかせ予約」のリストを久々に確認してみたところ、さすがの働きをしてくれていたのである。

Braviaさんの「おまかせ録画予約」に私がキーワード登録してある人名は「堺雅人」と「大森南朋」のお二人。
(我がお気に入り、阿部寛を登録したら、録画予約件数が大変なことになったので、断腸の思いで登録抹消した。crying)
で、このような番組を録画予約してくれていたのだ!

『きみのおうちへ (LOST AND FOUND)』
NHK BS-2
12月23日(水) 10:40~11:04

で、Braviaさんのデータを見ると【語り: 大森南朋】とある。

NHKのHPで確認してみると、「冬のBSアニメ特選」の枠で放映される短編アニメとのこと。
(詳細は こちら )

続いて、《apa blo.》 をチェック。
南朋さんファンの方は、先にこっちを見るんだろうねぇ…。
っていうか、毎日チェックしていて、このアニメのことは、とっくにご存知なはず。
と、苦笑しつつ、行ってみると……もちろん、情報が掲載されていた。
NHKのHPよりも、更に詳しく作品のことが紹介されている。

 《apa blo.》 の記事 → http://apache2001.jugem.jp/?cid=11

なにしろ、ファンではないので、オフィシャルブログもファンの方々のブログも

「ノーマークでしたね。」 (by 三島由香)


なので、Braviaさんが予約してくれなければ、知らずに通り過ぎていただろう。
黙って確実に良い仕事をするBraviaさん、『深夜食堂』のマスターのように渋い。lovely
登録どおりに番組を拾ってきているだけだというツッコミは、無しでヨロシク(笑)

ファンでもないのに、なぜこんなに反応するのか?

理由は以下の3つ。

① ストップモーションアニメが好きだ
② ペンギンが好きだ
③ 大森南朋さんの声がツボらしい

以上の3点については、後日、ネタが無いときにでも、書こうと思っている。

以上、報告まで。

2009-10-29

「深夜食堂」 原作&ドラマ

ランチ仲間M嬢からの熱い薦めにより、今秋のドラマ「深夜食堂」を第1回から見ている。
更には、原作漫画の第1巻~最新刊の第4巻まで強制的に貸し出しを受けた。(笑)
M嬢は長年の小林薫ファンであり、原作のファンでもあるのだ。

ドラマ第1回を観た後で原作を4巻全て読み、その後、ドラマ第2・3回を視聴した。
現時点で感じたことを書いてみる。

ざっくり言うと、ドラマも漫画も、大人向けの渋くて無駄の無い、好感触の作品だと感じた。

まずは原作から。

Meshuya

 深夜食堂 (安倍夜郎 著/小学館)  

一話完結スタイルで、殆どの話は10ページほどの短編。
それぞれ、一つの料理を巡るストーリーになっている。
料理というほどでもない納豆や冷やしトマト、鰻の蒲焼のタレ、なんていうのも登場する。
料理が準主役だが、薀蓄もレシピもない。

舞台は新宿と思しき繁華街の片隅にある、零時から朝7時頃まで営業しているカウンターだけの小さな食堂。
メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎だけだが、食べたいものを注文してくれれば、その日仕込んだ材料で作れるものなら作って出すよ…というのが、マスターの営業方針。
主人公は、このマスターであり、彼が語り手でもある。
読者は、マスターの語りを聞く客の一人となって、この作品世界に自然と入ってしまうのだ。

マスターは、ちょっとワケあり気なのだが、過去などの背景は一切不明。
そして、彼はあくまでも受け手。
ストーリーは、この店にやって来る常連や初顔の客たちが動かしていく。
店に集うのは、夜のお仕事の人々、宵っ張りのサラリーマンやOL、新聞記者、文化人、ヤクザ…などなど。
切なかったり、ほのぼのしたり、ほろ苦かったり、甘かったり…という話を淡々と、説明し過ぎず想像の余地をたっぷり残して描いている。
ほとんど何も起きないような『食べ物あるある』的なエピソードもあり(「プリン」など)、私はこういうテイストの話も大好物。
淡々としてはいるが、素っ気無く突き放したスタンスではなく、客たちをマスター(と作者)が、余計な口出しをせずに暖かく見守っている雰囲気なのだ。
ちょっとワケありな人々のオトナな話や、艶っぽい話もあるが、決して品が悪くならない。

そして、この作品の大きな魅力は、なんとも美味しそうな料理の数々。
たらこや納豆からビーフストロガノフまで、様々な食べ物が登場する。
写真のようにリアルに描かれているわけではないのに、食欲をそそる。

そう感じさせる要因の一つは、食べる人々の実に旨そうな表情だ。
食べた後のなんとも言えず幸福そうな顔。
彼らは決して旨さを長口舌で延々と語ったりせず、表情で読者に伝えてくれるのだ。

「おいしそう…自分も食べたい!」という気持ちは、どうやら登場人物同士でも同じらしくhappy02、他の客が旨そうに食べている料理を他の客も注文するることが多い。
このあたりも、読者が店の中に居る様な気分にさせてくれる。
読んでいるうちに、唾が湧いてきてしまう。
そして、熱々ごはんにバターを載せて醤油をかけてたべたくなったり、タマゴサンドを頬張りたくなったり、甘い卵焼きを作りたくなったりするのだ。(あら、高コレステロールのものばかり…sweat01
実に罪深い作品だ。happy01

とまあ、好印象を持っている作品なのだが、巻が進むにつれて、少しずつ饒舌になって来ているように感じるのが気がかり。
私は、この作品の余白が充分にある語り口が魅力だと感じている。
前述したように、余白があるほうが、想像の余地があり、それだけ作品世界のことや、登場人物の気持ちを深く考えられると思うのだ。
(ハゲタカはその良い例だ。←おかげで、勝手な解釈ばかりしているが…。)

だから、このまま饒舌になっていくと、かえって登場人物や料理への思い入れに浸れなくなりそうで、寂しい気もする。

さて、ドラマのほうは、どうだろうか。

番組公式HP
http://www.meshiya.tv/

今のところ、原作の世界観をきちんと活かして描かれていると思う。
マスター役の小林薫が、抑えた演技で実に渋い。
「カムイ外伝」で異常にハイテンションな演技をさせられていたことを思うと、俳優さんて感情のふり幅が大きすぎて大変だなぁ、と思ったりするが、彼くらいのベテランで手練ともなれば、別にどうってことないのかもしれない。

常連客の面々もゲストも、燻し銀の曲者揃い。
松重豊、不破万作、綾田俊樹、田口トモロヲなどなど。
客たちの個性が強烈だが、実は必要以上に突出していないので、キャラの個性だけで盛り上げて内容が薄くなるようなこともない。
オダギリジョーの贅沢な(?)使い方なんかも悪くない
原作の1エピソードが短くて余分を削いだ作りなので、2つのエピソードをうまく絡めたり、少しだけ膨らませてあったりするが、無理は感じない。

主要な舞台となる店の外観や店内セットも、原作の世界を活かして良い感じにアレンジしてある。

もちろん、こちらも料理が素晴らしく美味しそうだ。
出来上がりたけでなく調理シーンも魅惑的。
毎回登場する豚汁の材料を炒めるシーンを見るたびに、
「こんなシーンを夜中に見せるなぁ~crying」とクッションを抱いてバタバタしてしまうぞ。
(番組HPの写真も涎が垂れそうだ。)
「かもめ食堂」、「めがね」、「南極料理人」を手がけたフード・スタイリスト飯島奈美さんが担当されているだけあって、かなりの誘引力。
空腹時に観るのは危険なドラマだ。

 ★・★・★ おまけ情報 ★・★・★

「深夜食堂」のレシピ満載な“副読本”

 「深夜食堂の勝手口」が10月30日に出版されるそうです。

詳細はコチラ →  http://www.meshiya.tv/blog/#95

2009-08-25

なにわのことは夢のまた夢~コテコテなハゲタカ妄想

== 注意書 ==

この記事には、馬鹿馬鹿しい空想・妄想が含まれています。

下らない冗談と笑って許して下さる方のみ、ご笑覧下さいませ。

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